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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
番外編 ドラルーラ国~ノーラス国・スノーフラワー国編
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分岐D 新たなヒロインエマとオマケのルリエ

新キャラもう登場してますが、今回のヒロインの筈です………たぶん。

 色々有ったがエルフの美しい銀ではなく、灰色の白髪系の長い髪をたなびかせた美しきエルフのエマさんと、冒険者ギルドの受付嬢で非番だったローズ魔乳のお陰で、有耶無耶に成り私達はエルフの喫茶店で、まあファンタジーお約束の木の枝や木を家にした、あのエルフの家だが喫茶店は切り株が在る、森のレストラン的なオープンカフェだ。


 席に座り適当に注文されたハーブティーを飲む、妖精が集めたらしいハーブ蜜入りティーは、ドロップの知ってるハーブティーとは違う味だ、不思議な甘さが広がる蜜入りハーブティー、だがトムとアカツキは飲まないがアネッサは普通に飲んでた。


 この異世界のエルフは、耳が少し小さい気がするがそれは、日本アニメに比べたらである、まあ余り変わらない耳と言われたらおしまいだが。

 ポンコツエルフのルリエは、普通に見れば美しいエルフ………あとエルフ見ただけで、アネッサに足を踏まれる理不尽を感じるのだが……痛くはないが。


 一応銀河鯨の説明をすると、なんとなく納得されたが遠巻きに巨乳エルフを狙う、イケメンエルフの視線が痛いのだが、私は巨乳や魔乳派ではないのに。

 でもエマさんは可愛い………あんなエルフのお姉さんが、彼女とかに成って欲しいのは男のロマンの筈だ、何か甘やかしてくれそうだし………くれるよね?


 銀河鯨の話を少しして、何故か納得するポンコツエルフ合わせた面々、何故かポンコツエルフのルリエが期待に眼を輝かせる、そしてその姉エマさんは………


「ローズちゃんの家に居候してる、貴女には無理よルーちゃん」


「お"姉"ち"ゃ"ん"ヒ"ド"イ"ヨ"ォ~!」


 鼻水流して言うルリエに全員ドン引き、そもそもこのポンコツエルフのルリエには、生活能力もエルフステータスも残念過ぎるらしい、料理をした日には何かを門を開き錬成しそうな気がする。


「確かにバカルーは生活力ないですからね」


「ローちゃんま"で"ヒ"ド"イ"ヨォ~!」


「ローちゃん言うな!」


「あらあらまあまあルーちゃんたら、今日は幼児化してるわね」


 幼児化てより鼻水流して、涙を何回か流してるだけだからまだ幼児化までは、無いような気がするのだが。

 そしてエルフのカフェのパンケーキは美味かった、隣でアネッサが「毎日来たい」と呟いてたが、君は違う星の魔女高校生でしょうが!


 ナンヤカンヤ話をしながら談話し、魔乳ローズさんの家のヒキニート居候から、銀河鯨に居候する事に成ったルリエ………

 ついでにエマさんも来る事になり………私的には、エマさんのついでにルリエが来ただけどね、あとアネッサが私がエマさん見る度にかかとでブーツを、グリグリと攻撃するが意味はない………残念な無意味な攻撃だ。


 エマさんは弓と風魔法と光魔法が得意らしく、他にも家庭的で何処かのジジイの娘に被る、相互戦闘力はエマさんが高いがある膨らみは、エマさんがワンサイズの差で勝利してる。

 尚ルリエはシャロさんとサイズは互角だが、生活能力と女子力で圧倒的に負けてると言える、そしてアカツキとトムの道場によりルリエは、弱いモンスターと戦えるまでの実力をみっちり訓練した、主に実践形式のスポンジ剣で殴られるルリエだけどね、軽く参戦したシャロさんとアネッサ。

 だがシャロさんはルリエには勝てなかった不思議に、だが魔女高校生のアネッサの運動神経は良く、トム達に鍛えられてるルリエに一撃を毎回当てる、シャロさんも運動神経は悪くない、運が悪いだけだがね。


 主にルリエが転ぶ時に、仕掛けるタイミング合うから、巻き込まれて相討ちか腹にヘッドバットが入る、そして何故か狙ってるのか? シャロさんは、毎回スカートだから良く眼の保養にさせて貰ってる、ルリエは微妙に見えないが………エマさんは転ばないから見えん、畜生!


 途中の小さな町でルリエとエマさんに、何故かアネッサまで冒険者カードを作ったが、アネッサは期限までに冒険者を保つ事が出来るだろうか?

 こうして前衛ルリエと、後衛エマさんとたまにアネッサの微妙なパティーが爆誕、アネッサは基本居ないのでお助け魔女っ娘ポジション、エマさんは図書館では大人の女性雰囲気が上がり、魔法書を読書をするかの様に読んでたりする。

 ちなみにアネッサも真似をしてるが、可愛い魔女高校生が窓際で読書程度だ、大人の読書家のお姉さん的な風格は全く無い、そもそも無理である。


 あとエマさんは普段着はリクエストで、落ち着いたブラウスとロングスカートと大人女性的な服装、冒険者服装は北欧風の民族衣装を着てたりする、基本は妖精の弓を使うので普通のエルフより身軽だ。


 エルフの国と隣のルーベルト国の間に在る、エルドラ海の海峡を川の様な海峡上空を通過し、宗教温泉都市には行かずに迂回路の街道を沿い、ルーベルト国の初心者冒険者の街のエルセクルに立ち寄る、目的はルリエの冒険者ランクアップと異世界の、初心者の街が見てみたかったから。


 長閑のどかなエルセクルの街は、麦畑が街の外壁に沢山在り羊や牛が外壁近くに放牧され、巨大なカラフルカエルが冒険者を追い掛けてる以外は平和。

 近くの山にはコケェ~コてモンスターなのか、動物なのか不明な鶏をダチョウサイズにしたのが居るらしい、ちなみに短距離だが空を飛べ卵は4Lサイズの卵を、何個か産むらしいが栄養価とたんぱく質が豊富な貴重な卵だが、いつ頃産んだ卵かは分からないし、大抵持って来た冒険者は卵に当たるらしいが、動物なら飼いたいので捕獲に私は向かう。


 ルリエはトムとアカツキの見張り、奴等は鳥と聞けば暴走するしコケェ~コに逃げられたく無いから。

 トムとアカツキにはルリエと、特にエマさんに怪我させたら飯抜きと脅して、二人の護衛を任せた……ちなみにアネッサは登校日で居ない、エクセルクの街から離れた場所に在る、センターウォールアルプスの麓に来た、何故か野良羊や牛が居たので先に回収、近くに廃棄の村は在るが死体はない。


 ちなみに此処に来る前に、やや真新しい家が並ぶ大きな村が在り、小川も近くに在り麦畑が広がる村だった。

 廃棄の井戸は枯れてたが、小さな小川が流れてるがか細い水量だ、動物とか生き延びるには問題ないが。


 どうして家畜を放置したかは知らないが、乳牛と毛皮の資源たる牛と羊を手に入れた、ちなみに牛二頭分位の蜘蛛が居たが器用に旗を作り、白旗振ってキューブが代弁する。


『無害モンスター属のソーイングスパイダーが、仲間に成りたがってますがどうしますか?』


 どうするとか聞かれてもなと思い、ソーイングスパイダーの特長を見ると、野菜や果物や綿花や動物の毛等を主食のにするモンスターで、食べた物は糸や繊維糸として精製されるらしい。

 ちなみにオーダーメイドで、服とか下着を作るらしいが攻撃力は粘着力の高過ぎる、口から出す粘着糸だけらしい………体当りされたら、人間は即死しそうなんだが………


 まあ産業能力モンスターは貴重だな、資料とか見せれば色々作ってくれるだろう、羽毛集めて渡せば布団作ってくれそうだな、まあその前に綺麗に洗浄しないと成らないかもだが。

 だがこの蜘蛛はまさか異世界から来たとは、全く知らなかったし調べれば知れたが、知っても行く気は無かったが。


 ソーイングスパイダーを銀河鯨に連れて行った後、再び空を飛行しコケェ~コを探しに行った、

 4Lの卵からどうして巨大化するのか気にはなる、そして着いた場所には確かに大きな鶏は居たが、二回り大きな鶏とダチョウに近い大きさの二種類の鶏が、しかも餌を食べる場所も違うし外見は同じだが、大きさだけ違いがあるだけ。


 近くの地形やら色々調べたら、モンスターは巨大化しないがたまに動物が巨大化する、凄く貴重な茸を食べた影響らしいがマ○オかよ、まあアレは毒キノコらしいが。

 此方は毒キノコではなく、人間が食べると若返る茸で動物が食べると巨大化する、まあ必要量食べたらの話でモンスターは何故か食べないらしい。

 理由は分からないがこの不思議な茸が、鶏を巨大化させた原因らしい、誰か調べれよまったく。


 一応鶏の餌とこの不思議な茸の、白いふわふわしたわたあめの様な茸を採取し尽くし、もう生えない事を願う。

 鶏も全部貰って行く、まあ普通サイズは他に居るしアカツキとトムに、若鶏を二割位狩って来て貰うか………コイツらは狩らせないが。


 銀河鯨以外にも酪農とかの土地は必要かもな、色々な星や世界に行って探すのもアリだな。

 鶏と牛と羊とエリアを区画し、魔法で草を刈り必要無いの一部の薬草を与えた、低いレベルのポジションは作る気無いので、鶏の餌として大量に刈り取る。


 まあ冒険者が滅多に来ないらしいし、薬草が異常に密集してる場所も在るし問題はない、アザミの様な薬草やよもぎの様な薬草は、色々な用途の原料の薬草なので採取する。

 ポン太達は酒泉を探したらしいが、ドラゴンが寝てて諦めたらしいし、他には動物も好み食べるアントシアニンが豊富なアルプスベリーに、山葡萄が進化した山巨峰は粒がリンゴ位デカイので、巨峰では無い気がするのだが。


 あの鶏の糞が肥料らしいが、何故にそれだけで巨大化するのだろうか? まあ、みずみずしいし甘くて美味いからいいか。

 ジュースやデザートとか使えるかな、カットしてゼリーに入れるのもいいな。


 試しに異世界のゼリーを使った、異世界山葡萄ゼリーでも作る事にした、アレは巨峰とは認めんよ私は。

 異世界のゼリーも基本同じだ、物質名が違うだけで…………


 倉庫の冷蔵庫に厳重に冷やす、そう厳重にだ………

 味見はエマさんに頼もう、ルリエは使えん………シャロさんもダメだしあのオッサンは論外だし、ポン太ズは食べるだけで使えん。


 三時には帰って来たエマさんに、おやつを出すがルリエは普通のゼリー、トムとアカツキにはチーズたい焼き、エマさんには味見を頼むとルリエがジト目で睨むが無視。

 美味しそうに食べるエマさんの姿焼きに、内心最高のガッツポーズをしたのは言うまでもない。


 夜は例の卵を使って肉無し玉葱の玉子丼を作り、だしは日本の某メーカーのビ○サンを使った、色々使える万能調味料である。

 異世界の玉にも合う、日本の底力だねビミ○ンは………


 明日の昼はオムレツに挑戦するかね、ルリエの冒険者ランクアップと共に北西に北上する、何か日本人らしき少年にナンパされたらしいし二人、まあ眼帯した仲間らしき娘に殴られて連れ戻されてたらしい。


 エルセクルでは夜は、普通の夜行性のモンスターが居たが王都に近付くに連れて、夜のモンスターの狂暴性が上がって行く。

 王都ベルセルクに着いた夜は、何か黒いキャップ被ったデスサイズ持ったゴブリンや、闇に紛れる狼やらが居たが敵ではない。


 そろそろ鍛えたいし標的にする、神速を使いつつ夜闇に鮮血を散らし、ゴブリンを狩ると変な叫び声を上げるが鬱陶しいので斬る、ナイトウルフてのとは違う狼に乗り現れたゴブリンを、爪の斬撃にエマさんの狙撃でライダーを撃ち落とす、狼はナイトウルフより弱いのでルリエが楽勝で切り倒す、少し鼻っ柱が伸びすぎな気がするが。


 血渋きを無視し剣から刀に変え、二刀流に構え前より軽く感じる刀を振るい、モンスターとの戦いにきょうじる。

 刀の血を払いながら更にゴブリンやウルフを、仲間を呼ばれても構わずに叩き斬る、更に身体の動きが良くなって行く。

 モンスターとの戦い慣れではない、なにかレベルアップした的な感じがする、ゴブリンが現れなく成りナイトウルフが逃げた頃、今日の戦いは終わった………何故か高揚感を感じる。


 疲れてヘタるルリエ、涼しげな顔で居るエマさんにゴブリンを山積みにしてるトム達、何か分身が実体化のリアル感が増してる気がする。


 翌日はゴブリンの耳だかと、ナイトウルフの要らない部分や微妙な毛皮を持ち、アカツキとエマさんとルリエは冒険者ギルドに向かった。

 トムは早朝に釣りに出掛けた、数時間も寝てない筈だが………


 私はゴブリンのデスサイズを溶かしてインゴットにし、一部は珍しい形状なので工房でナイトウルフとかの、牙や骨や他モンスターの素材を使い、新たな刀風の武器やデスサイズを剣に変えたりと、改造したりとやりたい放題をする。


 デスサイズを斧に変え、トマホークブーメランの様に放つが技技量が足りないのか、回転スピードが予想より遅いので使えない、どっかのオッサンが何故か近くで腰を抜かしてたが。


 今度は戦斧とか作って、憧れのトマホークブーメラン連撃でも試そう、服装は変える気は無いが。

 そしてルリエは気絶して帰って来た、ナイトウルフの素材は傷物でも高額で売れたらしい。


 エマさんが魚料理が美味かったとか、アカツキが明日も売りに行くと言ってたので、夜に備えて私達は早寝した。

 まあ残念な事にナイトウルフは出なかった、あのゴブリンは少し出たが仲間を呼んだが、現れずだったので倒した。

 赤い瞳にナイフを持った、マッドアサシンラビットが代わりに現れたので、第二Rラウンド開始である。


 速いだけのラビットに、苦戦はルリエとエマさんだけでトムは弱らせてから、二人に狩らせる戦法をしアカツキは警戒しながら、二人の援護をする。


 まあ結局昨日より早く倒し終わったけど、そして翌朝ルリエは冒険者ギルドで2日連続で気絶した、またこのウサギの毛皮や肉やナイフが、高額で売れたからみたい………


 そして私は王都を散策する、美味い肉料理と買い物をする為に。




 エマ「新しく登場したエマです、皆さんよろしくお願いしますね」

 ルリエ「お姉ちゃんが、私より目立ってるぅ~」

 シャロ「このエルフさん、一番のライバルな気がするわ」

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