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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
番外編 惑星旅編
218/260

芸術と芸術職人の国アクアアンジュ

明けましておめでとうございます、また今年も宜しくお願いいたします。

 再びエリアアース、雅史は前とは違う場所の海域に移動した、何故違う場所かと言われても困るが、雅史は何故か安堵の溜め息をする。

 トムとアカツキは再び、大きなワニの様なモンスターを狙う為に、釣竿を担いで何時もの場所から釣糸を垂らすがまだ高度が高いため、釣糸は海底に辿り着まで時間が必要だ。


 雅史やトム達以外は、景色が変わり驚きと何時もとは違う太陽の光具合い、穏やかな大海原を見て感動するのだった。

 初めて自分の住んでた場所とは違う光景に、エナとルナリアは感動しエナは雅史に寄りかかり甘える、人生で初めて助けられ恋に堕ちた男性、容姿は秀でてはないし底辺の方に成るが、悪党を懲らしめる姿と夜の営みに完全に堕ちたエナは、雅史に盲目である。


 ルナリアはトムとアカツキの、不思議な行動を暫く眺めるが後に見た事無い物が釣れ、驚いて尻餅を付くがそれは仕方ない事、そして雅史は暫くのんびりとグランドアース国の、西の海域で南国海域バカンスをする。

 銀河鯨の高度をゆっくり下げ、着水後は銀河鯨は久々の着水モードで待機を開始したのだった。





 私はのんびりとリクライニングチェアで、横に成りゆっくりとのんびりと寛ぐ、隣のリクライニングチェアにはエナが此方を見て微笑む、異世界に来て初めての恋人にして新しい家族の一人、もう一人のティナはトム達が何を釣るか見学中。


 何故かゼノン一家は南国休暇気分だ、半袖姿で何故かトム達に釣りをレクチャーされてた、まあモンスターを釣り上げたがルナリアが驚き、目の保養の布を見せて貰った……………。

 ゼノンオッサンの息子は、鼻血を噴射してシャロさんと母親に運ばれて行った、あの程度で鼻血とは情けない。


「こんな熱い太陽は初めて、私を選んでくれて有り難うねマサ………大好きよ」


 エナがハニカミながら言う、何か萌えちゃうからハニカミながら言わないで、今日も頑張っちゃいそうだよ。

 そして再びレヴィアタンブルーが釣れた、知らない全員気絶をしたが仕方ないよな、普通に強敵モンスターだし仕方ない。


 前と同じ手順で倒し、キューブに入れて解体を頼む………新しい防具素材もゲットだ、まあ前回よりやや小ぶりな気がするが居ないよりはマシだ。

 釣り上げたアカツキは誇らしげ、悔しいトムはリベンジに燃えるが何故かマグロが釣れる、しかも黄金に輝く魚体は光を反射し眩しい、まあ名前も黄金鮪おうごんまぐろと出てるしそのままなのだろう。

 モンスターではないが、900kg級を釣り上げるトム、どうやらトムの運気も上がり調子らしい。


 釣り場を変えるアカツキは、次はレヴィアタンブラックルドルフを釣り上げた、流石に巨大なモンスター過ぎてティナとルリエも参戦して、黒く巨大なレヴィアタンブラックルドルフは、暴れながら糸から逃げようとする。

 このレヴィアタンブラックルドルフも、外皮は最強の防御力で硬く目と口や内部以外は無敵モンスター。


 ティナが風魔法を放つが弾かれ、神鉄の剣は刺さるが巨大過ぎて致命傷には成らない、泣きながら眉間に一撃をいつの間にかルリエが入れるが、致命傷にはならなかったが振り払われて飛ぶルリエを救出、頭を狙い剣を刺して最後に剣に電撃を浴びせて、レヴィアタンブラックルドルフは絶命した。

 一応この星の海王モンスターのラスボスらしい、何かまだ居そうな気がしなくもない。


 その日のレヴィアタンブラックルドルフは、皇帝の冠してるだけ在りこの世成らざる美味い肉だった、例えにする肉が無いのでご容赦願う。

 全員この肉の虜に成った、鶏肉モモに近いのは唐揚げにし他は肉質が近い料理をした、スキルと相談しながらだったがしゃぶしゃぶや、竜田揚げに牛丼成らぬレヴィアタン丼にもしたが………まだ、そうまだ料理のレパートリーはある筈だ。


 食の幸せは色々効果を表す、今日のエナは凄く甘えん坊に迫って来たので、新しいカクテルを出したら二杯目で酔い潰れた…………

 そんなに度数高く無いが、ルリエも近くで酔い潰れてたが此方は何時もの事だ、ヨダレを垂らして酔い潰れて寝するなよ。


 あとトムとアカツキに、白夜とクロは満腹で動けないので酒を飲める状態ではない、何故かティナは感度しながら食べてたのが印象的だったな、あとミサーナ嬢が何かアピールしてた気がするが、エナに何か注意されてた様な………ルナリアは無言の感度に、身を震わせてたな………分からなくないが表現しても良いんだぞ。



 翌朝はエナに優しく起こされた、何時もは私が先に起きてる筈だが、何故か寝過ごしたみたいだ………


「マサより早く起きちゃった」


 ハミカミながら言うな、メッチャ惚れてしまうだろうがよ、これ以上萌えさせないでくれよ。

 異世界での幸せは中々に新鮮だ、そして朝食後にルナリアを連れて魔法の書物を見ながら、海に向かい魔法の練習をし中級クラスの魔法を操れるまでに成ったルナリア、以外に呑み込みが早いが年齢的にはまだ高校二年生程度、魔法以外の勉強はシャロさんに任せた………何故か毎回、ルナリアの胸を見てピクピクと苦笑いしてるが、敢えて何故ルナリアの胸を見て睨んでるのだろうか?


 数日のバカンス後に、新たな地に送り届け何故かあっさり降りたシャロさん、エナが何やら機嫌が良かったがシャロさんは何故か、エナとルナリアを睨んでた………まあ女同士の心境は私には分からない、だが此処がターニングポイントだったと後に思った、それは後に分かるから今は言わないよ。


 職人の街アルティザンヴェルから北上し、オスロースの雪の城(スノーキャッスル)で観光、ティナとエナは他の惑星の城にワクワクしながら見て回る、ルリエはバカンス中に成長したのかは不明だが、シャロさんが居なく成った途端に行動が大人しく成った、そして転ぶ回数も減るがたまにルナリアのスカートを、ズッコケる前に脱がせる秘技が誕生した。

 あと何故ルナリアは、この頃セクシーな下着を穿いてるのかな? あとエナ、何故にズッコケたルリエではなくルナリアを注意する?


「私の下着も見て良いですよ」


「ハレンチ禁止よ! ミサーナちゃん(怒)」


 まあミサーナ嬢はシャロさんが降りた辺りから、積極的に何故かスキスキアピールが増えた、何故にシャロさんが起点で色々起こるかな?

 しかし何かエナが、ミサーナ嬢の姉てより母的な躾をしてる気がするが、まあ気のせいかも知れない……あと人気が無い場所で良かった、普通にミサーナ嬢の行動は変態に近い………知らない人が見れば。


 次はアクアアンジュの首都ミュージークランで、音楽鑑賞をしてるとオペラにハマるエナとティナとミサーナ嬢、吹奏楽やオーケストラにハマるルリエとルナリア、ルリエとルナリアがオーケストラに相当ハマり、滞在中は毎日有料のコンサートに通う程だ、まあたまに五人でオーケストラとオペラの鑑賞に言ってるが。


「あの歌を国に広げたいし、お姉様達にも聴かせたいわマサ」


「私も家族に聴かせたいわ」


「私もですわ………まあお祖父様は、我慢出来るか不安ですが………」


 ガヴリエフさん落ち着き無さそうだしな、でも確かに何時か連れて来ても良いかもな、ミサーナ嬢は分からんが………



 だが数年後に約束を果たした雅史である、さてこの時何人で来たかは言えないし、その時の嫁の数は今は伏せさせて貰うが、後にやや波乱が待ってるのは言うまでも無い。


 一ヶ月近く滞在し一応ゼノンのオッサンの、仕事状態と窯の状態を見に行ったりしたが大抵、親子揃って不具合に泣き付いて来たがまあ慣れない窯に、年期の入った窯は大変扱いが大変らしい、仕方なくたまに修理に向かう事に成った。

 あとシスコンはモテるらしく、もう複数人の彼女が居るらしいがまあ、あの容姿だしこの国でもモテるだろうさ………夜にハリセン片手に、襲撃しょうかな………腹立つし。


 シャロさんは行く度にこっそり来ては、思い出頂戴と言うので色々負けて仕方なく、たまに来てシャロさんが欲しい物をくれたら、凄く興奮して何度も欲しがった………何とは言わないが。



 後にシスコンはポテトサラダばかり食べる嫁を娶る、他にも五人内縁の妻を娶るが何故か諦めた顔のゼノンさん、奥さんのルキアさんは疲れた顔をしてたし、シャロさんは()()()()()に勉強を教えてた、誰の子だろうか?………さて、此は後の話しだが何故此処で出したかは察して欲しい、そう出番の関係と思って貰って構わないがまあ時は数年以上経ってたりする。


 さて脱線したが物語に戻る、雅史達は首都から移動しこの星の最先端デザインの、服やドレスを作ったりファッションショーが盛んな街、アパネールに来たがファッションセンスの癖が強い、普通に印象深かったのはロバ顔のベージュのズボンにスーツ姿の、芸能人風の男は何故か日本の某アイドル? に似てた様な、誰とはあえて言わないが………関西系と言っとこう、雅史は危うく名前を言いそうに成ったが。



 私は一軒の店に入り、ティナとエナがドレスをおねだりするので、可愛い彼女に買うことにした……何故かルナリアは、「あの白い魔女ローブ格好いい、欲しいです………」と上目遣いで言われ、仕方なくスリットワンピースのローブを買った、言っとくがローブは凄くセクシー過ぎるとだけは伝えとく、ミサーナ嬢は私にお金換金を願い出て仕方なく換金し、私を介してゴスロリドレスを二着買い何故か嬉しそうだが、ゴスロリドレスは水色とミサーナ嬢が好むドレス色だ、何故か奥のガーターベルトや毛色が違う斬新な、ストッキングやニーソックスやタイツを買ってたし、ついでにレース柄の下着を買おうとしてたがサイズが合わず、両手を付き敗北に身を震わせてた…………


 だがそれに合う者が居た………そう、ルナリアであるがルナリアは興味はなく、他のスケスケに近いネグリジェを見てたがエナに叱られてた、「まだ貴女には早い」と………だがエナとティナとミサーナ嬢が、そのスケスケネグリジェを秘密裏に買ってるのは知ってる、その数日後にエナとティナのネグリジェを拝見する日が来るし、まったく可愛い顔してるがたまに大胆だな。


 ついでに全員水着を買ったが、エナは青ビキニにパレオと可愛く似合ってて、今すぐに寝室に連れ帰りたい衝動に駆られた……危ない危ない…………

 ティナは白いビキニ………アカン、コレ岩場の影に連れ込んでしまいそうだ、何か欲望が吹き荒れそうな予感がする、ミサーナ嬢は白い水玉の青いビキニにパレオ、無難な気がするのは何故だろうか?


「何かマサシさんの反応が、私だけ違う気がします」


「「……………」」


 勝ち誇った顔でミサーナ嬢の肩に手でトントンする、エナとティナを見てイラッとするミサーナ嬢、我関せずに大胆な布面積ビキニのルナリアは、三人に連行されスクール水着らしきのにされてたが、何故かルリエは白い高原のお嬢様風の白いワンピース姿で、何故かワンピース水着を見てたが………年齢的と身長的に、無理だぞ子供用は…………


 丁度近くでファッションショーをしてたので、お金を払い見たが私には理解できんファッションセンスだった、まあ男性立入禁止の下着のファッションショーも有ったが、何故かその後にランジェリー店に向かった女性陣、何か買い物刺激するファッションショーだったのかな?


 こうして暫く滞在したが、服とか結構かさばるな………

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