表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
レーティシア国~ルーベルト国
171/257

旅の新しい仲間とタイニーフェザーと

右側の通路側編です

洞窟の左に進むと洞窟の隙間から、ヘビ大きさのウジ虫の様なワームが現れ気持ち悪いので、剣を抜き頭を切り落とす。

ウジャウジャ現れるが火魔法は使えない、使える広さでは無いし風下だから自分達もダメージを負う、上からも洞窟蛾(モスキートヘーレ)がやって来たので妖精の弓を出して迎撃、洞窟の土色のハネの鱗粉は痺れや毒が舞うので厄介だが何故か僕らには通用しない。


光の矢を放ち迎撃しマイケルはワームを絶滅させ次に来た、レインボービートルやギフトケーファーの団体をエーテルライフと妖精の弓で迎撃し、やっとその先に進むと光が射し込み外に出るとそこには、山を覆う程の海の様な雲海が広がっていた、雲海から出た一部に洞窟の入り口が有るがジャンプは無理だが、谷間を挟み向こう側の洞窟が気になるので、エアーウイングで少し飛び降り立ち洞窟に入ると何か生活感を感じる。


洞窟の壁にはクリスタルのライトらしき物があり、光は洞窟の奥に続き便利アイテムを使うのをまた忘れ先に行く、広い場所には鷲の翼をもつ人々がいて此方を睨んで居たが何故だろうか?


「・・・・・・何故貴方達は敵対の意思を出さないのですか?」


一人の鷲の翼の人が女性風な声で言いながら此方に来る。


「僕達はタイニーフェザーを見に来た観光してる冒険者だからね」

「タイニーフェザーてどんなヤツか見てみたいしなレオン」

「・・・・・・・・・タイニーフェザーさんの住みかは反対側ですよ」


ジト目で呆れた様に言う鷲の翼に緑の髪、青い鳥の羽が付いたカチューシャをして人間と同じ手と身体に顔だが足は、フェザーブーツをして分からないが鳥に似た足をしてるらしい形状だ。


「右側だったらしいなマイケル」

「ついでにタイニーフェザーと仲間に成らないか交渉しょうぜ、シロ達の仲間も増やしたいしな」

(この人達怖いもの知らずの人間ね)


?はレオンとマイケルに呆れ顔で思った。


「それで此処は何処で君達はだれ?」

「「「「我々を知らないのか?」」」」

「この国の人間ではないから」

「記憶無いからこの世界の人間かも怪しいがな」


マイケルが余計な事を口走ると。


「私達シルフ族は異世界から迷い込んだ種族だよ、我々は色々捲き込まれてだけどね」


イケメン的な顔の鷹の翼をしたシルフ族の人が言う。


「我々は永遠の寿命を持ち、性別は無いが子孫を残すが我々の血肉で不老不死に成ると、バカな人間が現れたのでな引っ越そうか考えてたが我々は、長い飛行が無理でなこの大陸以外に出れる体力は無いが、何時か皆殺しにされる前には逃げたいのだ」


一応引っ越す為の荷物を聞く。


「勿論荷物込みの体力ですよね?」

「そうです、仲間数人で・・・」


広場の奥に沢山の荷物が山積みに成って居た。


「・・・・・・あの量は悪夢だね」

「体力以前の問題だろうよ」


荷物の大半は彼等の食料の果物の山で、何故かローリエさんやゲルダーさんが持ってたマジックアイテム入れを、彼等は持って無いらしい。


「・・・・・・収納マジックアイテムとかは無いのですか?」

「「・・・・・・収納マジックアイテム?」」


シルフ族は皆不思議な顔で此方を見るが、僕らはそんなアイテムよりキューブが有るので意味はないが。


「まあ僕達はキューブだけどね」

「何故か俺達だけな、しかも他人には認識されないしな」


一応収納アイテムや下の状況を話すと、自分達よりタイニーフェザーと侵略行為に意識が向かってると知り、新たな地を探す為に二人が僕達と一緒に来るらしい。


「僕はヒカル、性別は無いけど仲間に適した場所を判断するしたり、交渉する専門さ」


活発そうなシルフ族のヒカルは、グリーンの髪に少し髪先がメッシュが入った様な薄いグリーン色の、男気が有るが口だけそうな人ぽい気がする。

何故か服装は短パンに半袖とワンパク系だ、見た目少年に見えても仕方無い程の童顔。


「私はルーナよ、宜しく」


緑髪のロングの鷹の翼が白い翼なら凄い超絶美少女天使だろう、性別は無いが胸もアレも無いが種族てどう増やしてるのだろうか?

此方は何故か膝丈の白いワンピースは天使の様だが、再び言おう鷹の様な翼ではなく白い翼なら天使だっただろうと、お嫁にいや妹でも良いから側に居て欲しい。


「・・・・・・」

「・・・・・・」

「やはりルーナは留守番だよ、僕の存在が二人から消えてるよ」

「流石我が子、魅力がヒカルとは違うのよ」

「リミーナ喧嘩売ってる?」

「平和だなぁ~」


何か始まったが種族長何か凄い若いお爺ちゃんらしき人が言う。


「新しい住みかを最低二つ欲しい、頼んだぞ人間とルーナ」

「ハイ」

「僕が入ってませんよハイツさん!」

「仕方無いな」

「まあ旅は道連れだなレオン」


旅の仲間にルーナが加わった、あと荷物にヒカルが追加された。


「僕を荷物扱いするな!!!」

「遅いし一泊してからタイニーフェザーさんに、会いに行くと良かろう」


その日はシルフ族と交流し南国フルーツを食べたが、フルーツばかりの食事は正直キツイがたまには良いかも程度だ。

ナッツ類はフルーツより多く食べた気がする、あと果実搾りは大量に飲まされると辛く成るので、蜂蜜を少し渡したら何故か土下座して来たが何故だ?

聞くと蜂蜜はこの大陸には希少で炎や冷気を吐く鳥のせいで、蜜蜂が居る場所には行けないし人間に見付かると、弓矢や魔法が飛んで来るらしい。

まあ僕達以外は判断出来る知識が示された物が無いし、未知はモンスターと恐れが含まれるから仕方無いな。


一晩泊まる予定だったが、地べたやハンモックは身体が痛く成るから夜営ハウスを出して、シルフ族は魔法で身体を清潔にしてるらしいが、僕達は風呂に浸かり疲れを癒した。

米を洗い水に浸して炊飯器にいれ翌朝に炊けてる様にセットし、部屋に行き爆睡したがあのワームの悪夢は辛かった。


翌朝は小粒納豆に卵焼きに玉葱の味噌汁に玄米茶の朝食、マイケルはコーンフレーク激美味しいを食べてたが、それ普通のプレーン味だよな?

ルーナに案内されエアーウイングで向かうが、シルフ族の人達がビックリしてたが気にしてはキリがないが誰か忘れてる気がする。

獣や魚の骨が散乱しエーテル魔石やモンスター達の、貴重な素材や希少な薬草やタイニーフェザーの希少素材や卵の殻を回収した。

巣の周りはマイケルが回収して、回収が終わりルーナと暫く雑談し此処までの旅の話をしてる途中で、有る人物がやって来た。


「僕を置いて行かないでよ~!」


そして本命が来た。


「シルフ族か、あと何故人間がそこに居る」

「何故か睨まれてるが」

「下の人間達がたまに力試しに来るらしいですから」


そう言い翼を広げスカートの中の白いパンツを気にせずに、空を飛びタイニーフェザーと話をして居たが何故か、ヒカルは何かを探してる様だが。


「何やってんのヒカル?」

「ジュニア!」


タイニーフェザーより二回り小さい身体のお腹以外白い、鷲の様な姿のタイニーフェザーとそっくりなのが舞い降りる。

翼の強風で周りのモンスターの骨が崖に落ちて行く、もしかしたら沢山の素材や魔石が崖のしたに在るかも知れないが、それなりにさっき回収したから良いかとも思った。


「何で君達は人間と居るのヒカル?」


ヒカルは事情を話し始めると上空に居たタイニーフェザーも降り立ち、ルーナが少し吹き飛ばされて居た・・・可哀想に。

ふらふらとしながら戻って来たルーナと、ルーナから事情を聞いたタイニーフェザーは聞いて来た。


「本気で我を仲間にする気か?」

「旅の仲間は多い方が良いからね」

「基本人里に君達を晒す気は無いよなレオン」


マイケルにパスされたので言う。


「君達を人里で見せれば僕達が何かされるかも知れないしな、特に国の争いや人間同士の争いに加担したく無いからね、下らない争いに手を汚す何て嫌だからね」


何か言いたそうなタイニーフェザーだが。


「良かろう仲間に成ろう、だが我等の食事は獣や魚に虫を要求する、あとは柔らかく美味いワームが食べたい」

「洞窟の罠にワーム呼びの仕掛け有るよ」


ヒカルの言葉に昨日のウジ虫の様なワームの記憶が甦る、犯人はシルフ族だったらしいがタイニーフェザーに行く道の妨害罠らしい。


「あんな小さな穴に入るか馬鹿者が!!」

「バカヒカルはまた怒らせるし」

「煩いなジュニア、罠にワームが出るとは言ったけど入れとは言ってない」

「「確かに」」


僕とマイケルはついつい頷いてしまった。


「まあ良い、食事は一日最低一食か二食で頼むぞ」

「狩りをしない楽な生活の始まりだね」

()()()()()()分かった、此から一緒に旅する仲間だ」

(ラッキーと一応思う事にしとこう、あとジュニアよ本音が漏れてるぞ)


握手は手が無いから出来ないが交渉成立し、キューブの六芒星を押し契約完了してタイニーフェザーは僕とマイケルは気が合い、ジュニアと和気あいあいと話して居た、あと卵の殻は産まれなかったから中身は二人で食べたらしいが、それてと思ったが思うだけに留めた。

僕とルーナはタイニーフェザーの背中に乗り、マイケルとヒカルはジュニアに乗り行き先を聞かれ、シルフ族と仲良く暮らせそうな国が無いか聞いたら。


「一つだけ有るぞ、あの種族も永遠に近い命だからな気が合うかもな」

「エルフの事?」

「そうだあの偉そうなエルフのブルータが居るな」


そう言いながら翼を広げ翼をはためかせ空に上がる、一応酸欠防止にエアーフィールドをし酸欠防止をして居る。


「何時かぶりに行くぞ子よ」

「ハイ!」


何時かぶりて何時ぶりなんだ? 空を飛び気流に乗り、大海原と青空の空の旅は愉快爽快な旅だ、帆船は小さな種の様に見え東方日光をあっさり過ぎるが真ん中の江戸の島を中心に、まだ寄ってない島を眺めながら元来た聖ルーン騎士国の隣の国? の開けた森の中心に、タイニーフェザーは降り立つと金髪や銀髪の耳が尖ったグリーンのシルク服装の者や、革鎧や軽鎧のエルフがタイニーフェザーを囲み弓で警戒する。


「何百年ぶりだタイニーフェザーよ」

「久しいなブルータよ、我に何百年と言われても分かる訳なかろう」

「全員敵では無いが仲間でも無いからな、だが喧嘩は売るなよ・・・・・・何故に人間を背中に乗せてる?」


驚いた顔をする王冠をした王様らしき金髪イケメンが言うと。


「あの山は面倒に成ったから、この・・・・・・なんだけ?」

「僕はレオンだよタイニーフェザー」

「そうそうこのレオンの仲間に成ったついでに、シルフ族の移住地を此処に勧めに来た」

「前にお主が言ってた隣人のシルフ族か、まあ構わんぞ色々驚いてるが」


ジュニアから降りヒカルは王様の前に行き、一礼をしてから片膝を付き聞く。


「今直ぐにでも宜しいですか?」

「良いが住む場所は来てから交渉を始めよう」

「此から隣人として宜しくお願い致します、エルフさん達」

「構わぬよ、空を飛べる新しき隣人よ」


ジュニアはマイケルとヒカルをまた乗せシルフ族の居る山に戻り、荷物はマイケルがキューブで全て預かりその間にタイニーフェザーをキューブで休ませ、エルフのこの地の冒険者ギルドに行き魔物の素材や要らない宝箱の武器を売るが、エルフのギルドの受付のローズてエルフの人には珍しい大きい魔乳らしいが、このエルフやる気が感じられないしあざとくたまに胸を揺らすが残念ながら、デカイ胸に僕は興味は無い。

ある一定の大きさの胸サイズは、ミノタウロスバストやミノタウロスハイパーバストと呼ばれるらしい、胸が大きいと戦闘に向かないし上半身のバランスや色々特注サイズで、オーダーメイドに近い鎧や防具の発注に成りお金が掛かるらしい、特にハルモニアスーツやオリハルコンの防具は平均値の体型しか作らないらしい、基本男性騎士が装備するが優秀な女性騎士も標準たいけが多いらしく、やはりコストが高いサイズは敬遠され易い。

逆に小さいとミニマムとか嫉妬で言われるらしいが、素早い動きの剣士や弓使いとかが多いらしいが、何故かバランス型は万能なのに注目されないらしいが基本、標準は異世界人単位ではB+~C+バストが平均のバストサイズらしいが、大きい胸派閥は抗議をして戦争を起こしたとか・・・下らない。


暫くしてものんびりとエルフの受付嬢のローズさんは、面倒くさいと余り作業を進めないで居ると、何か出来るエルフの上司的な女性が現れた。


「ローズなにやってるの?」

「シルビーギルマスぅ~」


涙目で自分には対処し切れないと泣き付いて居たが、まだ此でも一部何だがどうしたもんか、あとやる気だせ。

溜め息をしてエルフの国数少ない冒険者ギルドの、商業ギルドが無いので職員が全て対応する古いスタイルらしいが、そもそもエルフの国で商業は必要性は余り無いらしい。


「私がやるから戻りなさいローズ」

「ハァ~イ!」


凄い笑顔で戻って行きやがったよあの受付。


「面倒くさがりも極まりねあの娘は、再研修またまた必要ね」


今のは聴かなかった事にした。


「では私が担当するけど、レーティシアから来た報告の冒険者の特長に似てるわね?」


たぶんガラハドギルマスの報告だろうなと思った。


「冒険者カードを渡して」


素直に渡すとカードを見た途端に顔が青ざめ、男性職員を呼び一部出した物をギルマスの執務室に運ばせ、荷物を置くと直ぐに逃げる男性職員と何故か部屋にギルマスと二人にさせられた。


「それでまだ有るんでしょ」

「話は早いですが先にこの分を精算して下さい」


鉄剣や鋼鉄剣にモスキートヘーレの素材の一部を指差す。


「モスキートヘーレのハネ・・・・・・我が国エデルフリートには、喉から手が出る程欲しい素材だけど何処のかしら?」


正直に言う。


「タイニーフェザー山ですが?」

「今日の騒ぎの中心人物ね・・・・・・」


騒ぎの中心人物に成った覚えは無い。


「良い値で買うからモスキートヘーレの全素材売りなさい」

「・・・・・・モスキートヘーレ以外にも有るので、早く精算して下さいね」

「・・・・・・え゛」


美人な顔が歪むシルビーギルマス、今回売る素材は全ては売れなかったと言っておこう、何故ならモスキートヘーレ八体全部出したらギルドのキャパオーバーしたからだ。

国から予算が下りるまではモスキートヘーレの値段は、後回しに成ってしまったが武器は定期的に来る人間の商人に高く売り付けるらしい。

シルフ族の大引っ越しも終わり静かな場所の大樹で、のんびり暮らしながら果物の収穫を手伝いながら果物を、食べる分だけ分けて貰うらしい。

エルフの国でドライフルーツを買えるだけ買い、冒険者ギルドで以来を見てると声を掛けられた。


「スミマセン」

「? なんでしょうか?」

「ん? 何だ?」


マイケルと声の主に振り向くと、なにか良い香りその美少女エルフからして居た、銀髪のユルフワロングで花のカチューシャをし、美少女がおどおどとして居たがエルフは美男美女だらけなんだが、何の嫌がらせな種族なんだろうか特に美男だらけのエルフ何て、女性選びたい放題の美形だらけで許せないし嫉妬が吹き出そうだ。

何故かイケメンのマイケルまでエルフの美形イケメン達に、アイツら何か嫌いだと言って居たがマイケルもイケメンの部類だろうが。


「私を仲間にして下さい」

「「「・・・・・・はぁ?」」」


何故かルーナが走って来て言うが、ルーナ今まで何処に居たんだ?


こうしてエデルフリートで新たな仲間に成るかは分からないが、エルフの美少女の話を聞く事に成ったのであった。




イザナギ「ワームはもう嫌じゃ、茶菓子が不味くなる」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ