オマケエピソード特別版 最終らしいですよ? ルリエ 私は異世界の女神様に・・・・・
世界が滅亡したルートBのルリエ
この物語は雅史がルーシア達と淫らに過ごした世界の、エルフの国にローズの家に居候ニートとして暮らすルリエの物語である、だがそのルリエもゴブルリンや破壊する者により、世界は終わりを迎える中姉のエマとは離れ離れに成り、親友ローズは崩れ去る大地に飲まれるルリエに手を伸ばすが届かず、ルリエは崩れる大地と共にマグマの中に落ちて絶命する。
「お姉ちゃん!!」
落ちて死ぬ間際、ルリエは一番大好きだった姉の幻影に向かい言うが、涙を流し言った言葉は届かない…………もう姉エマは、ゴブリン達に辱しめられて生きる気力を失い、ゴブリンの子を孕む位ならと魔法で自爆自害を選び死んでるからである。
唯一の心残りはルリエの真の力を最後まで解放出来ずに、過保護を貫いた結果妹に再会出来ずに自害する事、もし解放しててもルリエは膨大な魔力を制御出来ずに自爆した可能性が高いが、その事すら知らない全ての世界のルリエとルリエが魔法が使えない理由を、見破れないルリエの夫達や子供達にとある神々達。
だがルリエが本当に、覚醒してない力は誰も知らない、おっちょこちょいや自爆料理で、その真のルリエの恐ろしい魔力以外の真の能力に、とある世界線の男は遂に引き出すが、ルリエが本当の意味で真価を発揮する時は来るのだろうか?
そしてルリエは魂に成り世界の終わりと共に、沢山の魂と共に霧散するように迷いながら何処か分からない場所に、ルリエの魂は寂しく一人漂って居たがルリエは知らない、この先で親友のローズが転生し有名人に成ってたり、姉のエマが前世の記憶は無いが転生し有名な魔法使いとして、活躍し長くエルダーハイエルフとして生きてる事に。
一部の生き残りのエルフやハイエルフ、人間達はとある人間に救出されるが基本雅史の敵である、雅史限定ではあるが………漂ってたルリエの魂はとある高次元体女神に救われる。
「あら? 珍しいわね、私が創造する空間に魂が流れ着くなんて。
・・・・ちょうど私の業務の代わりをして欲しい存在を欲しかったし、私の分身体は基本忙しいし力をけ与えた子供達も、世界を見守るのと新しい魂の転生案内とか大変だし…………」
そしてこの高次元体創造の女神は後に、スカウト予定の魂の予定も在ったので先に新たな世界を創造し、魂なのにぐっすり寝たままのルリエに呆れながら最初に創った世界に戻る。
地球からの転生者を送り出し、少し休んでから力を魂の姿のルリエに与えてから起こす。
「起きて頂戴、ルリエよ!」
「…………お姉ちゃん…………もう少し寝かせて…………むにゃむにゃ………」
「・・・・・」
呆れてしまった高次元体の創造の女神、我関せず寝てる大物ルリエだが何処からか取り出した、旅館とかにあるスリッパを手にルリエをスパン! と、頭を叩く。
「!?」
流石のルリエも目を覚まし、死んだ筈なのに何故に痛いのか眠気眼に辺りを見渡すと、笑顔で全く目が笑ってない凄く怖い眼差しで自分を見る、人間の少女が居た。
「痛いですよ、人間さん!!」
涙目で訴えるルリエだが、無言でスリッパを振り上げもう一撃をルリエに食らわす。
「私は高次元体の創造女神、アフロディーテよぉー!!」
スパン!!
「ふぎゃふっ!?」
渾身の一撃がルリエの頭頂部に炸裂、見事なたんこぶが生えたのである。
「痛いヨォ~お”姉ちゃん”、ろ”~ち”ゃん”」
「私を人間扱いするからよ!」
そして女神アフロディーテは、ルリエから死んだ経緯を聞いてから、本題に入った。
「その二人ならもう私のこの世界で、転生してるわよ………前世の記憶は無いけど貴女のお姉さんなら、この世界で有名人の仲間で長い寿命だから今も生きてるわよ、まあ会っても貴女の事を思い出せないでしょうね」
「・・・・・・てんせい?」
ルリエの脳天から煙が上がる、どうやら理解してない様だ。
「まあ魂をリセットして、新しい人生を送ってるのよ」
「・・・・・私は楽な人生を送りたいです…………」
女神アフロディーテはおでこに手を当て、しくじったて顔で言う。
「・・・・・・私は、少し早まった人選だったかもしれませんね」
「?」
後悔する女神アフロディーテ、何の事とお気楽な顔で見るルリエは女神アフロディーテの、何やら困った顔を見て言う。
「それで自称め……………」
再び女神アフロディーテはスリッパを無言で振り上げると、流石にビビったルリエは土下座した………次にまた叩かれたら、流石に頭が吹っ飛ぶかもとヒビった為だ、それ位の恐怖を刻んでた二発目の一撃だった。
「ごめんなさい、女神様!!」
「次は在りませんよ…………」
この台詞に顔が青ざめるルリエだった。
(スリッパで頭を叩いて、頭が吹っ飛ぶ訳無いわよ普通…………)
ビビるルリエを見て、アフロディーテは思った。
そしてアフロディーテはルリエに話す。
「貴女、私の代理をしない?」
「?」
ほぇ~? て顔でルリエは居た、理解が出来ないでる様だが続ける女神アフロディーテ。
「まあ代理て言っても、異世界から来る魂を転生させたりする仕事よ、しかも貴女は五番目だから他の四柱の神々が請け負えなかった、転生予定の魂の転生業務をしてくれれば良いわ………他の業務を頼む予定は無いですが」
まだほぇ~としてるルリエを見て、女神アフロディーテは内心こう思った。
(元々転生業務だけ頼む予定だったし、この子見た目は普通なのにポンコツね)
気付くのが後の祭りであるが、後にポンコツではないルリエは覚醒しないのだが、お友達に会いにたまに地上に行く自由を覚えてしまうが、女神アフロディーテは「まあ、良いか」と知ってからも放置するのだった。
そしてルリエは思った、『四柱も前に居れば、私は事実上楽な生活し放題』と、だが実際とある女神が特典として連れて行かれても、ルリエがアフロディーテの代理権能権限で女神として働いたのは、そんなに多くはない………実際に女神に成っても、色々な時間軸の地球の人間五人しか転生させてない、五人目の少女とは友達に成った位だ。
「暇な時はグータラしてて良いわよ、仕事をしなかったら……………」
静かにスリッパを振り上げると、無言の圧力にルリエはもげる勢いで頷くのだった。
「ルリエ、貴女専用の空間は貴女が創造しなさい、私の眷属の一柱に成ったのだから自分の住む空間と、応接空間は貴女のセンスや心を映し出します、下手すると地上で貴女の神としての呼ばれ方が決まりますから、十分に考えなさい」
「・・・・・はい」
返事をしたがルリエは内心困ってた、センスとか言われてもと。
こうしてルリエの女神ライフはスタートした、高次元体の創造の女神アフロディーテの代理女神として、最初の少女は異世界召喚と初転生の元地球人。
『この人間さん目が怖いですヨォ~ アフロディーテ様ぁ~』
「早く転生させてくんない?」
「ヒィー!!」
とある少女にヒビるルリエだった、そして怯えられた方は…………
(そんなに私に怯えなくって、良いじゃあない…………どうせ私は目付き悪いわよ…………)
黒髪の元ゲーマーヒキニート少女は、少し涙目でそう思った。
こうしてルリエは新たな人生をスタートした、ハイエルフだがルリエは何故かエルフ呑気女神か、居眠りエルフ女神として少ない人間に認識される事に成ったとさ。
アフロディーテ∶ホントに人選ミスかも知れないわ、まあ前よりはマシだけど…………応接の間にベットを置くのはやめなさい!!
ルリエ∶だって楽なんだもん、お願いだから取り上げないで下さいよぉ~
今回で完結です、またこのルリエの話が何処がで繋がりますよ、たぶん……………
それでは新しい物語で、またお会いしましょう………長く読んで頂きありがとう御座いました。
……………まだ回収が無い部分?
その内再開?
聞いてないよ~