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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
番外編 ドラルーラ国~ノーラス国・スノーフラワー国編
207/260

世界中心経済の水の街、その名はファンタジア

長い海上の旅をし大和神国から、北東の国ドラルーラの経済海域に入りそして数週間後、湾岸都市にして冒険者ギルドに商業ギルドの本部が在る、異世界人の趣味で造られた街ファンタジアに到着した。


何故数週間掛かったかと言ったら途中で、トムとアカツキが着水させた銀河鯨から釣りをし、海王モンスターを釣り倒しを何日もしてたから、しかも海王モンスターの肉は美味い……美味過ぎるのだ、だから遅れは仕方ないのだ………そして辿り着いたのだが・・・・・・


上空から見たその街は、ベネチアの街をパクった様な水路、某アニメに近い造りだが上空から見ると中途半端な出来だ、何か木組みの街が某ほっこり癒しアニメの街に似てるし、城壁は某巨人や現実主義的な風なまさにルネッサンスを越え、カオスな主張をする巨大な日本人の夢の残骸にしか見えん。

色々と譲れない物が有ったかも知れない、それが後にカオスな街の造りに成ったかも知れない。


何か何処かのファンタジー魔法学校的な建物や、幼女な女神の像が在る教会、ツインタワーが建つ近代日本建築タワー等が見える。

ベネチア風の街は広場に軽食屋や、劇場ホールが在るらしいがキューブで確認すると、此方にはオープンカフェとか在るらしい。


そしてこの街には職人が多く、凌ぎを削りながら名人が生まれたり、はたまたスランプに成り立ち直れず廃業等、地球と変わらない生き残りサバイバルの街らしい。

ガラス職人は分野が多く、日用品から芸術品まで生き残る分野は幅広いらしい。


武器や防具の分野はやはりドワーフ優勢ではなく、ドワーフとアイデア戦略同士の人間と、タッグを組んだ武器の廃れを先読みした工房が、生き残りする確率が高い。

他にはエルダードワーフ………妖精族で、エルフ並みの寿命に長年の経験や材料の優先権が高い彼等は、高いオリハルコン武器で長く頂点に君臨してるが、アイデアより強い武器を欲する人向けだ、タッグの方は冒険者に飽きられない武器が強みだが、オリハルコンの仕入れ優先権は低い。


だが此処で修業して国に帰れば、一攫千金も夢ではなかったりするが、大和神国と東方日光には受けが悪かったりする。

国の武器スタイルの差が出てるからだろう。


他には綺麗な街並みの木組みの街は、この国の足で在る魔道機関車銀河鉄道の整備基地が在る。

某大先生の銀河鉄道ではなく、昔の函館と東京間のブルートレインの車体だけの列車、大きさは近代新幹線寄りだが。


私とトムとアカツキで降り立つ、ポン太は勝手に自分達の寝床を造ってる、あの旅館みたいな場所は風呂が在るし、一日一樽回復する八つの酒樽は味や酒が違う。

ポン太達は酒泉では酒豪だったが、この樽では一杯で酔い潰れノックダウンして寝てた、トムは酔い潰れ五杯でダウンしアカツキは九杯で、酔い潰れダウンした。


私はマイペースだから、酒ではダウンしない…………酒は飲む物だ、酔い潰れるのではない。


降り立つた場所から歩き、門の場所で冒険者カードを石板にかざし、ゲートが開いたので街に向かい行く。

街はヨーロッパ風な空気、だが歌はダメだな………アニソンを声高らかに歌うゴンドラの男性に、観光ゴンドラを漕ぎ歌う歌はやはりアニソン、たまにオペラや演歌にアイドルの歌が聴こえる。


更に広場に行けばパラソルで日陰を作り、ジャズ演奏する若手の奏者達は、コンサート料は投げ銭らしい。

私は音楽には疎いが良い演奏なので、少し投げ銭したが無いよりマシだろうし、まさか異世界でジャズを聴くと思わなかった。

向こうの星の芸術の国と、このファンタジア演奏対決は見てみたいきがする。


更に進み冒険者と商業ギルドの本部建物前の、大きな広場に向かい私達は一つのカフェで、少しも早い昼にする。


「いらっしゃいませ」


肩まで伸びた金髪はゆるふわクセ毛だが、顔立ち美しい美少女ウエイトレスメイド店員、ネームにはシャロと書かれた女性に私は一目惚れした。

だがトムとアカツキの痛い視線に我に返る、膝丈の白を基調にした半袖メイド服、白いニーソックスに頭にはヘッドドレス、しかも背後に白い薔薇が見える、シャロて店員の営業スマイルが私に幻影を見せる。


「メニューはお決まりでしょうか?」


トムとアカツキはもう決めたらしい。


「「ナポリタン四人前」」


トムとアカツキは睨み合い、二人の間にスパークが発生する。


「じゃあ僕はチーズピザも」


「僕はシーフードピザ」


なに張り合ってるやら。


「私はガトーショコラとカフェラテ、イチゴケーキにパンケーキスペシャルを」


唖然とするシャロ店員さん、我に返りメモをし注文の確認をしてからキッチンに向かい、注文の紙を読み上げてからまた来た客に対応する。

見た目お嬢様だが手荒れをしてた、普通なら化粧をしてるが彼女は素っぴんに近いが、何か理由が在り働いてるのかな?


「シャロちゃんそろそろ休んで、後は私がやるから」


「ありがとうフローラ、休憩に入るね運び終わったら」


私のテーブルにガトーショコラと、イチゴケーキにカフェラテが置かれ、次にナポリタンがトムとアカツキの前に運ばれる、私は数ヵ月ぶりのガトーショコラを満喫し、カフェラテのお代わりを追加。

トムとアカツキが食い終わると、次はさっきのフローラて青み掛かった銀髪の女性がピザが運ん出来た、何か食べたそうな顔をしながら………大丈夫かこの店員。


スペシャルパンケーキが美味かったので追加、何かフローラて店員が物欲しそうな顔をするがやらん、此は私が頼んだスペシャルパンケーキだ、ついでに紅茶を頼む。

ロイヤルミルクティーを広めなかったらしく、メニューにミルクティーもロイヤルミルクティーも無い、あとオレンジ・ペコーとか本格的なアップルティーも無い。


広めろよ先人達よ!


休憩が終わったらしい、シャロ店員さんが再登場し私のテーブルにスペシャルパンケーキを置く、確か海外はチップ払わないと成らないとか、ふと出たのでシャロ店員に少ないがチップを渡したら返された。


「私は他の店員と違って、チップを貰えません……トラブル回避の為に………」


だが目線はチップだが、何かと戦ってるらしいシャロ店員さん、フローラて店員は普通に常連らしきおっちゃんから、甘いケーキとか奢らせてるが良いのか? 餌付け。


そしてまだ注文するアカツキとトム、ピザの注文によりまだ店に居れるが、何処でもヤクザ者にマフィア者は居る、しかも借金の取り立ては柄が悪いのは何処の世界も同じ。


「シャロて店員を出せや!」

「今日親父の借金払えないなら、身を売れや!」

「ボスが高値でメスガキペットとして、買ってやるてよ!」


やれやれとピザを待つトムが、こんな場所に来るとはと顔に出して此方を見る。

アカツキは『倒して良い?』と、何か紙に書いて此方にアピール、まあ倒すのは良いがピザ待ちだろ?

一部客が逃げ始める、食い逃げはしないみたいだが何処かに走る客の一人が、見張りのマフィア的なのに捕まり殴られてるが、冒険者ギルドから凄腕風なガードマンが来るが、何故かそれが分かってるらしくまた沸いて来たマフィア、まあマフィアよりチンピラだらけだが、元冒険者らしく切り傷らしき腕の傷や、荒くれ冒険者の特長の一部の鶏冠頭や、人格壊れて居て容赦なく暴れる者、マトモな服装はマフィアらしき三人の男のみ。


最初の三人以外チンピラの集団、まあこのマフィアらしきのも怪しいマフィアぽいが、フローラて店員は店の奥でシャロ店員を行かせない様に足止め、ピザが出ないとトムとアカツキは帰らないだろうし、一丁ヤりますかね。


「トムとアカツキ、殺って良し」


「何か今のニュアンス、何時もと何か違うよご主人」


「アカツキ、ピザが待ってるからさっさと片付けるよ」


下手すると食べれないが、仕方ないよな。


「対人戦闘だが店とか破壊するなよ」


「「了解!」」


影分身を出して殴り………殴り、玉潰し………ハイキック………裏拳に空中回転ラリアット、ハートブレイクショット………空中回転蹴り、スーパーキャットキック………稲妻キック、月下暗拳撃………玉潰し………ネコパンチとネコキックのコンボでフィニッシュ、一応手に入れた首輪と縄で締め上げる。


「終わった終わった…………」


「ピザまだ?」


呆気に取られる野次馬達、騒ぎを聞き付け警備兵が来てチンピラとマフィアを連行、事情を知るシャロ店員と付き添いにフローラ店員と店長、ついでに私が男達を倒したので連れて行かれるらしい。

トムとアカツキにお金を渡して、食い終わったら探しに来てくれと言っといた。


一応警備兵も警戒する、さっき倒された一般人とは違う方向から来たからだ、用心は必要最悪手に入れた首輪で敵の自由を奪う、例え悪党の上司に命令されてやったとしても。


周囲警戒しながら一応最悪前の三人は逃がす、まあ大衆の前で悪い事はしないだろうがと思ってたら、子供が何やら指差し誰かを呼んでるのと同時に、馬に乗った騎士が十人とハーバルドを持った騎士がぞろぞろと、周りを取り囲み先頭の騎士が警備兵に問う。


「貴様達の所属を言え、言えなければこの場で腕を落としてでも吐かせる」


大衆の前で流血沙汰はやめてくれ、だが警備兵はニヤリとし言う。


「我々は領主様直属の警備隊、此よりマフィアと怪しげなのを王都に運ぶのが目的だが、何か文句在るか?」


色々問題だらけだろう、嘘が下手な自称領主の警備隊だな。


「殺れ!」


警備隊とマフィアに私や少女に店長まで、無差別に斬りかかるがフェイントだ、ビビった警備隊自称とマフィアと雑魚は腰を抜かし、まあ無関係な三人も腰を………見なかった事にする、怖いと出ちゃうよね………


何故か騎士に貴様は何故ビビらないと睨まれた、理不尽なドイヒィ~だな。

三人は汚れにより解放され、女性騎士に護衛されて店に戻ったが、女性騎士が行く前に隊長らしき騎士に一言。


「後で報告書と減給が待ってますよ、クレール隊長」


「仕方ないだろう、クレア隊長なら上手く立ち回ったのかね」


「フッ………愚問ですわ、クレール隊長………周りを取り囲み逃げ場がない時点で、彼等はもう摘みですわよそれに、人質取る油断が無い限り相手はもう動けませんわよ」


そんなに上手く行くもんかと内心思った、まあ最悪神速で悪党全員一瞬で眠って貰うが。


「三人を守りながら私達は行きます、店の名前は………」


こうして三人は女性騎士に守られ、来た道を帰り店に向かい行く、私は騎士の詰所で一応見たままを話して解放されない。


「騎士に成る気はないか?」


勧誘を何回断っても、昔のゲームの様に同じ事を言うが、私がこの国の冒険者ではないと言うと。


「じゃあ冒険者のSランクに成り、国の為に働かないか?」


「旅の途中なのでお断りします」


「クッ!」


何で私を睨み悔しそうな顔をする、まあ絶対自由でない生活は進んで欲しくは無い、席を立ち詰所を出てもトムは居ないまさかと思い店に行けば、まだピザを食べてる。

見物客が客に成り何故か来た時より繁盛してる、女性騎士は何か店長さんを説得中、私服に着替え泣くシャロさんまあ店をクビに成ったかもな。


一応二人に話を聞こう、トムとアカツキは私の姿を見て固まり、ヤバいて顔で此方を見てたが通り過ぎるとホッとしてる。

全く困った二人だな、先ずは先に二人からだ。


二人に話を聞くと案の定、マフィアが来てまた来ないとも限らないから、悪いけど今日までのお給金払うからと言われたらしい。


「またお父さんの借金で、私のバイト先がまた消えた」


「ねえシャロちゃん、私とお母さんのマネージャーやらない?」


「フローラの家族に迷惑掛けられない、お母さんは職員だから身柄は無事だし、弟は全寮制に居るから安全だけど私は学校卒業したし、行く所が無いの……お父さんが居る家以外行ける場所無いの」


母親頼れと思ったが、父親と母親は別居状態らしい身を守る為にと、父親がスランプ抜ければまた一緒に暮らせると去年までは、父親以外全員思ってたらしい。


「その借金は合法的? 裏の世界の貸し金?」


シャロさんは分からないと頭を横に振る、一応分かる人に合わせて貰ったが、そのシャロさんの母親も知らないらしい。

仕方ないのでトムとアカツキに拳骨落とし、いい加減無限に食うのをやめさせたが時既に遅し、たっぷんたっぷんのお腹で牛歩する二人に呆れる。


「美味かったし止まらないから仕方ない」


「仕方ない………仕方ないだよご主人」


二人はトム達を見てからずっと黙る、何か恐ろしい者に囲まれてる的な、青い顔で居る。

シャロさんの実家に着いたが工房は破壊され、ボコボコに殴られ瀕死の中年をポーション飲ませて回復させた。


「お父さん………」


「シャロ…………スマン………もうお父さんは、陶芸家を続けられない………」


だがシャロさんは言う。


「スランプにお父さんが成った時に、薄々は覚悟してたわよ」


「…………俺、今娘に心折られたんだけど…………」


一応何が出来るか聞いてみたが………


「俺は陶芸以外知らないぞ」


「私は家事全般出来ますよ」


ダメだこの親父駄目だわ、でも此処以外なら職人出来るかもな。


「で、借金は合法的なの? では無いよね」


「金融機関から借りれんから、今年から闇金に借りてしまった、まあ世に出してない高い作品は持って行かれたがな、全盛期の俺の作品で世に出してない、出す時は娘のけつ………結婚は俺は許さん!」


ダメだこりゃ………

仕方なくフローラて子を送り、親子にはまだ開いてるなら金融機関に案内させ、私が立て替えたが無償ではない。


「スランプの原因は?」


「皿とかの絵柄アイデアが出ん、長年近くの植物や動物で何とか成ったが………」


インスピレーションてヤツかな?

まだ行って無いが他の星なら再起とか、大和神国で再起も可能だが釜は私が造れるが、私に更に借金に成るが回収出来る作品を、この残念オヤジは作れるだろうか?


「ある程度の設備は用意出来るが、借金を私にまだするか自力で頑張るか決めてくれ」


これは残酷ではない、私は基本普通の人間だし沢山食べる二人が居るし、また素材売らないと余裕あったお金が何時かは尽きる。

善意だけで生きて行ける程、世の中甘くは無いしそれはこのオヤジも分かってるだろう。


「なら私が働くので、お父さんに設備投資して貰えませんか?」


お手伝いとか、ハウスキーパー的なのだろうか?


「俺が不甲斐ないばかりに、娘を身売りに…………」


身売りしてないぞオッサン……ウッ! ……ブーメランが、確かに数ヵ月前までこのオッサンよりオッサンだったよ、蓄積したブーメランが痛い。


「身売り………それでお父さんが働ければ、私は今までお父さんとお母さんに育てられたし、恩返しと思えば私はこの恩人さんの夜のメイドでも何でもします」


思い詰めて変な………アッ!


キューブから首輪が二つ飛び、シャロさんの首に装着されたが私の意思ではないぞ、だがトムとアカツキから冷たい視線が………


「娘が奴隷に………この鬼畜!」


「私は普通に思ったけど、私は奴隷に成っちゃうのですか?」


同意私はしてないゾォ~!!

めっちゃ説明するとシャロさんが言う。


「確かに身体を捧げても良いかなと、お父さんの借金はお父さんの作品では無理だけど、私が妻に成ったりすればチャラに成るかなと…………」


もう少し考えて行動して、まあ嫁にしたいタイプだがだからって、それで身体は無いだろうよ。


「まあ普通なら借金返済の首輪のはずだが、願ってしまったらもう私は無理だな………それ、愛奴隷の首輪でダンジョンで手に入れたが、まさか願う人物が居るとは………」


シャロさんの父親はガックリしてた。


「俺の借金で娘が傷物に……」


「遅かれ早かれ何時かはお父さんの借金で、私は傷物に成ってるわよ………今日あのまま連れて行かれてたら、私以外にフローラだって傷物にされてたわ」


顔が真っ青になる借金陶芸家………何か締らんな。

確かにマフィアが言ってたが、まあこの国から出れば問題なかろう、マフィアの親玉との接点はね。


さて………私の理性は………多分夜に部屋に来たら、理性崩壊するな多分。


「あとシャロ、一言言いか?」


借金ダメ親父が言うと、シャロさんはなに? と見る。


「?」


「奴隷と契約者は結婚は出来ん」


「…………はぁ! 忘れてタァ~!」


「たまに抜けてるだよな、我が娘は………」


だがシャロさんは言う。


「でも彼は私以外妻に成る人居ないから、子供さえ出来れば大丈夫よ」


「俺の娘は追い詰められ過ぎて、おかしくなってしまった」


「私を錯乱した、病人みたいに言わないで!」


なんだかなぁ~

結局私達は大和神国に戻る事に成った、初日は疲れて寝てたが慣れた数日後、夜這いに来たシャロさんに理性は吹っ飛び美味しく頂いた、部屋では無理だからキューブの何処でも家に連れ込み、初めて故にリードして優しくするのも大変だった、もうシャロを手離せない……だがなかなか性欲あるなシャロ


そしてシャロには家の維持に父親の食事、そして私はキューブで要望の陶器を焼く釜や、粘土を捏ねたりする道具とかを制作し、キューブのレーダーで釉薬の材料を集めて、トムとアカツキには粘土在る地層に案内と護衛させて、自分が使う粘土は自分の感覚で決めて貰う、夜はシャロと愛し合う時間に成ってたが、避妊はしてるし大丈夫だ………向こうは子供作る気らしいが、お互い知ってからな………身体の相性は抜群だが。


更に数日後首輪の影響か、夜は積極的に奉仕………襲って来るシャロ、もう可愛過ぎて優しくは出来ないので激しく求めた、「御主人様の愛が私の中に………」と何度も私を受け止めるシャロ、その台詞に私はネジが跳びメッチヤキスをし、シャロに愛を囁いたらシャロも応える様に抱き締めて来た。


そして朝の寝起きに、身体を重ね私に抱き付き沢山キスをするシャロ、此が新婚だったらと悔やみきれない。

私はシャロに聞いたが、「旦那様の性欲は私が全て受け止めます」としか、言わなくなった………何か寂しいのだが。


やっと材料も揃い大量に粘土もストックしたので、後は任せて再び世界に旅に出る。

隣にはメイド姿のシャロ、スカートの中はスウスウ………

トムとアカツキは私に早く次の街にと、文句を言われファンタジア上空に浮遊してる、銀河鯨を発進させ東に向けて動き出した。


何故かこの頃私を見境なくシャロが求めて来るが、もう一つの首輪の影響で無いと信じたい。

そして東に向かう最中に赤髪の女性が、何かから逃げて居たが見るとクマだったが、アネッサを何故か懐かしく思うからかほっとけない、まだどう魔法を教えたもんか悩んでたからだ。


「トム行くか」


「ご主人は休んでなよ」


今日も激しかったシャロ、私はこの頃体重が8kgダウンと異常である。


「此処に居ると更に何か、搾り取られそう」


「………………」

「………………」


何か二人から哀れみの視線を感じるのだが。

私は赤髪の少女の前に出て、クマを斬る。


「ありがとう………顔色悪いよ」


赤髪の少女てよりシャロと同じ年齢らしい、何故クマに追い掛けられてるかは、お見合いが嫌で逃げたけど何か不思議な物が、空に見えたから見に行ったらクマ………ブラウンベアーに、出会ってしまったが気付かれずに移動出来たけど、枝を踏み全力で走って逃げたけどやはり無理で、水魔法で顔に水を掛けたけど少ししか時間稼ぎ出来なかったらしい。


「やっと学園卒業したのに、のんびり私は将来を考える予定が、お父さんが何故かお見合いを積極的に進めるから、お父さんには悪いけど私はまだ身を固めたく無いと、さっきまで思ってたけど、クマに追われて助けられて気分が変わったよ」


何か嫌な予感が…………


話は続く!



シャロ「何で私がヒロイン降格なのよぉ~!!」


マンネリ化だからです。

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