素材を売りに………再び伊岡へ 諏訪岡湖大迷宮攻略したら、新たな冒険の始まりのカンパネラが響く
魔法の様なスキルの様な物を使い、伊岡の冒険者ギルド近くに転位した。
まだ2ヶ月位だが懐かしい気になる、撫子姫は元気だろうかはさて置き、私は久々に海坊主ギルマスが居る伊岡冒険者ギルドに向かう、旅の着物姿に三度笠姿で向かう。
適当に使うと、何故か微妙に疲れる転移魔法的な物。
トムとアカツキはデカイ布袋に見える、モンスター毛皮のアイテム袋を担ぐが重量感は無い、中身は入ってるが空間魔法で袋の倍はモンスター素材が入ってる。
袋は擬装で沢山入ってる様に見える、外見と中身はともわない袋だが、トムとアカツキ専用なので二人以外はどんなに袋を漁っても、何も出ない仕様だ。
伊岡の冒険者ギルドに入り、素材買い取りの場所に行きモンスター素材を買い取りを頼むと、またあのうるさい海坊主が登場する。
「よう、久しぶりだな………」
モンスターや魔物の素材を見て、海坊主ギルマスは固まり見なかった事にしたらしく、ギルマスの部屋に帰って行った。
「冒険者ギルマスとお知り合いで?」
買い取り中の商業ギルドの職員に、普通に聞かれたので答えた。
「知り合いてほど知り合いでは無いですよ」
そう答えたら、冒険者ギルドの職員は何とも言えない顔をする。
本当に知り合いて程ではない、また素材を売ってくれとか言われが。
素材の換金を終えて色々な場所から、諏訪岡湖の入り口は沢山在るが前回の場所からスタートする。
トムとアカツキを両脇に抱え神速で、諏訪岡湖を走ると水柱が後方で立ってるらしくアカツキが言う。
前の小島に上陸し前回のダンジョン水路に行く、まあ水が流れてるダンジョンの通路なだけだけど、そして現れる根っこを足のように使い、蔦を触手にした水棲薔薇魔物、狙いは収縮自在な触手と水のエーテル魔石、たまに回復アイテムや素材も手に入るらしい。
トムとアカツキは顔らしき薔薇の花の付け根を、爪から斬撃を飛ばし見えない刃で水棲薔薇を斬り倒す、ヤル気満々で奥に向かいながら水棲薔薇に水棲カブト虫、他にはダンジョン鮟鱇を倒したが、水棲カブト虫は青い色したカブト虫だが殻が硬いだけで中身は脆い、体当たりはトムが油断して結構後ろに吹き飛んだ位のパワー、油断しなければ避けられる。
殻はオリハルコン並みに硬いが、軽いしレア素材らしいが売ると面倒な気がする、魔力反射の特殊素材でもあるが鉄に混ぜたりは出来ないみたいだ。
殻は加工は出来るが部分鎧位だろう、打撃に弱い魔物だったから、打撃に強い素材と一緒に加工が必要だろう。
最奥にはビックウォータローズが居た、私達を認識するとトゲを飛ばし回避するが、戦車砲並みに来る刺の弾丸が通り過ぎる。
着弾と共にダンジョンが揺れる、崩れるダンジョンの壁の一部、トムは一瞬で間合を詰め杉鉄の木刀で花の付け根をぶっ叩いた。
効果は抜群で花は散り、轟音立てながらビックウォータローズは倒れた、私とアカツキの活躍無いまま…………
「手応え無いな」
「「……………」」
「二人で無言で僕を睨まないでよ!」
金のフレームの赤い宝箱が、頭上から降って来たのでアカツキと回避し、トムは水柱にびしょ濡れに。
「危ないな」
「危なかったね」
「………………」
びしょ濡れのトムが何か言いたそうだ、トムを無視して宝箱を開けると水龍の小太刀三振りが一箱に、トムが水龍の小太刀を二振り手にし、アカツキが残り一振りを手にして素振りをして感触を確かめた。
もう一つの宝箱は不思議な小手が入ってた、それはトムが装備すると更に器用に小太刀が扱える様に成った。
「僕のカッコ良さがアップしたよね」
あえて言わないが、少し肉体が細く成った様に見える気がする、何か腹立つな…………
「さあ次に行こう、次に」
「そうだね、次だね」
トムを放置して私とアカツキは進んだ、泣きながら追って来るトムを無視して。
空中を泳ぐ鯛はアカツキが積極的に狩る、黒鯛のモンスターはトムが狩り何故か宝箱が付いてて、大量の田園塩が手に入ったが産地は・・・・・赤穂の塩……
鑑定すると最高級塩で料理に使える、最高級だからチビチビ使おう。
結構濃厚な塩だった、スイカに掛けたら美味しいだろうか?
下の階層に向かう程ボスが強くなるが、古代鮫の大きさは異常だが倒せなくもない、脳天に尖った徹甲弾風のストーンキャノンをブチ込み倒す。
普通に鮫肌は硬く水龍の小太刀が弾かれた、一応百年位の古代鮫は倒せるが、オリハルコン位に硬い四百年超えの古代鮫は脳天以外弱点は無い、私の武器以外は届かない時もある。
アカツキに刀の七星を貸し、太刀を構えを軽く斬り倒すアカツキに、悔しそうに見るトムだった。
途中サーモンマグロ成る魔物や、海水が流れる巨大な水路から一角皇帝マグロが現れて、ストーンキャノンでこめかみに一撃で倒せたが、外れてたら私達は生きてるだろうか?
そう言えばこの階層前で、妖精の弓に槍を手に入れたがそれを使えば、もう少し楽に倒せ………アカツキを見たら槍を持ちながら、私を睨んでた…………攻撃する気だったんだな。
他にもダークアビス色の魔法弓の死の弓は、敵全体攻撃だが矢じりが刺さった対象を、即死させたり瀕死にするらしい。
人間に使用すると魂が汚れて、闇に魂が喰われて死ぬとモンスター化するらしい。
更に進み真ん中の階層は暗く、モンスターの奇襲には気お付ける必要が在る、だが早速ダンジョンの壁の影から、影豹が現れて襲撃して来たが私達の敵ではない。
死の弓でダンジョン影から沸いて来る影豹を即死させ、トムとアカツキは影分身を出し、ブラックタイガーと極悪虎を倒す。
ブラックタイガーは体格が大きく、毛も硬いらしくアカツキは影豹を先に片付けに行き、トムは極悪に顔が悪い反社的な虎を倒す。
ブラックタイガーの群れは、死の弓を使い即死か瀕死にしてからトムかアカツキの、影分身の一体が交互に瀕死のブラックタイガーを仕留める。
影豹と極悪虎は伊岡以外で売ろう、面倒な気配がするからだ、そして待ち構えるキングブラックタイガー二体とブラッククイーンの四体が居たが、まともに戦う気は無いから死の弓で即死か瀕死にしてから、トムとアカツキが瀕死のクイーン二体にトドメを刺す、クイーンの素材は体力向上や秘薬の素材にも成るらしいが、キングも生命力高いので秘薬の素材だが、夜のハッスル元気パワーに使われるらしい。
拠点にした家近くで採取した薬草の一部が、必要薬草の一部らしいが使う相手が居ないし、作る予定すらないがお金稼ぎに成る薬に成るが、王族で子供が出来ない人に売ろう……余計な人物に売ると、悪い事をする奴が現れるし一般に終わるなら、効果が相当弱い水増しマシ薄めて少し元気程度にする、あと直ぐに疲れる様に細工しよう………余り売れない様に、疲労を時間差で起きる毒キノコ在ったし、肉体が激しい運動をすると疲労する毒だから、疲労以外の効果は無いから毒より呪いの様な。
更に階層を下りナメクジやスライムが居る通路に、フレイムレーザーを魔力マシマシで放ち灰にした、まだナメクジが大量に居たのでさっきより出力を最大近くにして、もう一度フレイムレーザーを放ち、ダンジョンの通路を一部吹き飛ばしたが、ナメクジと戦うよりはマシだ。
爆風で一部水路が壊れ、巨大なマグロがトムやアカツキを食べに襲い来る、鮪王と黄金鯖王はデカイだけの魚だった、妖精の槍で脳天を、槍技流星衝を食らわせれば一撃で倒せれる。
まあ脳みそ潰せば倒せるからね、幽霊とかは無理だが。
真ん中の階層まで四日経過した、流石大迷宮だなかなか時間が掛かるダンジョンだ。
最下層二つ前のボスを大迷宮に入り、五日目の夕方の時間辺りに倒し、下の階層に向かう途中のセーフティ空間で休み、明日の下層のラスボス前のボス戦に備え、武器の選定に防具の手入れに、使い道無いまま妖精の指輪にエンゲージアイテム、結婚相手が居ないのに残酷なアイテムをくれる。
水龍王の槍は打槍で、ハーバルドの様な感じだが巨大な牙の槍だ、早く言えばね………水龍の王の牙槍て事だろう。
青い槍柄はアカツキが、赤い槍柄はトムが装備し妖精の槍は全員装備、魔法弓の妖精の弓はアカツキが二つ目の不思議な器用小手を装備したら、トムより器用に成り不思議な器用小手はトムと同じく消え、人間の指の様に肉球を操り更に槍を上手く使っている、魔法弓の妖精の弓も使えてる。
だがトムとの違いは、アカツキはスマートハンサム猫妖精に成り、トムがダンジョンの床を叩き悔しがる位だ。
何か先に伴侶得るのは、この二人に成りそうで悔しいがこの世界のモテ基準が分からないし、ワンチャン何時かあれば良いな………あれば・・・・・・
明日に備えぐっすり寝た、近くでトムが屁をしアカツキの口臭が臭い、先に伴侶が来る心配は無いかも知れない、私は他の部屋で寝た………屁の臭いが暫く匂ったからだ。
翌朝は少し豪華にして、装備を整え私は胸甲冑を装備しダークアビスを装備し、トムとアカツキは水龍王の小太刀を装備し、ラスボス前の守護的なディープマジックキャスターと対峙する。
「さて、イクゾ!」
「やってヤるぜ!!」
トムが宣戦布告に神速で、先制攻撃を開始。
「もう仕掛けるの?」
のんびりとしてたアカツキは小太刀はヤメ、妖精の弓に変え魔法の弦を引き魔法の矢じりを発生させ、緑のタコ頭の額を狙い矢じりを放つ、刺さったが効果はいまいち。
「瞬撃みじんぎり…………」
みじん切りに頭の触手を斬るトム、全く意味は無い…………
「コイツ馬鹿なのか?」
「タコが喋った!?」
「そこはモンスターだろう、トム」
トムにアカツキのツッコミが入る。
「アースウォール!」
ダンジョンの床を岩壁にして、何か嫌な予感に対応を開始。
「燃えろ! 愚かな下等な者達!」
黒い炎をディープマジックキャスターが放つ、トムは全力で回避しアースウォールの一部が、黒い炎で一撃で消え灰に成る。
「ヤバい攻撃だな」
私は精神魔法のイージスマジックフィールドを展開、アカツキは目を瞑り妖精の矢を放つが、弱点に刺さった筈だがまた効果は薄い………効いてるが、倒すに至らない。
「先に貴様を血祭りにしてやるわ!」
アカツキに放たれた黒い炎は、私のイージスマジックフィールドが防いだ、だが一撃でヒビが入り次は耐えられないだろうが、後ろに回り込んだトムが妖精の槍を持ち後頭部を突き刺す。
「い……いつの間に………」
貫かれた頭の触手は止まり、力なくその肉体は神殿ぽい場所の床に崩れ落ちる。
そしてどや顔でトムが一言。
「僕に勝とうなんて、まだまだだねモンスターくん」
何をカッコ付けてるやら………
虹色の宝箱が空間から出現し、期待して宝箱を開けると妖精の小麦1t位の袋の山と、妖精のティータイムて精神安定ポーション、他には妖精のブレンド蜂蜜に妖精の万能蜂蜜、万能薬は精神異常や状態異常の回復薬。
魔法の包丁セット海セットに肉セット、普通海の次は陸か山だと思うが………
巨大な魚解体包丁は大太刀や野太刀より大きい、処刑台のギロチンとは言わないが大き過ぎるだろう。
他には聖霊酒………赤い魔力回復ドリンク、妖精の息吹きは緑の技体力回復ドリンク、生命の息吹きは透明な全ての異常回復や体力に疲労に魔力をフル回復ドリンク、ドリンクの容器は何故かフラスコの様な容器だが。
他にはエンゲージリングが8個、妖精のリングまた大量………エンゲージリングは、女神様とは違う神の様な存在の力で対象を守るらしい、原理や効果は不明。
たぶん不思議なエンゲージアイテムと同じだろう、まあ此方は婚約指輪とかとして使えるヤツかな、また私に残酷なアイテムをくれるが、コレハーレムルートの前触れ……期待して振り替えったら、残酷が待ってるかも知れん期待はやめよう。
あと祝福のエンゲージリング、またかよまたエンゲージリングかよ、祝福のが付いただけだろ?
祝福の内容は無いが異世界人にしか、効果はないアイテムらしい、使う機会在るのか?
契約の首輪は双方の契約でその内容に従うらしい、早く言えば全ての奴隷契約的なのだ。
早く言えばお金を貸して、踏み倒されない様にする首輪だったり、悪い事を二度と出来なくする首輪だったりする。
契約の首輪は愛人の首輪に、血の契約や不貞防止やら色々な用途が存在する、しかも各数個数が把握不明………しかも首輪を見て、トムとアカツキは悪党捕縛に使えばと軽く言う、使えるのも在るが普通には使えないだろう。
悪党以外にも従魔の首輪も有るが、契約の首輪で裏切り以外制約は無いし、使うならフェンリルとか格好いいモンスターにしたい。
あとは愛奴隷とか夜のペットメイドとか、エロゲーとかに出そうなネタ首輪まである、だが本人が望むと首輪が装着されるらしい、私はエロゲーの鬼畜では無いのだが………
そしてアイテムを三人で分けて、装備を一部変え対水攻撃の水龍の鱗の御守りと、水竜神の牙の加護のアクセサリーを装備し、トムとアカツキは軽い魚鱗の鎧をし、転送陣に入り最下層に到着。
最下層は巨大な空間で、少し深めな海水と巨大なラスボスが居ると、空間が言ってる様な巨大な部屋だ。
最下層には貝殻の山、ラスボスの餌らしく中身は無いが貝殻石化には使えるから、貰うがたまに鮪王の骨やらが散乱してたりする、骨は売れそうだし此れもゲットし奥から怪しげに光る物が来る。
「遂に僕らのご飯が……」
「美味そうなラスボスだと良いな」
「食えなかったらどうする気だ?」
え!? て顔で、何故か私を見る二人だが現れたのは、物凄く巨大なイカだが、頭に幽霊船が二隻頭に付いてる。
ゴオオォォォォォー!!
何か叫んだイカ野郎………いやゴーストシップは、頭の幽霊船から魔法の砲弾を放つ、先制攻撃を先にされ私達は魔法弾を回避し、出鼻を挫かれたが戦闘態勢に入り武器を握る。
「影分身を喰らえ!」
トムは影分身を呼び太い触手を斬る、小太刀では刃が短過ぎたが私がダークアビスを投げ貸し、トム影分身がダークアビスバージョンの影に変わる。
「ご主人、借りるよ」
黒系の色の大剣の刀身が光り、ダークアビスを構え神速で走り触手を切り落とし始めるが、直ぐに触手は再生し触手は再び生えして来るが、トム達的には食材を大量ゲットしか思ってない。
「此れでも喰らえっ!」
アカツキが妖精の槍を投げ流星衝を発動、頭に刺さり貫通してダンジョンの岩壁に刺さる、ダメージは薄そうだ。
私は流星菊一を抜き、顔面辺りを一刀両断を繰り出すが直ぐに再生するが、一部に巨大な水のエーテル魔石が見えた。
水のエーテル魔石は生活に必要、私は空中戦闘の神速を使い頭を斬るが回復が速い、しかも幽霊船の魔法弾が増えた気がするが、鬱陶しい攻撃だったが途中で古い砲が砕けたのか、たまに鉄の塊が落ちてる。
無駄に触手がキューブに貯まって行く、あと頭の一部とかも回収されてるが、イカの……いやゴーストシップの肉は食えるのだろうか?
ゴーストシップの回りに渦潮の様な波が発生する、水位も増え始め大技の兆しとトムの怪しげな動きをしてた。
私はトムを見て怪しげな違和感を感じ、トムが触手を斬り終わると何かをゴーストシップにした直後、また触手の再生が活発化してるのを…………頭痛がするな……トムよ。
呆れながら私はトムに言う。
「トム………いい加減にしないと、夕飯抜き」
「それだけはご勘弁を!」
回復ポーションで触手が直ぐに生える様に、再生が遅く成ったら回復ポーションを使い、触手をまた狩ってたらしい。
「犯人はお前かぁー!!」
アカツキにも、メチャ怒られたトムだった。
そして弱ったゴーストシップの再生、ゴーストシップの頭に光る水のエーテル魔石の光が弱くなり、私とアカツキでラストアタックをし何とか倒せた。
倒した直後にアカツキは、トムに蹴りを喰らわせてたがその直後、ゴーストシップが倒れた時に発生した波が二人に直撃、私は空中に居たのでダメージは無いが、アイテムや鎧で二人は不思議なバリアでノーダメージだ。
ゴーストシップはキューブに回収、解体に時間が掛かると表示される。
宝箱は出ないが奥から何か開いた、重い音がしたので向かい三つの転送魔法陣と、洞窟らしき入り口を発見し先に洞窟らしき奥に行く。
そして辿り着いた部屋には、巨大な貝の宝箱に金フレームの白金の宝箱に、鎖に封印された白い太刀と虹色のワイドサイズ宝箱、他に白く輝く宝箱は私が開く。
トムは巨大な貝の宝箱を期待して開いたが、巨大なピンクとディープブルーの真珠が入ってた、あとは珊瑚の宝石にミラクルブルージュエル、海で奇跡的に出来る不思議なブルー魔法の宝石、効果は…………何故か???に表示されるが、大切な人捧げる宝石としか解明出来ない、珍しい宝石だから仕方ない。
私は白く輝く箱を開ける、中には地図と爆破スイッチの様なGコンの様な物が入ってた。
「月は出ているか!」
二人は私に振り向き、ご主人何言ってんのて顔をされた、だってGコンに見えなくないんだよ、この魔法らしきの以外で便利瞬間移動アイテム。
「モビルスーツ欲しいな……………」
私の呟きを二人は無視をし宝箱の中を物色する、地図は青い銀河鯨が眠る海域が書かれてる、何故かこの星の一番深い海溝に眠ってる、島として…………まあこのGコンで行けるらしい。
後は天空にピクシーガーデンキャッスル、まあ天空の妖精城だねは前回行かなかった海の先の大地に有る、入り口の遺跡の地図だが空からでも入れるらしい。
Gコン…………もとい瞬間移動アイテムと、地図とカードキーに不思議な水晶の様なキー以外は無かった、鎖に繋がれた刀は月下桜……鍔には、月と桜の花びらの細工が有りグリップの握りも良い。
大太刀の刀で二刀流には向かないが、扱い易いから私が貰っとこう。
虹色の宝箱には黒竜燐の剣と白竜燐の剣はトムが、あとダークアビスは返して貰う………返しなさい。
アカツキには黒竜燐の大剣を渡した、だがトムが奪いアカツキが殴り最終的に、アカツキが黒・白竜燐の剣に成った。
エルダードラゴンの剣は、ロングソード系だったがアカツキに渡した、先にトムにゴーストシップのケゾの一部焼きを放り投げてから。
竜の紋章が入った黒竜の打槍はトムに、白竜の打槍はアカツキに渡した。
他に妖精の小麦粉2tに、疲労回復ポーション2ダース神鉄のインコッド3t、ティアムーン鋼鉄インコッド2tに、ムーンティアリウム特殊合金インコッドを3tを手に入れた、
他の宝箱からはミズン鉱石に、ミズンリウムやミズンインコッド、アルミインコッド等数十t。
ティアムーン鋼鉄は魔力を増幅する鉄、しかもオリハルコンの上位金属で神鉄には及ばないが、オリハルコンでも倒せない敵を剣にして斬れるし、ゴーストさえ倒せるがそれは多分普通には鍛造出来ない、まあキューブが在るからなんとか成る。
魔力増幅装置の金属の一つに使える、他にアルミより頑丈なミズン鉱石は衛星の一つの金属、ムーンティアリウムは魔力内包金属で、普通の魔法の攻撃を防いだり盾にすれば無傷の魔法防御盾だ、また敵の放った魔法を吸収する特性も在る。
弱点はティアムーン鋼鉄の武器と神鉄の武器に、紙の様に斬られる以外はファイヤーボールの爆風すら防ぐ、ただし魔法にも斬れる魔法が存在するので、過信は出来ないらしい。
特殊加工すればマントに織り込んだり、鎧も作れるが特殊製法らしいので、コレもキューブでしか製作不可能。
この星の鍛冶職人が扱えない鉄を、何故に宝箱に入れるのかね?
他には不思議シリーズの釣り道具24点、その内大型海王類モンスター専用道具は5点、釣竿には筋力限界突破などバフが在る、あの一角皇帝マグロが釣れる釣竿て事かな?
船では釣りは不可能だな、磯釣りにしか無理かな………
他に色々在るが以下省略………………
私達は転送魔法陣が在る場所に戻り、左の魔法陣に入るとカシムて王子の、持ち物が流れ着いてた島に出たまだ在るので戻り、次は右に入ると気温が下がり穏やかな島に出た、私達は暫く釣竿を使いモンスターを釣る。
不思議な釣竿の海王類は、楽勝で鮪王等の魔物を釣り上げる、アカツキが釣り引き揚げトムがトドメを刺すを交代で。
トムが釣ると何故かサーモンマグロしか釣れない、アカツキはガッカリしながらトドメを刺す。
私は普通に釣り普通にキューブに入れる、普通の魚を普通にだよ…………何故か秋刀魚が釣れるが、異世界の秋刀魚は鮭位の大きさの魚体だな………
ゴーストシップのゲソを出し、海水で洗い魔法で炎を出して竹串に刺したゲソを炙り、モンスターを釣る二人に渡した。
何故かまだ釣りをするらしく、私は少し島を探検する。
社を中心に南の島より広いみたいだ、キューブの検索では南下すると他の島が有り、海底火山の温泉が在るらしい。
更に南下した場所の小さな島が点在する、海溝近くの島は無人島が多いらしい。
その無人島諸島の更に南下した場所に、青銀河鯨が眠ってるらしい。
そして空に何か飛んでた、何か異世界には似合わないジャンボジェットらしき物が、見なかった事にして島を見回ったが何とも収穫が無い、一周見て回りトム達が飽きたのでついでにGコン、いや瞬間転送アイテムで青銀河鯨の地と言ってから、ボタンを押したら転送完了し巨大な島に居た。
この巨大な島に青銀河鯨が、眠ってるらしいが………オチで島がてのは有り得るな。
トムとアカツキは沈む夕日を見ながら、「今日は豪華な刺し身フルコース」とか、「ご主人フル稼働だね」とか聞こえる様に言うが、君達私が気が乗らないとそれ実現しないからね。
そして私達は知らなかった、諏訪岡湖周辺で水柱の原因調査が行われてるとはね。
トム「毎回ダンジョンの転送魔法陣の、左右出る島が変わってないか?」
誰も答えない…………
トム「ねえ、作者答えてよ」
オッサンは現れない…………
アカツキ「次回は鯨と他の星だよ」
トム「いきなり現れるな! アカツキ」