完全体を阻止
マイケルとドランは更に倒すとやっと戦闘蟻を退け、運搬してたホワイトタームを倒し終わりルーカスは、顔を回復魔法で癒し元の顔に戻る前にスケベ顔が出てしまい、またルーナに殴られまた失礼な事をイーリスさんを見て言ってしまい、再び魔法で癒してからは大人しく成りモンスターが居ない事を確認してから、イーリスさんに奇跡を起こして貰い回復した人とローズとルリエを連れ、監視に再びルーナが同行し首都スノーローズの冒険者ギルドに向かったのだった。
猫屋で買ったポッ○ーを渡し、蘇生出来る手をキューブから探しながら、猫屋のガラスコーナーを見て更に他に特殊な容器コーナーを見たら、魔法刻印や特殊加工ペットボトル等が売られて居て、ホワイトタームと戦闘蟻の一部の数を売りその資金を、全てチャージして買えるだけ買ったが他の資金には手を出さない、食費を使う訳にいかないし他に必要な物に使えるお金が無くなると困るから。
上級ハイエナジーポーションと蘇生確率40%の、中級ライフポーションやイーリスさんの神力を込めた、女神のハイライフポーション(仮)が出来き試しに何人かの死体を、イーリスさんにハイライフポーションに奇跡を起こして貰いその後に、赤いが不思議なトマトジュースの様な女神のハイライフポーションを死体に掛けると、一瞬で息を吹き返す人々だが体力回復も異常に早いが中級ライフポーションは、誰も蘇生出来なかったのでイーリスさんの神力の奇跡を込めた、女神の中級ライフポーションは体力は回復が弱いが蘇生出来た、神様の力は凄いらしいがイーリスさんは神様の力を使い過ぎゲッソリして居た、幼い見た目でも女神は凄いな。
「初めて力を沢山使ったから・・・もう限界です・・・・・・」
燃え尽きた拳闘士の様に真っ白に成って居た、まあ髪は元々白いが・・・灰の様に成って燃え尽きて居たが。
「女神様ありがとう御座います」
「聞いた事無い女神様ありがとう御座います」
「此が女神様のお力・・・布教せねば!」
「管轄違うので布教しないで下さい・・・・・・面倒な女神がやって来ますから」
(ティアとゼウス様とフェルナの管轄が重なる地域、ゼウス様は北極付近だしフェルナこの国付近だけど、大丈夫だとしてティアは面倒だから相手にしたくないし、絶対あの頭がおかしい信者を使って私の管轄に布教活動と言う名の嫌がらせをしてくるわね、私の信者管轄には無いに等しいけど・・・アイリス信者だらけだし・・・)
何かイーリスさんが複雑そうな顔をしたので、布教したかった男性や女性は諦めて自分達だけ崇める事にするとか聞こえた、帰って来たルーカスに再び連れて行って貰い何かルーカスはややゲッソリしてたが、ルーナが言う。
「何かローズさんに好かれた気配無いのが、相当ダメージみたいです」
「ルリエとあのやり取りしてたからだろ」
「その通りですレオンさん」
まああの二人に割り込めないね、まあルーカスは下心出し過ぎだし。
「腹減ったなレオンさんよ」
空腹を訴えるドランだが、休める場所を探さなければ無理だ。
「・・・・・・何か知らないが宝箱が有ったから、普通に開けたらローブやモンスターの卵とか在ったぜ」
モンスターの卵・・・・・・オリハルコン蚕は、貴重なモンスターらしくオリハルコンと名前が有るが、基本桑の木の葉と鉱石を食べさせた繭を使って色々な物に成る。
主に魔法使い達のローブや剣士や格闘家の戦闘服、布の魔法専用の帆盾等色々と使われてるが、帆盾は斬・打・一部突き攻撃を回避防御出来る強度を持つらしい。
「タイニーフェザー達が喜ぶな」
「貴重なモンスター卵を食べさすなよマイケル」
マイケルは普通に食べさせる気らしいので、オリハルコン蚕の卵を買い猫屋に売ると結構な金額で売れた、マイケルとドランは休める場所は宝箱の在った部屋にすると言う、仕方ないので入口を塞ぎ空気穴以外はアースウォールで塞ぎ夜営ハウスで休み、昼を食べる事にした。
「今日は刺し身の気分だな」
「・・・・・・保々毎日刺し身だよねマイケル、鯛かマグロかの差だよね・・・」
「俺は肉だな」
「・・・・・・戻って食べなよドラン」
「生肉をこう・・・」
「此処で食う真似するなぁー!!」
「此処で食う真似するんじゃねぇー!!」
生々しい食い方を実演するなよドランは、ドランを戻し何も聴かなかった事にしてご飯が不味く成る内容は無かった事にして、惣菜を買って温めてから空腹を満たしてシル達にも食事を出して、帰って来たルーカスも昼を食べメグルンは満足そうにソファーで爆睡して居る。
ルーカスに聴くとエルフは全員国に送ったらしい、結局ローズに振り向いて貰えなかったルーカスらしいが知らんがな。
「どうして・・・僕はボインにモテないんだ?」
「知らねえよ」
マイケルは呆れながらルーカスに言うのだったが、確かに知らんとしか言えんが下心出し過ぎるのが原因ではとも思う、だけどルーカスは諦めては無いみたいだった。
昼休憩を終えて再び歩き出すが奥に進むと再び下に続く道が有り、更に奥に行くとレッドアーリーガードとアーリーガーディアンとアーリーナイトの六体が、身構えて待って居たが巨体のアーリーナイトが入口らしき場所に、立ち塞がっていたが・・・・・・
「ダークカッター!!」
闇魔法の黒い刃を構成し複数放ち、雑魚の腕を切断に成功すると。
「また知らない魔法を、許しませんよレオンさん」
何か文句が聴こえたが無視して。
「無視しないで下さいよぉ~!」
「遅いぜルーカス」
「マイケルさん、無茶言わんで下さい」
色々バリエーションのある台詞のルーカスを急かし、マイケルは雑魚を無視してレッドアーリーナイトの腕を切り落としながら、ラスボス前の強敵と戦って居た。
「デカイだけだな」
軽く攻撃を避けるマイケルに苛立つレッドアーリーナイト、ルーカスはチョロチョロと動きながら効かない魔法を放つが。
「レーザー!」
無数の光の閃光を放ったルーカスだが左剣腕を落とした以外、雑魚に当たり周りにも着弾し味方に被害が出そうな事を仕出かす。
「ルーカス後で絞める」
「後でぶん殴るから覚悟してね」
「私よりルーカスさんがやらかしてますよ、ねぇ? 聞いてますレオンさん」
「仲間に被害出す攻撃するなんて最低ですね」
良く見たらイーリスさんの頭にデカイたんこぶが有った、直後にルーカスは再び壁にめり込んで居たが自業自得だ。
「ゴメンナサイ・・・イーリスさん」
「後でしっかりたんこぶの礼はするぞ」
今のルーカスへの攻撃は、迂闊な魔法による怒りらしい・・・
「さっさと終われよ!」
渾身の一撃を放ったマイケルの一撃でやっと倒した、レッドアーリーナイトを回収し広場の先の通路を行きそして巨大な空間が広がる、ラスボスの居る場所に来たがエルフの性別不明を頭から食べてたそうで、真っ赤な血が滴る地面とスズメバチの顔をし全身がサナギの様な身体に成り、進化前のエネルギーを貯める為にエルフや人間にモンスターを食らってるらしい、手は六本ありカマキリ鎌腕の上段の腕に中段にはレイピアの様な腕に、巨大な剣腕に下段の腕を器用に使いエルフを喰らう・・・気持ち悪い、骨や肉を構わず硬そうな顎で砕く様に食べる光景は悪夢しかない。
「食べてる今がチャンスですよ!」
珍しくマトモな意見だったが・・・
「行けぇ! ファイヤーバード!」
メグルンにマトモな意見は撤回だ、広いと言え普通はファイヤーバード何て召喚しないがだが・・・・・・
「我の食事を邪魔するのは誰だ!」
「嘘・・・・・・私のファイヤーバードが、斬られた!!! だけどもう一撃、ファイヤーバード!」
気付かれたのは仕方ないが鎌腕一閃でメグルンの出したファイヤーバードは、一瞬にして真っ二つに成り消えたが、再び攻撃するがまた硬そうな鎌腕に真っ二つにされて居た、普通に考えてもあり得ない光景に動きが遅れたが・・・・・・
「この者達に我の加護の恩恵を・・・」
イーリスさんが起こした奇跡により出遅れた動きが加速し、何とか振り下ろされた鎌腕の石つぶてを回避出来たが。
「体型は違うが、貴様に殺された時間を越えた我の魂の怨みを晴らす」
何か知らないが僕を睨みながら化物は言う。
「レオンさん知り合いですか?」
何故か聞いて来たメグルンに答える。
「あんな化物知るかよ!」
だが何故かは分からないが違う姿の似た敵と、戦った様な気がするがやはり思い出せないから知らない。
「まだ力が満ちないが仕方ない・・・」
顔がスズメバチだったが顔面が変化を始め、肉体のサナギ外皮らしき物にヒビを入れ始めるが、待つ必要は無いから攻撃を始める。
「ダークカッター!」
羽らしき物に向けて無数の黒い刃を放つ。
「待つ必要無い、喰らいな!」
剣を伸ばしマイケルは心臓在りそうな場所を狙う、ダークカッターは羽を切り裂きウォームレッドクイーンと表示されてる、巨大なモンスターを膝を着かせアカキイロの毛の谷間にマイケルは貫くが、ニャリとするウォームレッドクイーン。
「やはりそこを狙うか、だが残念だった・・・貴様何を・・・やめろ・・・それはやめろ!!」
ウォームレッドクイーンが見る先には、いつの間にか巨石を片手で運ぶドラン・・・なんか機嫌悪い顔をしてるが、何故だろうか?
「俺を戦闘に忘れる何て・・・・・・酷いぜ、レオンさんよ!」
「我に石を・・・ギャーー!!」
軽々と巨石を投げたドランそして巣穴? を、揺るがす程の叫び声を出したが怯むこと無く巨石はウォームレッドクイーンに向かい、巨石はウォームレッドクイーンの顔を潰した、同時にウォームレッドクイーンの身体に光る部分にマイケルが剣を刺し貫くと、光は消えたがウォームレッドクイーンのの叫び声は想定外の事態を招いた。
「あの叫び声の超音波で洞窟が崩壊を始めたぞ!」
マイケルは亀裂が止まらない天井と落ちて来る岩を見て言うが、メグルンとルーカスは倒れて居たが耳から血が出てるので、さっきの叫び声でダメージを負ったがイーリスさんは再び奇跡を使い、メグルン達を回復させたが起き上がらない。
「・・・・・・この二人死んでるみたいだ」
「・・・・・・脱出手段詰んだぁー!!」
ルーカスの便利スキルなら脱出が出来ると思ってたが、此はピンチ過ぎるがパニックで頭が働かない。
「仕方ない俺がブレスで!」
「「ヤメロォー!!」」
更に被害出るだろうがぁー!
「仕方ない私が何とかしょう」
そう言った直後に二拍手した直後全員見慣れない場所に居た、一応ウォームレッドクイーンの死体はキューブに入ってるが、人間やエルフを食べてたモンスターだが売れる物は手にしないとね・・・・・・入ってるよね?
一応確認すると入ってるがウォームレッドクイーンとは示されて無い、ウォームレッドクイーン(サナギ形態)と表記されてるがサナギで良くない?
「・・・・・・残ったモンスター居るか分からないが、ルーカス達を生き返らせないとな」
「我に甘いお菓子を・・・」
何か萎びたイーリスさんらしき物体が居たので、果実濃厚ジュースを買い渡すとみるみる復活したイーリスさん、ルーカスとメグルンも復活したが何故かメグルンは、魔力が下がり今まで闘って上がったレベルが20も下がりギリギリファイヤーバードが、一回使えるまでのマジックポイントしかない・・・何かの反動なのだろうか?
「あの娘の種族は、蘇生して強敵倒さないとレベルが元に戻らないよ」
イーリスさんが当たり前の様に言うが、メグルンの種族てあのステータス近くの Newハーフ魔人族かな?
これ何処からツッコんだら良いんだ?
「・・・・・・我が一回死ぬなんて・・・」
メグルンは凄く落ち込んで居たが・・・
「死んだらパワーアップしないからな・・・」
隣では自分のステータス見ながら言うルーカスは。
「漫画ならレベルアップするのに」
今の台詞に頭痛がするのは何故だろうか?
「さてウォームレッドクイーンも倒したし、メグルンは今度こそ帰るのだろ?」
「・・・・・・そうですね、少し失った力を回復させてからかえりますかね」
メグルンはルーカスを見るが。
「・・・仕方ない、お供するよ・・・」
何かを決意するかの様にメグルンを連れ。
「では、僕は此れで」
「また会えそうな気がしますが、その時は再び大魔法使いになってますよ・・・クークックッー」
メグルンは変なポーズをし、ルーカスは握手を交わした後に何処かに転移して行った。
「俺はもう少し居させて貰うぜ!」
忘れてたドランの存在、マイケルはタマゴをどうするか悩んでたがこのモンスター騒動が収まるのに、ルーカスが説明にエルフの王に説明をするまで収まらなかったのだった。
「マイケル、ついでにグリフォンを仲間にしに行こう」
「・・・・・・次いでにな」
「それより甘いお菓子を貰って無いぞ‼️」
何か文句を言うイーリスさんを新たな旅の仲間に成り、一路グリフォンが居る山に向かう旅路を行く。
イザナミ「あの龍強過ぎじゃな」
エルドール「私の知ってるウォームレッドクイーンとは何か違う様な・・・」