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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
番外編 大和神国編
190/260

分岐B 二人と恋人と共にから始める、異世界冒険

恋人に成ったフユとシャーロとの最初の朝、シャーロはパンにスープと半熟卵の朝食。

フユはサラダに食パンにシリアルの朝食、トムとアカツキはカリカリを食べてる・・・銀の○プーンを。

私は悩んだ末やってみたかった、冷凍牛丼を解凍し朝牛丼を食べる、牛丼が朝から活力を与えてくれそうな感じがする。


「此からどうします? マサ」

「異世界て中世の食べ物がとか、前に男子が騒いでましたが昨日の鰻は、日本の鰻を凌駕してますよ」


それは天然と養殖も在るが、気候や環境も違いが在るからと教えたいが、さて異世界に来たからにはダンジョンを経験しないとな・・・


「トム・・・何かご主人とあの二人・・・だよな・・・」

「ご主人の恋愛に、僕らは何も言う権限無いよ・・・」


頼むからご主人、フユだけは妻にしないでとトムとアカツキは願った、またお腹を嗅がれたく無いから。


「今日はモンスター倒したり、ダンジョンに入ろうと思う」


無理ならこのメンバーだけで、何処かで家を造ってのんびり暮らすのも悪く無いな、二人の恋人と甘い日々も捨てがたい。


「マサと一緒なら付いて行くよ」

(マサと居ると幸せだから・・・・・暖かなあの温もりが私は忘れられない、朝起きて・・・私を愛してくれる温もりを・・・)

「私はマサに・・・だからまだ離れない」

(最初は身体でお礼でしたが、今・・・私は・・・マサに夢中にさせられました、もう帰る選択肢以外も良いかなと思います、マサが私のダーリンに成ってくれるなら・・・)


二人はそこらに居る女性冒険者と同じ服装にしてる、まあ女神様がくれた装備は通常は魔法使いや女剣士の服装。

女神様の特殊装備には、危険な場所と認識しない限り服装は変わらないが、防御力は見た目とは違う以外変わらないみたいだ。


身支度をしエアーウイングて、飛行魔法を温泉が在るここで練習して、何回か浮かばずに温泉に装備のままダイブをフユがしてた。

私は浮遊するまで待ち浮遊して、某美少女魔道師のイメージで身体を浮かせ、背中に推進力が在るイメージで空に向け飛ぶ、街には人の姿が少ないが時間感覚が麻痺してるのか、もう朝から数時間してるはずだが、朝霧が湖と森にまだ広がる。


温泉在る森は境内より更に深く、更に高い位置に在るらしいがもう少し慣らす為に、更に山の頂上目指し飛ぶと他にも温泉が在り、神社の敷地だと思うから家は建てるのは無理だろう。


一旦戻り次はフユを抱っこし、空を飛ぶイメージをフユに体験させる。


「怖いから無理!!」

「・・・フユも高いの苦手だったんだな、まあ私は空を飛べるのと何か慣れた、建物の柵が無い場所とかは無理だが・・・」


だがフユは抱き付くだけで、話を聞いてない気がする。


「じゅあ降りるよフユ」

「夜は朝より気持ち良くしてね」

「フユを沢山抱き締めるからな」

「そっち以外で・・・」


次はシャーロだが、シャーロは逆には怯えず、空でもらキスをせがんで来た可愛彼女で、困るなまったく歯止めが止まらなくなるぞ。


「私・・・どんどんはしたなく、キスをせがむ女にマサにされちゃった」

「可愛い顔して言うな、シャーロ」


まったく・・・確かにキス教えたのは私だが、せがむ程キスにハマったのはシャーロだろう。

まあ恋人キスはその前のキスとは違うし、シャーロはキスした後とろりとした目で私を見た後、また目を閉じてキスを待つし可愛くてたまらんな。


トムとアカツキは何故か、ケットシーみたいな人の大きさに変化出来る様に成ったらしい。

何だか分からないが戦力がアップした、ちなみに二人は格闘や爪で斬撃を放ったり魔法が使えるし、肉球だが剣も握れるらしい、あと重火器を何故かトムとアカツキは持ってるらしい。

キューブの中に大剣と細剣があった気がするから、後でトムに大剣を渡してアカツキに細剣を渡そう。


街に居る間は猫の姿で居て貰う、また勇者だの英雄だのの厄介な事は関わり合いに成りたくない。

二人には私の周りを()()()()の様に、歩いて貰う。

恋人とトム達を連れ温泉から降り、境内から参道を通り街に出ると人の通行量が増えて居た。


キューブの地域拡大地図を見て、キューブは諏訪岡湖中心の島にある大迷宮の入り口と、他の場所の放置された神社に大迷宮入り口が示されてる。

他にも有るが家が建ってたり、駅に成ってたり間欠泉が湧きもう入れなかったり、城の地下に有ったり温泉が近くに有る場所に在るが、入れるかは分からないが無理だろう。


食料に寝る場所や食べる場所は在る、娯楽も色々あるしもう身体を重ねたしそっちの方が多く成るだろう。

私は湖岸に沿い歩き二人と恋人繋ぎをして、デートの様に湖岸を歩き進む。


「異世界デートだねマサ」

「此でお洒落なカフェとか有れば、デートだねマサ」


異世界にお洒落なカフェ在るかもな、まあ二人と探せば良いかな・・・在ればだけど。

私は付けられてる事も知らずに三人で歩き、雑木林の奥で朽ち果てた神社にたどり着く。

湖の岸に近いし海抜がこの付近だけ低いから、水害で神社は朽ち果てた姿に成ってるらしい。

折れた告知看板には少し離れた場所に、御神体を移動し新しい神社にご参拝下さいと書いてある。


私は参拝に来たわけではない、シャーロには悪いが手を離しキューブを操作し、拡大図で入り口の場所に向け私達は向かった。


朽ち果てた神社でも御神体が在った場所は健在で、近くの場所を五人で探りカラクリ入り口を発見し、全員でカラクリの入り口に入るが暗いが、どさくさに抱き付きキスをするシャーロ。

光る四っの目を気にしてないみたいだ、まあトムとアカツキだけどね・・・まあ私も、暗闇でも見えなくは無いが・・・何故だろうか?


キューブに照明魔法をピックアップして貰い、スターライトて魔法を選んだ、何か期待したい気分のまま使うと、☆の形をした光が複数煌めき周りを照らす。


「マサ・・・この魔法綺麗」

「プラネタリウムみたいだね・・・数が、まったく足りないけど素敵・・・」


甘えて来るフユ、何か良い雰囲気だがこの先ダンジョンだぞフユ。

何故か塵もない大理石の階段を降りながら、私達はダンジョンに向けて進んだ・・・長い長い階段を・・・

まあ坂道で急な下り坂よりはマシだよね・・・



そして雅史達を追ってた二人が姿を現す、複雑そうな顔をし後を追ってたが、何故か雅史に付いて行ったシャーロンと冬美が、雅史と親密な関係にいつの間に成ってるのか分からずに居たが、恵理はこう思ってた。


(絶対異世界媚薬か魔法で二人を洗脳したのよ、間違いないわ)


だが優姫は違った。


(まさか先を越されるなんて・・・彼を一人にして、私に夢中にさせてから私の身体を差し出して、妊娠か処女を無くしてから彼より不細工な政略婚約者から、逃げるために彼を使う予定だったのに・・・

此もお父様が厳しく弟を責め、アニメや漫画を良からぬ友からいれ知恵されるより、後継者として全国の模試の上位成績を保てと、中学から言われてたのが爆発して・・・弟も来年大学受験だけど失踪してる。

お母様は弟が何処に居て学校も通ってると、知ってるみたいだけど何故か、私には教えてくれないし助けてもくれないし・・・)


優姫と恵理は五人の行動を見ながら、違う事を考えて居たのだった。

全員が入って行くのを確認してから、音を立てない様に後を追うが暗い場所に更に下にうっすら光が見える、光を灯せば後を付けてるのがバレて、余計に気まずくなるのて慎重に降りて行く二人だった。


キューブには後ろからあの二人が付いて来てるのを、また知らせてるがどうしたもんかな・・・

少しタレ目の優姫さんは何か企んでそうだし、あのツンツンツインテールは面倒な性格だが、体型は私の好み何だよな・・・女神様の装備は、義乳特戦隊だったが・・・フッ


ストーカーみたいな二人は無視して、階段の先に降り立つとダンジョンは明るく照明は要らない、魔法は消し私達は青い石の壁のダンジョンに一歩を踏み出した。


岩がゴツゴツしたダンジョンではなく、歩き易いダンジョンでこのダンジョンは大迷宮のダンジョンと繋がる、オマケみたいなダンジョンらしい。

他にもダンジョンは在り、何故かキューブがアイテムを回収を始めてる。


たまにダンジョンの壁に黒いヤツが見えるが、トムとアカツキの気配に逃げる黒いカサカサ動くアレ。

先ずはこの階層のボスを倒しに向かう、流星菊一を何時でも抜ける様にし、単体で倒せそうな感じならフユとシャーロの経験値に成って貰う。


キューブの地図に赤い点が接近して来る、モンスターが此方にゆっくりと向かってるらしい、二人の装備も本来の姿に変わりキューブが、モンスターの名前を表示する。


「シャーロとフユ、モンスターが来るが・・・物理だと無理かな・・・スライムだ・・・普通の」

「「スライム?」」

「服とか溶かしたり毒とか出したり、電撃やねちゃねちゃした液体を出すね」


ねちゃねちゃした液体に青い顔をする二人、フユは忘れてたらしいが女神様から、キューブに似たのを貰ってたらしいが忘れてたらしい。

使える魔法を見付けたらしく、私を見て頷く・・・そして。


「ファイヤーボール!」


毎度お馴染みのファンタジーのお決まり魔法、ファイヤーボールがフユから放たれ、豪速球の火の玉がスライムに着弾し燃やし尽くすと。


「マサ、出来たよ!」


嬉しさの余り抱き付くフユ、彼氏の役得だよね・・・フユは柔らかいな・・・


「マサ、私も居るけど・・・」


シャーロは哀愁漂うオーラを放ち、ジト目で私を見る。


「物理が効きそうなモンスター倒したら、次はシャーロな」

「絶対だから・・・」


だがフユは嬉しかったらしく、何かの鼻唄をしながら横に居るけど、何の曲だろうか? 何か聴いたこと有りそうなフレーズだ。

だが先に進もうとしたら、後方から凄い勢いで悲鳴を挙げながら私達を追い抜き、防御力は無敵だがこの先にはモンスターの群れが点滅してる。


「ストーカーの次はトラブルかよ、どんなに防御力が無敵でもモンスターに囲まれたら、ショックで死ぬかもな・・・て訳で先に行くわ」


そう言ったが助ける義理は無い、悪口も影口も言われてたし本来助けたくは無いが、一度助けたし死なれたら夢見が悪いが、シャーロは私に言う。


「あの人は貴方に助けられたのに、悪口を言ってましたしあんな方をとは私は思いますが、助けないと後で後悔しますよね・・・マサ、私の元にちゃんと帰って来てね」


だかフユが待ったを掛ける。


「シャーロさん、私ではなく()()ですよ抜け駆けしないで!」


笑顔だが目が笑ってないフユ、この子を本気で怒らせるのは核付きの地雷を踏む様なもんだろう、大人しそうな見た目程怖いものはない。


「じゃあトムとアカツキ、護衛を頼んだ」

「「お任せ」」

「じゃあ私も行くね」


トムとアカツキは親指から爪を出し、格好付けるとフユの一言に固まる全員、だが等の本人は私にお姫様抱っことアピールする。


「早くマサ・・・」

「・・・迷ってる暇はないな、頼んだぞ二人共」

「・・・・・・ガッテン!」

「・・・・・・了解!」


フユを抱っこし? 何故私はフユを抱っこし、あの二人を救助しなければ成らないのだろうか?

私は床を蹴り低い体制から、人間離れした加速をし何かフユが泣きながら『止めてぇ~!』と、声がしたが車と同じく直ぐには止まれないし、初めて使うから加減が分からないからすまんフユ、もう少し我慢してくれ。


◆◆◆◆


その頃原因の二人はダンジョンの袋小路に、モンスターの群れに攻撃を受けて居た。

魚なのに空中を浮き尾ひれで殴ったり、サメのモンスターに腕を食われた筈が、防御されてるけど痛くも痒くも無いけど精神的限界が近い。

優姫と恵理は腕を食われる恐怖に漏らしたが、漏れ出てはないが恐怖に足腰が立たない。

帰ろうにもスイッチは震えた手で押せない、色々後悔してもしょうがないしゴキブリに悲鳴を上げた時点で、私の運も尽きたと二人は思った。


「イヤァ~!!」


悲鳴が聞こえ見ると、冬美ちゃんを抱っこしながらモンスターに体当たりし吹き飛ばす、アイツ(雅史)が居た。


「ふぅ・・・止まったぞフユ・・・」

「い・・・異世界でも死ぬかと思ったよ・・・マサ・・・」


仲が良いアピールを見ると私はイラッとした、何故嫉妬したかは分からないけど何か冬美ちゃんムカつくわ、あとデレデレしてるアイツ(雅史)も腹が立つ・・・私は太って無いからね、ゆうちゃんから胸の贅肉分けて欲しい位よ。


「さて、ストーカーの前に雑魚を片付けよう・・・」


アイツは手を翳し、光がアイツの周りを飛び始める。


「ライトスタービット・・・発射!!」


流れ星の様な光の尾を引き、無数の光がモンスター達を貫通し倒して行く、同時に冬美ちゃんもファイヤーボールを放ちモンスターを倒す。

私は悔しい・・・私は異世界で魔法を使い、弟もハマってるゲームの様に魔法を使い、私は魔法を使い現実とは違う世界を楽しみたかった、現実は非常だったけど・・・


そしてモンスターを倒し終わった二人は、私達の前に来たけど冬美ちゃんは何かに気付き鼻を摘まむ。

臭いと言いたいみたいね・・・

私達はこうして助けられたかに見えた、だけど違った・・・冬美ちゃんは地球に帰るアイテムを拾い。

私達に無理矢理押させて・・・彼女は最後こう言った。


「さよなら、マサをバカにした最低な人達・・・」

「・・・フユ・・・何か怖いよ・・・」

(私・・・怖い顔してた?)


彼女から汚い物を見る目を最後に、私は自分の家の玄関にへたり込んでいた。

確かにアイツに対して悪口も言ったけど・・・

何故か心が痛む・・・静かに嗚咽を出し、弟に心配されて両親が帰って来て、理由を聞かれても私は嗚咽を止められなかった・・・

心の底から襲い来る、人としてやってはいけない言葉に行動に思考に、私は自分が自分を許せない後悔を数日一人部屋に籠った。


何処で知ったのか、ゆうちゃんが来て私に言う。


「彼に謝りに、また異世界に行きませんか?」


ゆうちゃんは変な事を言う、そんなにホイホイ異世界に行けたら、異世界の蔵書が沢山あるし某権力者が、資源を手に入れる為に軍隊を異世界に派兵するよ。


「とある神様が連れてってくれるらしいわ」

「本当に?」

「まあ・・・私に物凄く、何かは分かりませんが貸しが在るとか言われましたが、不思議な雰囲気のジェントルマンに言われましたわ」


それ怪しくない?


試しに私はゆうちゃんの話に乗り、私達の代わりをその謎に格好いいジェントルマンに、虹色の人形に手を当てると私より一つ下がる魅力の、コピーの私が現れた。


「──すいません?」

「なにかね?」

「私もう少し美人で可愛い筈ですが・・・」

「・・・・・・人間の小娘は直ぐ此だ・・・・・何で私が、アイツの尻拭いをせねば成らんのだ、私は喜一待ち何だよ!」


ジェントルマンが背の高い、普通顔の同い年位の男子の姿に成る。

私は見惚れてしまった・・・背が高くて、胸板にダイブしたい衝動に駆られたけど、ゆうちゃんが実行してビンタされてたから。


「我の喜一に触るでないわ!」

「酷い・・・こんな良い男を独り占めなんて・・・」

「喜一にはもう複数人の彼女候補居るから、小娘には無理じゃな・・・ホーホホホホホッ・・・」


この謎の人物男なのか女なのか分からない・・・

だけどまた姿が変わり、私は咄嗟に抱き付いたけど逃げられた。


「ヤマトはこの日本から迷い来た娘が、彼女に成ってるから残念だったな・・・はぁーはははっ!」


金色の光を纏ったアイツの姿に成り、アイツの言葉ではない台詞で言う。


「そうそう簡単に異世界には行けんが、自分で異世界で住む機会を態度で失ったと勉強する事・・・」


何故か固まるアイツの姿をした者。


「ごめんなさい仕事しますから、喜一やヤマトにルーベンス達にに会えなくするのはご勘弁を・・・はい、あのバカの尻拭い代行は致しますのでご勘弁を・・・母様・・・」


母様とはどんな人物だろうか?

私とゆうちゃんはコピーを残し、異世界に来たのに辿り着いたのは、見た事がない場所には大人の私とゆうちゃん。

近くにはアイツに似た子供が走り、何故か凄く痩せたアイツが居た。

前に歩くと風景が変わり、アイツと冬美ちゃんとシャーロンさんに、知らない女と旅をしてるのを見て胸が痛くなる。

ゆうちゃんは泣きながら膝を着く、後悔が私達に襲いかかる。


また風景が変わると、私とゆうちゃんにシャーロンさんが居る、暫くするとシャーロンさんは空間に消え、私とゆうちゃは何故かはしたなく彼にエッチなおねだりをする。

・・・・・・幻覚よね・・・これ幻覚よね?


また景色は変わり何故か全員無理矢理帰されてたけど、なんでアイツそっくりなのに性格が景色により違うのかしら?

そして景色が変わった先に、ダークブラウンの髪の男性が居た。


「災難だったなお嬢ちゃん達、だが自分の罪は罪・・・さあ選べ、自分の世界で暮らすかもう成就しない恋を取るか・・・」

「分からないけど・・・私は・・・」


私はアイツの側を頼んだけど・・・


「虫の良い事だな、お前には異世界に転生出来ない魂に認定する」

「酷いよ!」

「私もですか?」

「お嬢ちゃんはゴブリンが沢山居る星で、此から地獄をこの嬢ちゃんと共に、ゴブリンとオークに蹂躙・・・」

「「いやぁー!!」」

(ゴブリンにオーク何ていやぁー!)

(何だか分かりませんが、本能的にいやぁー!)


そしてダークブラウンの髪の男性は言う。


「てな訳で、異世界に迷って悪さをすると罰が下ります、なので皆さんも悪さをしないで良い付き合いを、異世界の人々としましょう。

それではメインパーソナリティのグランゼウスと・・・」


何か言えと急かして来る。


「恵理と」

「優姫と」

「毎度お馴染みルークスでした・・・たま次回・・・」

「待ってるぜ」


何だこれ? ウエブラジオ?


「じゃあ地球に帰りな・・・」

「地球の子供達また縁が有ったら、僕が作ったにゃんにゃん世界に転生させてあげるよ」


いきなり現れた少年の様な姿の、長身銀髪爽やかイケメンに手を振られ、私とゆうちゃんはまた何処かに流された。

気が付けばまた家の玄関・・・また?・・・私は何かを忘れてる気がする、私は誰かに恋をして酷いことをした気がする。


「姉ちゃん、今日の夕御飯はなに?」


せんべいを手にして言う弟、今朝まで可愛い弟に見えてた筈なのに何故だろう、だらしなく見える・・・


「夕御飯前にお菓子を食べると、お小遣い減るわよ・・・」

「アレ? 何時もの姉ちゃんの反応と違う・・・遂に姉ちゃんに男が・・・」


何を変な事を言ってるのかしらね・・・私の弟は、その日両親に泣く程喜ばれた・・・弟離れしたと・・・私はブラコンでは無いよね?)


私は気が付けば部屋に居ました、家出した筈ですが・・・私は再び・・・再び?・・・家を出て、気の向くままに新幹線以外の電車に初めて乗り、私は新宿から北を目指し山しかない県に来ました、私は硝子工芸を見たりして一泊泊まりました。


制服で来てたら絶体泊まれ無かったです、私は電車を乗り継ぎふとある場所の駅に来ました。

この時特急が有る事を知り、時間が掛かる普通列車ではなく特急を乗れば良かったと、後悔しました。


私は駅を出てぶらぶら歩き、たまに残念な格好の男に絡まれましたがパトカーが見えると逃げて行きます。

何か後ろ暗い事をしたのでしょうか?


とある量販店に寄るとやはり地方に寄って、品物の入荷が違う事を知りますが、不意に気になる年上の男性を見て胸が痛く成ります。

ブラではない痛みに私は戸惑います、初めての筈なのに何か罪悪感が年上の男性を見て沸き上がります。

私は意を決して一回り以上年が離れてそうな、その男性に向かって行きました・・・そして此が、私の恋の始まりのでしたが・・・私の恋は成就するのでしょうか?

誰か・・・異世界でも唯一神でも変な魔王・・・魔王? でも良いので教えて下さい。


『自分で何とかしろ小娘』


・・・・・・・・・何か聞こえた気がします。



◆◆◆



フユが二人に強制的にボタンを押させて、二人を強制的に地球に返したが、フユの影に闇を見た様な気がする・・・

サイコ系では無いよなフユ・・・

私はフユがサイコパスで無い事を願いながら、シャーロと合流に向かったのだった。



次回未定、当分は分岐Bはお休みします。

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