たぶん最後に成る家族との家製作
妻達が食後に雑談したりしてる間に、照明魔法で夜間工事を開始鉄の骨組みコンクリ基礎を、秘術建築魔法で型枠無しに魔力壁等を使い立て、コンクリートを流し込み魔法で空気を振動で抜き、コンクリートを成らし整形し熱圧力を掛け、基礎が崩れない固まる頃まで待ち、魔力壁を消しシャロ達と短い新居の物を回収、解体してフランソワーさんも帰って来ないだろうし解体し、離れやカルミア書斎の材料も回収して戻る、書斎は一階のみトイレと資料保管庫や仮眠室に書斎と、編集さん寝泊まり部屋に打ち合わせ室を作る。
設計図を書きに元エルビー博士の研究室に籠り、キャナルとイメージ画面を疑似スクリーンにして間取りを変え、シャロ達妻の自室と中央にキッチン余った場所にダイニングを二つに、各温泉に行けるポート。
地下は倉庫が大半と知識庫、二階は自分の部屋にお菓子製作キッチンにゲーム部屋、一部増築スペースも確保し一部部屋は非公開。
ダイニングから渡り廊下を渡り、カルミアの書斎玄関付近に離れの渡り廊下を設置、中央に商談や義父達との談話室に空いたスペースは客用の部屋。
泊まれる様に一応和室と洋室に分けてある、食事は一応その時々に対応する。
設計図らしきものを完成させBOXに入れ、材料を入れ一晩待つ事にした。
翌朝には完成しBOXを回収し、早起きしてたフローラとシャロと二人で、手を繋ぎ新しい新居に一歩を刻む。
シャロとフローラに自室の場所を教え、フローラは今は亡き母の祖父母の家の玄関から、ポート経由で通う事にしたいらしいが、時差があるので休日だけにしたが食事は、シャロが台所に置いて置くと言ってた。
シアの自室はシャロの近く、一応シャロの自室にシャロの私物を置き、シアはまだ起きないので私物を置いて置く。
自室には一応プレートを付けたので、好きなプレートに変えたい時はリクエスト方式にした。
台所はエーテル魔石をフル活用した、システムキッチンだが一応水流発電は確保する予定、トイレや下水は無害スライム先生の力を借りる、トイレは何ヵ所かに設置不足の事態を回避。
シャロとフローラは台所に満足、フローラはヤル気満々だがまだ道具や小麦等運び込んではない、暫くは必要なリストをシャロが話し合い、買い出しは私がするとして女性生理用品だけは、義母経由で頼む事にする。
開墾はまだ無理なので次はシア希望の、砂浜の一軒家を作りに行く。
赤い屋根に白い木造を基本に崖と砂浜と高台の、3ヶ所に分けた家にして、白い砂浜が見渡せる高台が本邸にし、海や海鳥を見渡せる崖の部屋は将来のシアとの子供部屋、砂浜近くの家は砂浜を散歩や、ポート出入口用や釣り道具を置く場所、一応災害対策魔法フィールドは設置。
基礎と家以外は後にして海沿いの家屋風にし、三つの家を仕掛け移動廊下にして、シアの希望の家は家財道具や一部インフラ以外完成、南国風の家は拠点をそのままコピーし冷房完備の、南拠点にした。
畑等は半年以上先でないと開墾出来ないので後回し、精霊移住第一陣に南拠点を案内したが、何故か気に入らなかったらしいので、砂浜の家近くはダメらしいので家の反対側の、火山近くに新しい街を作るとさわぐが、大抵住めそうな木の中を家にしたり、オコジョ達大工が木造家を建てる。
漁師系精霊は第二陣は家が立ち、船や道具が揃い次第移住開始らしい。
木材やコンクリやレンガ材料は積み上げて置いた、湖の水量が一定を確保するために河川工事をし、湖の回りに堤防を必要な部分に工事したが、将来的には全湖岸を工事予定。
カルミア達が引っ越しを終えパーティーをし、暫くはゆっくり休みデートしたり、またシャロ達がはしゃいだ浜でバカンスを楽しんだ、トムとユリさん家をシアのリクエスト近くに移し、何故かエネーブルまで別荘を要求したので、南拠点より離れた場所に費用を請求し作る。
費用はロゼとエルとルリの戦闘特訓講座、南拠点と火山近くの雪の森林に家がある湖の近くの、森林にエネーブル発注の訓練場を作った。
射撃場と魔法鍛練は他に設置、一応的に成って貰う恐竜達にバレない様にしてある。
まあ恐竜食べれるかは知らないが、エネーブルも使う予定らしいが基本的に、ロゼを鍛えるらしい。
雪も深まる季節に南拠点に変え、精霊達も避難し他の龍脈花の温泉地熱の場所に案内したら移り、新たな開拓を開始して農業を中心とした精霊達が、温泉浸かりながら開拓を始めたらしい。
何か昨日見に行ったら精霊温泉保養地が出来て居て、往き来出来る様にして欲しいと言われ、妖精の迷宮内の精霊の街と直結にした。
精霊の店も近々温泉保養地近くに、支店を計画してるらしいので出資した。
花等の植物研究の精霊が土地を研究し、色々研究室が欲しいから出資を頼まれたので、南や家の近くの土地も検査以来を頼み出資した、少しアイリスが減ったので要らない美術品を、商業ギルド本部にまた売り資金にした。
そしてまた数日に買い物や色々な引っ越しや備蓄、苦労しないだけの資金に妻達と暫くの別れを告げ、浮気したら血祭りと妻達に約束させた、誰も感づいてないが後はアーサー達はたまに、肉食恐竜の死体を食べてる。
まあ弾丸では無いので健康には問題ない、たまに北に行って草食恐竜も食べてるらしいが、絶滅だけは止めてくれよ。
トムと共にカシム達を連れ特訓にやって来た、寺院遺跡は静かで不気味だが大半は千石さんと、鬼丸さんとで倒したのでまだ倒して無い場所に向かう。
カシムとレイナードはレベルが3700台に達して居たが、トムを見たらまたいつの間にレベルアップしたのか、レベル7827に成って居た。
裏切り者めと自分のレベルも何ヵ月ぶりかに確認、見たらレベル5917といつの間にと首を傾げる。
ルーシエ達は3000台だが花梨が何かモジモジしてたが、後で花梨には温泉の効果を試して貰う、まあ誰か忘れてる気がするが。
「さて私達が手を掛けるのは此処までだ、弟子卒業出来るだけの技量を見せて、私をガッカリさせたら……」
全員一斉にゴクリと、緊張で唾を飲む。
「全員の前でケツ叩きの刑、下着やズボンは履かせないし男女平等に執行する」
青ざめるカシム達、恥ずかしい姿を皆の前でお尻を叩かれる恥ずかしさ、それに怖い雰囲気に冗談無しで怖い。
「業となら私はステルス姿で、執行される者は見せ物として市中ケツ叩きの刑に成る」
更なる地獄にルナリアは計画が白紙に、ルーシエも狙って居たが断念する。
これだけ脅せば、バカな考えはしないだろう。
そしてトムは思った。
(ルナリア達が動揺してるけど、本当の恐怖はお尻叩きではない、長時間の説教だ………本気でキレた説教程、恐怖を覚えたら本当に叱られてるのが軽く思うよ、どんだけ危険かどんだけその行いが悪いのか言われるからね)
経験者は心の中で語った。
カシム達は真面目に武器のチェックや、気になる武器の調整を雅史に頼み調整し、ルーシエ達は杖に悩み考えて居た、雅史はレイナードを呼び色々調べ、もうレイナードも魔法を使えると話し、レイナードは嬉し泣きをし感謝したが、それはあのアイテムに言えと諭した。
レイナードが魔法を使えるがまだ、基本は掴んでないので勉強はルーシエと雪とルナリアに任せる、ルナリアなら基礎を沢山勉強した実績と、長く努力した子なので教える事は容易いはずたぶん。
「さて出発だが私とトムは最後尾に居るが、自分達に来る敵以外倒さないからな」
雅史はそう宣言し続ける。
「終わったら打ち上げに沢山飯作ってやるぞ……魚と肉だが」
カシム達はズッコケた。
「師匠はそこはぶれない」
「だが美味しいですよカシム兄」
「そうですわね」
三人は美味しい料理を脳裏に浮かべるのだった。
(やれやれカシムにレイナードと、ルーシエは全く)
カシムとレイナードを戦闘に寺院に入る、寺院は静かで地上施設にはモンスターは居なかった、地下一階も何も無く過ぎ地下二階は前の残骸が残る、地下三階に降りて行くとまた動かない僧侶のミイラ、放置して地下四階にたどり着き墓地に向かう。
「さて見せて貰うぞ、カシム達の成長を」
カシム達が墓地に足を踏み入れたその時、地面から包帯巻きのマミーやゾンビが現れた。
包帯巻きのマミーは触手の様に包帯を使い、包帯も武器の様に鋭く剣や槍の様に攻撃して来る。
包帯を剣で弾き防御するカシム、ルーシエ達はサンライトアローで応戦するが一撃で倒せない、ゾンビはルナリアがレーザーを一本放ち倒す。
「制御されてるが使い所だよな」
「微妙減点に成りそうな判断」
ルナリアは聞こえ少し焦る。
「カシムは状況が見えてるし、自慢の教え子だな」
「まあ褒めるとダメなカシムくんですが」
(酷いトム師匠!)
今の所カシムは乱れずに戦って居る、レイナードも盾を上手く使いルーシエ達を守りながら、隙あらばマミーに一撃を食らわせ倒して居る。
「ルーシエはレーザーが物に出来たみたいだが、更に魔法を上手くコントロールすれば、ルナリアを脅かす存在に成るだろうな………たぶん」
「たぶん何ですか! マサさん」
「負けられない、誰にも!」
やる気に火が着いたルナリアを見て、ルーシエは更に負けてたまるもんですかと、ゾンビにサンライトアローを放ち倒して行く。
「私もサンライトアロー!」
花梨が50以上の光の矢を放ちゾンビを撃退する、更にレーザーを10本出現させマミー十体を倒す。
「花梨はルナリア越えか………」
「「「「!?」」」」
(流石転生者の花梨凄い成長だな)
後に更に成長する花梨だが、それを仕出かしたのは雅史であるが、花梨も違う意味でやらかすのだった。
「雪もやっと落ち着きある………今だけか」
「ぐぬぬ」
雪は何故か分からないが、腹が立ち魔法を放つ。
「スノーセントブリザード!!」
光と水の合成氷結全体攻撃魔法が、広い墓地の天井からマミーやゾンビに、暖かな雪の光と冷たい氷のブリザードが攻撃し、墓地は雪景色に変わるが更に地中から現れる、マミーやゾンビは積雪を物ともせず現れる。
「もうそろそろ終わるかな?」
「かもですね」
エリーもサンライトアローを放ちゾンビを倒す、カシムの援護をしつつ周りの状況を確認し、怪我人とかを確認しつつ援護する。
「エリーはルーシエと違って、ちゃんと周囲が見えてるな」
「まあ褒めると調子にたまに乗りますが、カシムくんと変わらないですね」
エリーの評価に鼻で笑う、ルーシエ達だった。
「まあルーシエ達より評価されてますね」
無いアレを張りながら言うエリー。
「それはどうかしらね?」
「まあルーシエには負けてませんよ、女の魅力でも……」
何か火花が散ってるが同じ位だろうと、雅史とトムはやれやれと見る。
カシムは周りを確認しながらマミーを斬り倒す、だが際奥の棺が………カタカタ音を立てるが出られないらしい、ルナリアがサンライトアローを放ち手が手た隙間に入り、討伐完了し全員集め最下層を確認に行く、ドラゴンゾンビの姿も無く祭壇も敵は居ないので、寺院の修業は終了する。
「皆問題なし、異形の魔族は皆で力を合わせ倒せよ」
「「はい」」
「「もちろん」」
「ハイですわ」
「期待に応えます」
「私はその後も考えないと」
花梨は一人旅の終わりの事を考えるのだった。
「よし打ち上げだ!」
「「「「「「やったー!!」」」」」」
カシム達を連れ温泉で癒せと言い、雅史は花梨を連れ生命の奇跡の温泉を進めた。
雅史が去った後で温泉に浸かる花梨、何だか分からないけど体が不思議な感じで、何かが再生されてる様な感覚で温泉を楽しみ、温泉から上り体を服と懐かしい人肌に成って居た。
「…………私は………私は………」
体を触り感触はバンパイアとは違うし、何故か少し身長が伸びた気がするがのに、死んだ時と胸囲は変わらない現実を知る。
「………私の身体………人間に戻れた~」
歓喜に全裸で歓喜する花梨だが、此処は断崖絶壁の秘境温泉
で、もうバンパイアの身体ではないので、落ちたら即死なのである。
奇跡は終わり花梨は異世界で第二の人生に、一歩前に歩き出す前に身体を拭き、少し着替え中に簡易ポートを蹴ってしまったけど、巫女服を着てから簡易ポートでカシム達と、合流したハズだった。
さて花梨は何処に行ってしまったのだろうか?
「さて肉の用意も飯に刺し身に魚の煮付けは、ユリさん提供だがまだ誰も帰って来ないな」
カシム達温泉巡りをし何故か野郎二人で、筋肉自慢大会をしながら色々な温泉を楽しみ。
ルーシエ達は艶々の肌にと、乳白色の温泉で火花を散らして居たが、花梨がアイテム不具合により他の空間に飛んだとは、雅史はまだ知らないのだった。
花梨「私の活躍此で終わり?」
トム「僕に聞かないでくれない」
次回に続く。