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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
スローライフ
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元オッサン新たな人生第二幕へ

まあまだ続きますが、違う物語と思って下さい

雅史編は完全終了しましたが次はとある国からリスタートです。

「目覚めなさい!」


私はシャロ達と老後を全うし子供の生き残りや、子孫達に看取られて始めて私は幸せな人生を終わったはず、心残りはトムが一人残り暮らして行く事位かな?

あと転生しなくて良いから、妻達とあの世でイチャイチャ三昧で夜も変わらずの日々を、また再び暮らしたい。

まあリディー達は心配はしないし、もう世界の脅威らしき傾向も無いしみたいだし、転生しかないならシャロ達とまた幸せなイチャイチャハーレムで、甘々な日々を過ごしたい・・・・・・・・・


「そんな下らない妄想はよい、早よ起きよ!!」


妄想ではない、私の大切な妻た・・・・・・・・・・・・


「やっと此方を向いたか」


気が付くと? いや何故か身体の感覚無い、なんだろ? この異世界あるある展開は周りが白い空間だ、前には無かったのにこの世界で寿命で死んだ筈なのに、まさか何か嫌な予感がする何処かで勇者しろとか……嫌だ私はそんなの嫌だ!!

私は勇者や英雄より平凡でまた妻達と、また幸せに暮らしたい。


「何だかは知らぬが、あの子の関係者じゃろ()()()()

「・・・・・・何だかは分かりませんが、私は雅史ですが?」

「・・・・・・間違えたがまあ良い、私の話を聞きなさい」

「私的にはまったく良くないですが・・・・・・」


ヨシナカとは誰だろうか?


(この者が前に会ったヨシナカの一人が言ってた、自分の遺伝子が残せない身体のスキル()()みたいな者か)


雅史は何か失礼な事を思われてる気がするが、目の前? の神様?は服は着物の様な出立ちで下は純白のドレスぽく、何か和洋が合わさった様な今時的な・・・まあ地球風にだが、髪は黒く目は金色・・・神様だよね? 背中には御光輪と・・・なんか、スパ○ボのネオ・グ○ンゾンを思い出すな・・・なんか懐かしい、風が無いのに揺れる不思議な透明に近い羽衣を纏い、見た目は神様だと思うが後ろに見える嫌な予感が漂う、怪しげなガチャ装置が近くに在るのが物凄く不安を掻き立てる。


「なに、此からお主を私のどう……息子みたいに、転生者の行動の観察したくてな」


今一瞬道楽とか聴こえた様な。


雅史は嫌な予感が魂の奥から感じるが、逃げられないだろうと言う諦めも同時に来る。


「私の娯楽に付き合って貰うぞ」

「今度は言い直さずに、普通に娯楽て言われたよ!!」


余りの衝撃に声が出せたがまあそれよりは、娯楽て私は人間だ神様に遊ばれる為に居たくはない、私はシャロ達とまたイチャイチャハーレムしたいんだぁー!!


「残念ながら転生ハーレムは、一人一回までじゃ」

(まあ転生では無いが、何か腹立つからハーレムは私が許さぬ)


そして女神らしき神様は言う。


「私のルールでな、お前だけ」

「私的ルールかよぉー!!」


何か疲れて来たが。


「じゃあガチャスタート!」

「何の罰ゲームガチャだぁー!!」


畳み掛ける様に近くのガチャを回し、カプセルが出て来て有馬記念の枠順抽選の中継放送を思い出す。


「アタリじゃ」

「私はサラブレッドではない!」


カプセルを開け紙を広げると言う。


「十六歳か……体型は平均でレベルは、強敵以外にレベルは不明かなかなか面白いの引いたな」

(記憶リセットで十六歳からスタート、なかなかハードに近いスタートじゃな、まあ必要な知識は残せるみたいじな)

「何か他の人生を進まされそうな予感が」


そして違うガチャを回すがまだ自己紹介されて無いが、この神様だか悪魔だかは何者なんだろうか?


「悪魔ではないが孫達は神だが、私は高位次元体の始まりの存在イザナギよ、私に似た名前の女神は私とは違うから間違えてはダメよ、間違えたら宇宙地獄の釜行きよ」


穏やかそうな声の物腰から、目は笑ってないので日本神話のあの神とは色々違うと、言いたいのだろうな。

まあ宇宙地獄の釜は見てみたいが、悪人達をソコに入れて下さいよ。


「次はマイケルて猫人の冒険仲間と、武器は大剣だわね」


大剣だと・・・・・・刀や剣ではなく大剣て、不幸だぁー!!


「・・・・アタリを引いたみたいじゃな」



イザナギは雅史が喜んでると思う事にした、武器は適当な世界から呼び寄せ二つの大剣を青いキューブに入れた、勿論他にもこのキューブには武器が入ってるが、それに気付き使うかは本人次第だ。

防具も適当に選ぶイザナギ、適当過ぎる気がするがソコは仕方がない、イザナギは無言でガチャを引き雅史の名前をレオンに変え、黒髪で後ろ髪を纏めて青い紐で結い力の制御をし、友の始まりの竜(マザードラゴン)の脱皮の皮や鱗を使った、武道着やズボンに部分鎧の竜燐ハーフアーマーを装備させる。


「私天才!」


何か虚しいので仕方なくもう一回武器ガチャをして、珍しい大型剣を一振現れてそれを装備させた。


「私も知らぬ武器じゃが、まあ悪意や邪の気配もせぬし大丈夫なはず・・・・・・」

「…………」

「記憶リセットはもう終わったみたいじゃな、まあ恨むならガチャの引き運の無さを呪うのじゃ」


無感情の地球育ちの元オッサンいや元オッサン爺さんは、何も言わずにされるがまま立ち尽くして居た。


「まあ新しい人生と子供が世話に成った? まあ、成ったかは分からぬが新しい世界で充実した人生を、謳歌するがよい・・・・少々困った魔物が居るが、さてまだ誰も開けてない私が退屈しのぎに造った遺跡、一つは開けた者が居るがもう一つの物は誰も辿り着かぬ、そろそろ誰か辿り着いてくれんかなぁ~」


イザナギは最後のガチャを引いた。


「人類制定歴3099年の歴史やら色々変わった世界か・・・・」


イザナギはレオンとマイケルを光の玉にして、新たな世界に送ると静かにその場から去り・・・・・・去り・・去らないで、お茶菓子を片手に勝手に傍観空間作って見るのだった。


「さてどんな物語に成るか観させて貰うぞ」


そして再びとある星は冒険の舞台と成り、とある時代で全く違った人生を歩む人々と旅が始まるのだった。



元凶の勇者の子孫が居ない世界たが、世界の国の名前や冒険者カードの内容も変わり、召喚された勇者や英雄のカードの色はプラチナかゴールドに変わり、普通の異世界転生者や迷い人は普通の冒険者カードと同じに成り、扱いは現地の冒険者と変わらないステータスなので、誰も異世界人だからと特別視しなくなった世界である、1年24ヶ月は変わらないが地球と同じ季節に成った、地球の6月がアクアアースでは12月に成り、1年727日と長いのである。


元凶は居ないのだが異世界勇者は好色が多く、良い行いもしたがハーレムも沢山作ったイケメン勇者達、だがその子孫が全て父親のスキルやステータスは継承されなかった、現地の人間以下のステータスに何かの呪いの様だが、一人の妻で何故か一人しか子を残せなかった勇者の子だけ、ステータスの五割とスキルの一部を引き継げた。


そして何故かイケメンな容姿だけしか子孫は継承されない、故に異世界勇者や英雄でも子孫がその力を持つとは限らないとこの世界は認識し、異世界人はAクラス以上で神の力を使わずに英雄の活躍をした者以外は、一夫多妻許可が許されない世界に成ったのであった・・・・


能力が引き継がれないのは単純に人類が滅ぶ程の脅威は、モンスターや魔物や魔王位に成り、魔王の出現も人々が記憶に消えるレベルでしか現れない。


だがそれでも脅威は何時も世界の何処かで、蠢いて居たのだった・・・・・・



シャロ「名前変わったら、私のメインヒロイン率下がるじゃあない」

アリシア「私が次の真・メインヒロインだよね」


前に出番終了宣告されたのに、粘る二人だったがそもそも生まれてないので、登場出来ませんたぶん。

あととある双子姉弟と末っ子は意外な事に成る、それは分岐した世界の一つで判明しますがさて、この世界はまだシャロやアリシアが生まれておらずキャスビルもまだ王子です、それでは本編の幕開けに参りましょう・・・

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