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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
番外編 大和神国編
199/257

分岐B シャーロン改めネメシア

私はフユを連れシャーロと合流し、最初のボス戦に挑んだがやる気に満ちたトム達が、容赦なく魔力バズーカやガドリングで蜂の巣にした、後先考えずに…………


浮遊する鮫………古代鮫は、何故か泳ぐ様に浮遊したが、トム達が問答無用で撃墜した、まだ一部素材は使えるしエーテル魔石も回収出来た。

呆気に取られ出番が無かったシャーロとフユ、頭痛がする私だがそんな事を気にしないトムとアカツキだった。

上から宝箱が降って着て、その金色の宝箱二つを開ける。


「………金銀財宝じゃあ無いんだね」


フユが中身を見て冷めた様に言う、ゲームとか知らないのかな? だがシャーロは違った。


「興味深いですね、異世界冒険は」


ポーション瓶いや、妖精のティータイムてポーション的なアイテムらしい、リラックス効果や精神安定剤的な効果が有るらしい。


「飲めるらしいよ、それ」


二人は同時に聞く。


「飲めるの?」

「飲めますの?」


私は普通に頷き、ニダース有る内の二本を渡した。

この選択が雅史とフユとシャーロの運命が、違う方向に進むのだった。


「妖精のティータイムだってさ」


興味が抑えられない二人の目は、期待に満ちた瞳だった。


「でわ飲みましょう」


「そうですね、シャーロさん」


二人は栓を抜き、はちみつ色の液体を飲む。


「美味しいです、始めての味ですわ」


「本当にそうですね」


そして二人の態度が変わる。


「それでは早く私の身を守れる、アイテムを探して私は帰らないと」

(まあ帰る気無いですが、一瞬グラッと心が動かなかった訳ではないですが、私は意志が強いのでマサを一人にはしませんよ、もうマサ無しでは生きられない………あんなに夜求められたら………)


雅史はアレと思った、何故かさっきまでの雰囲気とは違う様なと、だがシャーロは雅史と関係を持ってから、帰る気は無くしたのだったが焦らない雅史に内心焦ろと思った。


「私は何か異世界旅楽しみにしてたけど、何か思ってたよりつまらないし、普通に考えたらアレて犯罪ですよね、私から誘った気がしなくもないですが」


何かフユまで冷めた目で私を見る、何故あのポーションらしの飲んだだけで、そんな風に言うんだ? そもそも、同意だったぞフユ。


「私は帰りますね」


恵理さんや優姫さんを、無理矢理帰らせたボタンを押しフユは帰った、私は無理に引き留める気はない、そしてシャーロは私の側に寄り添う………何故か?

何かさっきまでの雰囲気が変わり、何か優しい雰囲気に変わったが、何時かシャーロも帰るのだろうな………


シャーロは寄り添いそして美冬は帰り、もう一つの宝箱を見てたトムとアカツキはホッとする。

二人は美冬の猫吸いに警戒してたが、もう帰ったのでしないと言っても信用出来なかった、美冬のドロップアウトでトムとアカツキに平和が訪れた。


だが旅次第では全員残り家族に成ったが、雅史はハーレムダイエットで痩せるが、騒がしくも地球では獲られなかった妻と子供に囲まれた、幸せな家庭に異世界生活を謳歌するが今はもうシャーロだけだ。


そしてシャーロはシャーロンの名前を捨て、雅史と生きる新しい名前を考えてたりする、好きな花の名を密かに考えて居た、青く咲く珍しい花の名を………

雅史は宝箱から他のアイテムも見る、妖精の指輪に使い捨ての魔力障壁、妖精の弓に妖精のレイピアに妖精の剣(不思議な刀身の細剣)。


「防御アイテム有ったけど……どうする?」


シャーロが探してたアイテムを見付けてしまった、此でシャーロとも別れるのかと私は覚悟した。


「貰いますが、私は帰らないですよ………マサを一人にはしませんよ」


覚悟をした私の思いは何処にやれば良いんだ?


「帰るとか言ってたよね?」


シャーロは笑顔で言う。


「マサの反応が知りたかったから、それに残ると決めたからちゃんと奥さんにしてね」


そう笑顔で言われた…………私は色々ダメージが蓄積し、暫く灰に成った…………またシャーロからトンデモ発言に、私の思考は更に止まる。


「もうシャーロットは向こうで死にました、私はこの世界では新しい名前でマサの側に居たい、ネメシア………呼び易くシアてそう呼んで下さいね」


何故そんな簡単に名前を捨てれる? まあ、人の事を言えんが………私は新しい異世界で、名字を新しくしたが………シャーロ………いやネメシアが、その名前で良いのなら私は何も言わずに居よう。


宝箱のアイテムを回収が終わり、私とシアとトムとアカツキは次の階層に向かう。

そして残るシアの戦いの経験道場を始めた、私とトムとアカツキでモンスターを弱らせ、シアが最後のアタックをして倒すを繰り返す、モンスターとの戦いに慣れて貰うが、私はスキルが身体に馴染む為にスキルとリンクしながら、モンスターを瀕死までダメージを削る、シアも戦いながらスキルを増やして行く。


慣れて来たタイミングで、シアと二人でモンスター退治を開始、トムとアカツキは欲望のまま魚モンスターを狩る。

下の階層に進めば進むだけ、強敵モンスターが増えて行く。


途中フレームスレーブをネタ構えから放つ、カムハメの『はぁーっ!!』と、一部ダンジョンが広く成ったしシアとトム達に白い目で見られたが、豹や虎のモンスターとの壮絶な戦いよりはマシなはず、しかもアレでトムとアカツキが影分身を習得、私は影戦士召喚の闇魔法が使える様に成った。


諏訪岡湖大迷宮攻略二週間目、私とシアはまだダンジョン攻略中だが、シアとは恋人以上の仲に成ったがまだ恋人以上相棒未満だ、普通なら恋人以上夫婦未満とかだろうが毎日身体を重ねてるが、恋愛は長く続けたいしもっとシアを知りたいからだ。


シアは女神様に頼み、料理スキルを得て帰るスイッチを返還した、女神様は何かを諦めた顔をして去って行った。

シアは料理がスキルで出来る様に成ったし、私は微妙に身体が軽く成った様な気がする、ダンジョンの水路や罠が有ったが、キューブの感知のお陰で不意討ち回避に奇襲罠を回避した、虎と豹の肉は要らないので何かの餌にする予定、毛皮はシアと定住する家の敷物や、トムとアカツキの冬寝る為の敷物と、もしかしたら売れるかも知れないので、豹のキズありを売る予定。


そして下の階に向かうと神殿ぽい場所に、ボスの前に戦うらしい顔がタコの変なモンスター、ディープマジックキャスターと戦う、黒い炎の魔法は強力で私が魔法シールドで防御を担当、トムとアカツキが魔力バズーカで援護、シアは触手を慣れて来た神速を使い切り落とす。


「再生するモンスターは嫌!」


泣き言を言うシア、触手によだれを垂らすトムとアカツキだが、あんなのを食う気らしい………不味そうな色なのに、緑系の色なんて………


「何度も触手を狙って斬るとは、嫌な人間だ」


シアはバックステップで、ディープマジックキャスターから距離を取り、そしてわざわざ私に言う………あと、あのタコ何処から声が出てるんだろうか?


「モンスターが喋ったよ、あのキモいの」


私はシアのセリフに頭痛がする、本格的な恋人に成ってシアは本性を出した、お上品よりはマシだがどんどん言葉遣いが、普通の女性に成りつつあるが、キューブで日本のアニメを見せたり、時代劇とか見せたのが原因かな?


「人間の小娘、死ねぇー!!」


キモいにキレたらしき攻撃を放つ、ディープマジックキャスターの黒い炎をアースシールドに、マジックイージスフィールドで防ぐ。


「あの黒い炎はヤバイな」


アースシールドが一撃で、黒い炎に焼かれ砕け散る。


「チート過ぎる火力だろうよ」


「タコの刺し身!」

「タコの刺し身を食べたい!」


食欲に忠実な二人が、途中で手に入れた妖精の剣をアイテムボックスらしき空間からだし、剣を器用に握り走り行く。

影分身を二人は出して、神速を使い…………また触手だけ斬る。


「不味い…………」

「美味しくないよトムぅ~」


汚いのを出してた……………


「全く何を遊んでるやら、仕方ない私が倒す」


不満な視線を感じるが、倒さないのが悪いので。


「一撃で倒す!」


薔薇をあしらった銀剣を抜き、払い抜け斬りし倒した筈だが、少し狙いが外れ、胴体の一部を斬っただけだった。


「……………!? バカな………人間の、後方のサポーターごときに………」


誰も戦闘が苦手で後方に居る訳ではない、私は万能タイプだから防御役が居ないからやってただけだ、クロスクレイモアなダークアビスに変え、次は真っ二つに斬る。


「認識が甘いな………」


武器を変え倒したが魔法のワインドと、使えそうなアイテムを剥ぎ取り死骸は売れるかも知れないので、キューブに入れてると毎度の様に、頭上から宝箱が降って来る。


「初の虹色宝箱だぞ、シア」


「毒とか無いですわよね?」


虹色の宝箱なのに、毒入ってたらUR(ウルトラレア)ガチャは地獄だぞ、まあ宝箱だからURとは限らないか。

まあ何故か奮発の様に三つも降って来た、普通の宝箱より二倍大きい虹色宝箱。


トムとアカツキに左を、私は真ん中でシアは右を担当………何か不安しかない。

誰にか………彼女のシアにだよ、鑑定スキルとか無いし見ても分からないだろ?


「宝箱開けるだけで良い、マサ」


シアが聞いて来たので頷いたが、トム達はもう開けてガッカリし見なかった事にしてた、どうせ食べ物が入ってるとか考えてたのだろうよ、特に魚とか………普通に有り得んぞトムとアカツキ。


まあ食材はたまに入ってる、妖精の小麦粉はミックス粉であり牛乳とバタージャムが有れば、ホットケーキが作れる……まあ在るが作れない、日本の牛乳は貴重で異世界牛乳は怖いから。


某大錬成先生、牛乳を恵んで下さい………北海道から異世界に………

キューブに在るけど、異世界の牛乳はカフェラテにして飲んだが、味も質も日本の牛乳が一番だな………一応在るが女神様、もう少し入れといて下さいよ………日本の牛乳をそれか、近い味の乳牛を探すかな、一応チーズは種類も用途も無限にある…………たぶん。


宝箱の中身は鬼神刀、何かの鬼神の魂が宿る大太刀おおたちで日本史では、いわゆる古刀の部類の刀だがこちらでも古刀扱い。

赤と黒の刀身が妖しく輝く、鐔の装飾に雲の紋様が在る。


他に秘薬不死鳥ポーション、失った肉体の一部を血と共に復活させるポーション、だが罪人には効果はないらしい………そのポーションが1ダース。


妖精の弓は魔法の弓で、魔力の弦と矢が出現するが飛び道具最強だろう、兵器的な武器を除けば。

他にはドラゴンの素材を使ったらしき漆黒の打槍、ダークスタドラゴンは何か意志が有るように感じる。


他には神鉄と言う不思議な鉱石インゴット1t、妖精の小麦粉に妖精の槍に不思議な小手、不思議なエンゲージリング………結婚指輪は自分で作るか、店で二人で選びたいのでてコレアイテムか………シアには要らないな、今の装備は女神様が作ったのだしそれより上では無いだろう。


このエンゲージリングが5個、妖精のリング大量………エンゲージリングは、女神様とは違う神の様な存在の力で対象を守るらしい、原理や効果は不明。

たぶんエンゲージリングだから、婚約指輪とかとして使える筈だが、今の時点ではシア以外考えられないかも………だが、シアが一人では限界がとたまに言われる、もう一人か三人位婚約者増やしてと言われた、まあそこら辺はシアと話し合いが必要だ、シアとの夜のスキンシップは沢山したい………いや、私はシアに夢中だから沢山したいのだ。


あとは不思議な釣竿や祝福のエンゲージリング、またかよまたエンゲージリングかよ、祝福のが付いただけだろ?

祝福の内容は無いが異世界人にしか、効果はないアイテムらしい。

契約の首輪は双方の契約でその内容に従うらしい、早く言えば全ての奴隷契約的なのだ。


早く言えばお金を貸して、踏み倒されない様にする首輪だったり、悪い事を二度と出来なくする首輪だったりする。

契約の首輪は愛人の首輪に、血の契約や不貞防止やら色々な用途が存在する、しかも各数個数が把握不明………しかも首輪を見て、シアは「犬でも飼うの?」と言われた。

確かに従魔の首輪も有るが、契約の首輪で裏切り以外制約は無いし、愛奴隷とかワケわからん首輪まである、本人が望むと首輪が装着されるらしい、私は鬼畜では無いのだが………


シアに首輪をされたら私は、シアの尻に敷かれた愛奴隷に成るの………無いな、敷かれてるよりシアにメロメロに骨抜きにされてるからな、前までフユと三人だったが………その反動かな。


トムとアカツキが、刀を………いや小太刀を自分達が開けた宝箱から出して、トムは二刀流に構えアカツキは上段に構え素振りをする。

自分の武器にするらしい、鬼神刀は現状それより強い刀が在るので使う気は無い、一応腕力と体力のアップの効果は在るが流星菊一の、全ての身体能力アップに比べたら使う気に成らない。

クロスクレイモアのダークアビスは、殴り斬る大剣だし用途も違う。


あとシアの宝箱には鱗の護り、水攻撃軽減のアクセサリー防具、此は全員装備にした………何故かって、最強だろうが無敵だろうが安心は出来ないから。


純白なオリハルコン製の聖騎士の鎧に、太陽のローブ……何か魔法使いより宗教的なローブぽい、魚鱗の鎧は軽くトムとアカツキが装備、何か違和感しかない………


他は疲労回復ポーションに、試験管に入った………試験管にしか見えん傷薬、まあ傷薬ポーション液だが傷薬で良いだろう。

全員回復アイテムを装備し、転移魔法陣に入り最後の敵に向かう。


出た先は足が浸る位の水位、そして近くには貝殻の山に魚モンスターの骨の残骸、私は流星菊一を脇に差し全員にエアーガードを付与、アースシールドより強い浮遊盾の、金剛の盾を一人四枚与えて、頭に幽霊船が在る巨大なイカに戦いを挑む。


そう諏訪岡湖ラストバトル開始だ!


「イクゾー!!」


ネタが分からない三人に、なにそれて顔をされながら神速を使い、居合い払い抜きで触手を一本切り落とすが直ぐ再生する、しかも超再生レベル故に気持ち悪い再生だ。


「行くぞアカツキ」


「我等の食糧の為に!」


「さっき吐いてましたよね?」


シアの言葉を明後日の方を向き、聞き流す二人。


「食糧覚悟!」

「刺身覚悟!」


此処で、頭痛で思考を止めてはダメだ………ダメだぞ。


「私はマサにお菓子を作って貰います!」


自分でたまには作りなさい、彼女だからって毎回作るとは限らないぞ、私は甘やかす気はない………無い筈だ。


「影分身来い!」

「我が盟約に来たれ影分身………」


トムはシンプルだが、何故今回はそんな中二病なネタなんだ? アカツキよ。


「私も影分身欲しいです」


神速で触手を斬りながら言うシア、影分身………同じ姿の影とラスボス………え~と? ゴーストシップ、イカ………まあ頭に幽霊船付いてるしゴーストシップだな。

トムとアカツキは触手を斬り、涌き出てるらしき海水? で触手を洗い、分身がワイルドに触手を食べてた………影が食った物、何処に行くのだろうか?


触手を何度も斬るが、再生スピードは少し下がったが、未だに再生はし続ける、あとトムやアカツキや影分身が食う前に回収、腹を壊されても困るからだ。


「直ぐに消える、俺のゲソがぁ~!!」

「直ぐに消える、オイラのゲソがぁ~!!」


僕口調が消えてるぞ二人共、あとシアの神速スピードがさっきよりアップしてるのだが。


「彼女には負けられんな!」


更に強く踏み込み、一歩を強く意識し居合の角度スピードを更に調整する、そして降りてくる最高に集中した瞬間が。

周りの音すら聴こえずに、降り来る砲弾らしき攻撃がゆっくりに見える、永遠に近い一瞬だがそれでも私の今見てる世界はゆっくりだ。


トムとアカツキが必死に攻撃して、触手を斬ってる筈だがスローに見える、ゴーストシップの暴れる触手すらスローにしか見えない、達人の領域とは違うと思う………達人ではないからだ。


頭の青く光る場所に向け、何故か神速のまま空中を走ってるき気がするが、それよりも敵を斬る。

更にスピードを上げ、一歩一歩に体重を載せゴーストシップの頭に払い抜け居合斬りをした。


効果は抜群青い光が弱く成る、そして斬った辺りに大量の体液と墨らしき黒い液体、だが同時に水面がゴーストシップを中心に回転し、波を立て始める………何かの魔法か特殊技が発動したらしい。


「頭も美味そうだな」

「頭も食べられるかな?」


無視だ無視、もう一撃を放ちに向かうと波がゴーストシップを中心に、回転を始めるが無視をし刀にオーラを纏わせる。

刀を地面に突き立て地走りで行き、刀を地から抜き同時に地から抜いた力が解放され、月の様な残斬と共に下から胴体を斬る。


体液が飛び散る……汚れたくない、まあ元々汚れない装備だが気持ちの問題だから仕方ない。


トムとアカツキもラストアタックし、触手を全部斬り再生する隙を与えない、シアは剣をゴーストシップの目に投げて目を潰す、エグいが効果抜群らしく青い光が消えて行くのと同時に、渦に成り掛けた波は消えて行き、ゴーストシップは崩れる様に倒れた。

同時に津波が起きて、影分身が流されて行く……哀れな………


そしてゴーストシップが来た場所から、ガタンと大きな音と共に奥に光が見える。


「さて、ボスを倒したら豪華けいひんだよね」


私達は奥に行き洞窟らしき場所に行き、中に入り奥に行くと巨大な貝の宝箱に、夜の宇宙(そら)の様な宝箱に中央には二振りの刀。


刀が私を呼んでる、何もない空間に浮きながら待つ刀の桜吹雪の柄の刀を握ると、名前を教えてくれる。


月下桜げっかざくら、桜吹雪の残撃を飛ばしたり、斬った敵の体液を桜の花びらに変えるか、風情在るかは分からんが」


もう一振りは冷気を感じる刀。


雪花雪姫せっかゆきひめ切り口を凍らせたり、吹雪の残撃を放てるか………」


トムとアカツキの開けた巨大な貝の宝箱には、魚を捌く専用包丁セット、何故か直ぐに私に渡して来た………私に刺身とかこれで切れて事だな。


シアの巨大な貝宝箱には、人間の握り拳の大きさのピンクパールと、バレーボール位のブルーパールが在り、その他にも加工出来そうなピンクパールに、ピンクのハート型ピンクハートフルパール、ブルーパールに歪に一部がリング状のブルーパール、何か木星や土星みたいなリングぽい。

まあリング状に盛り上がってるだけだが、幸運のブルーパールと言う物らしい、加工してアクセサリーにするかな。


此結構運が上がって、攻撃はクリティカル補正が上がるらしいし、色々な運が上がるらしい。


さて私は夜の宇宙(そら)の様な宝箱を開く、在ったのはブルー銀河鯨のキーと、ブルー銀河鯨の在る地図に何処でも転移するアイテム、テレポートゲートて爆弾のスイッチの様なスイッチ………

独裁者が手にしてはダメな、アレなスイッチでは無いがガン○ム売るよて、某主人公が片手に持ってそうだ………なんかGコンぽいな。


ブルー銀河鯨のキーは、不思議な素材ぽいブルーの金属板に、何かを埋め込んでそうな気がする。

他にも妖精の浮遊城のに行ける、フェアリーパスポートゲートスイッチ、略してフェアリーゲートや銀河鯨の庭園ゲートのスイッチを手に入れた。


「色々旅をしながら、行けたら行くかな」


とあるルートには、最年長ヒロインルートが待ってるのである。


あとは瓶に封がされた、不死鳥の炎……全ての汚れを燃やし浄化するらしい、他にも汚れた地を浄化し大地を甦らせる効果も有るらしい。


「一個しか無い貴重品だが、何時か出番在るかな?」


普通に在るとだけ言おう、行くかは分からないが。


他には黄色いフルポーション、傷に気力に状態異常に精神異常に疲労回復を回復させる、精神異常は混乱や誘惑に化石化かせきか解除、石化ではなく化石化であるが石化も解除可能。


化石化は石化薬でも解けない呪い、このフルポーション以外。

他には大型疑似餌にモンスター専用釣竿、だが巨大なモンスター釣る時に注意が必要。


「モンスター釣竿かよ」


じゅるりとよだれを前足で拭くトム&アカツキ。


回収が終わり私達は、三つの魔法転送陣らしき左に入ると、北らしき場所の島に着いたのだが、やしろと境内に魔法陣に潮の香りがする森だった。

さて私達は何処に来たのだろいか? 続く……………

ネメシアの名前のネタは、花から流用してたりします………。

まあ何人かのキャラは花から名前を付けてますね、花言葉には似合わないキャラ達ですが。

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