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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第6章新婚生活と
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裏誕生日も盛大に、そして妻達と遺跡冒険

そして来る朝シャロにお洒落をさせ、アリシアに目隠しを頼みアリシアと一緒にエスコートして、皆ニヤニヤとして待つ。


「まったくマサとアリシアは、何を企んでるのかしら?」


そして目隠しを外すと皆が居て驚くシャロ、皆が御祝いを言う。


「シャロ裏誕生日おめでとう」

「シャロお姉さま裏誕生日おめでとうございます」

「シャロちゃんおめでとう」

「シャロさんおめでとう」

「シャロさんおめでとう御座いますわ」

「シャロさんおめでとうございます」

「シャロさんおめでとう御座います」

「シャロちゃんおめでとう」


アリシアやセーラにフローラにカルミア、エルリーナにルリスティーナにモカさんが祝う。


「ありがとう皆」

「おめでとうございます、で? ケーキは?」

「「モニカ………」」


残念な者を見る眼でモカとフローラは、モニカを見るのだった。


「何でお姉ちゃん達はそんな眼で、私を見るのですか?」


わからないて顔で言うモニカちゃん、恐ろしい子。


「先ずは料理から、食べ過ぎて倒れたら罰ゲームにシャロがこのゴム棒剣で、お尻を殴ります」

「殴らないわよー!」

「お尻が痛くしたく無いなら、普通に料理を楽しんでね楽しまないと、楽しい楽しい違う罰ゲームが待ってます」


雅史なら何かやらかすと、怖い何かな気がしたので一人以外普通に楽しんだ。

牛乳をがぶ飲みしたモニカちゃん以外、普通に楽しみダウンしたモニカちゃんの前で、ニヤニヤしながら現れたマイルちゃんにメグルちゃんと、申し訳なさそうなエレンちゃんが美味しく、ケーキをモニカちゃんの前で食べる地獄、モニカちゃんには辛い罰ゲームに成った。

トイレに行き過ぎてゾンビ化したモニカちゃんは、絶望に沈み灰に成った、一人ソファーで寝てゲームを見るモニカちゃんだった。


シャロは皆とボードゲームや、新婚旅行の話をアリシアと楽しく語り、まだ結婚してないメンバーは雅史を睨む。

アリシアはブルー遺跡の海の景色が見えた話や、苦労した謎解きパズルの辛さを語り、シャロは頷き全員顔が真っ青になる。

スノーキャッスルの像に温泉の話しや、色々な乗り物に乗った話をし。


「走れ~♪ メロスの………」

「「それはもう良い!!」」

「「「「?」」」」


シャロとアリシアは真っ赤な顔で、雅史に抱き付き阻止した、綺麗な歌声の音楽鑑賞もしたと話し、今は不思議な場所で楽しく新婚旅行中と胸を張る。

悔しがる婚約者達は再び雅史を睨む、旅のお土産を渡し喜ぶが、モニカちゃんの分までは無かった、セーラとロゼは特にアンティークぬいぐるみに喜んだが、残りはシャロに阻止されたと聞いたら、数人シャロを問いただそうとしたがいつの間にか逃げて居た。


翌日からシャロとアリシアに手伝って貰い、仕込みを始めるが同時にキジトラ食堂もディナー以外休み、仕込み作業と会場設営作業を手伝って貰い、臨時ボーナスをルキアさんに渡し頼んだ。


あいさつ回りを終え更に仕込む、フランソワーさんの様子を見に行ったら、旅に出たみたいなのでガヴリエフさんに伝えたら、何故かガッカリされた。

そしてセーラにエルリーナにカルミア、ルリスティーナとフローラを合わせた結婚パーティーは、エルリーナの親友達が騒いだ以外は、シャロとアリシアが自分達の結婚パーティーに出なかった、友達を睨んで居た。

しかもシャロの幼馴染み達も出席には驚き、シャロの小さな同級会にも成った。


何人か俺達集めた時の料理じゃあ無いか、しかも大半感想聞いた料理ばかりだぞと、文句を言われたがカニはとかも言われたので、あとで出しますよと言ったら散って行った、何でそんなにカニが食べたいんだ?

シャロが結婚したと話したら、凄い驚いてたが此方に何か合図をしてたが、ヴィッツさんにキャスビル王に捕まり行ける何処ではない。

この頃城を抜け出し、王妃様やローリエさんや兵に捕まらない理由を聞いても。


「貴様には教えん」


とか言われたが、今日はやや機嫌が良い様な……


「アムロさん教えて下さいよ」

「すまないが教えられない……君には特に」


何か言い難そうなアムロさんだった。


(言ったら出禁に成ってしまう、すまない)


雅史の知らない場所で色々と、事態は動いて居る。


「ケーキ以外にも美味しいスイーツが!」

「このクッキーサンド美味しい」

「これ美味しいのよ持って帰ろ、次食べれるか分からないし」


義母(ローリエ)さんお菓子持ち帰らないで!


「狼さん達居ないよ?」


結婚パーティーに彼等は居ませんフローラ姫、バナージ王子はモカさんと談笑中、それを見て両目が光るジェラールさんとロイドさん、あらあらと言う王妃様。


「もうバレバレだなアレは」


今回は人数多いので引き出物は無理だった、カニを出して満足して貰ったが結婚パーティーより、カニパーティーに成ってるのだがまあ一切れだけど、二次会にカニ解放し酒とカニに酔いしれるオヤジ達に、身分の壁関係なくカニで会話が弾む人達、翌日からキジトラ食堂は通常営業を開始、常連が少し減った以外は通常営業に進む。


ロゼ以外は新婚旅行気分、ロゼとはまだ先の話しだが旅行は一緒に楽しむ。

カルミアは沢山ストックを書き、暫く長期休みを取ったがやはり作家、シャロ達の冒険を見て執筆を始めた。

ロゼは木刀を握らせてルリには、シャロのハンドガンを使わせてエルとセーラは、カルミアの護衛に不満顔。

カルミアが一言「私の護衛つまらないのかしら?」に、何かカルミアの威圧に黙る二人だった。


また山羊と羊のモフモフ団体と、また対峙し以外にロゼか木刀で捌いて行く。

フローラに銃のレクチャーしてれば、何故か冷たい視線を感じた気がした事にする。

何か嫉妬と怒りと構わない苛立ちを感じたが、私の体は一つしかないのだ。


ベール高原から移動して、新しい街でセーラ達の冒険カードを作ると、フローラは普通だったがセーラ達はバグった、ギルドで移動手段を購入してエレエルフの里に行き、大陸と空島のポートを多数決で決め天空ラクタに行く。

何か何か怪しげなネイミングの空島に付き、観光冒険開始して移動ボードに乗り移動する、そして妻達と初めての遺跡冒険に行く。


「スライムには魔法使わない様に、まあ全員無傷で冒険出来る星だから」


前衛はシアにエルと何故かフローラ。

援護支援に全体を見渡し指示はカルミアとシャロ。

後衛はセーラとルリ

万能に動くる場所に私とロゼが戦局を見て、どっちでも入れる場所に居る、シャロは試験管攻撃アイテムで大量の敵を倒す切り札。


❪ラクタ遺跡❫


遠い昔に居たとされる不思議な種族が、住んで居たとされる遺跡だが詳細は不明。

大陸移動ポートは人気高いがラクタ等の、人気の無い遺跡は案外宝箱が有ったりする。


遺跡は石レンガのいかにも遺跡の建物、遺跡の中はうろちょろとグリーン色の尖った耳の、毎度お馴染みゴブリンが居たが変態の方では無いが、チンマイゴブリンやら色々居たがホブゴブリンとかだろうか?

まあ面倒だしゴブリンはゴブリンだし、全滅させるだけに過ぎない。


「ゴブルリンさん以外のゴブリンさん、恨みは有りませんが前の恨み!」


ルリが魔法を使おうとして居た、確かに酷い目に有ったがレベル差有るゴブリンに八つ当たりしても、まったく意味はないのだが。


「ルリ少し頭冷やせ」

「マサ止めないで!」


ルリの耳打ちして止めさせた、内容は秘密である。


「本当に軽く殴るだけでも倒せちゃう」


大学の夏休みをエンジョイしてる、フローラは楽しそうだが買った装備は普通な、胸当て等の部分鎧のみ。


「負けてられない!」


ロゼもゴブリン倒しながら、ストレス発散。


「ロゼには負けられない!」

「後輩には負けられない!」


シアとエルは頷きゴブリンに向かって行く、エルは瞬動を使い鮮やかになぎ倒す。

シアもだいぶ慣れてゲーム感覚で、ゴブリンを蹴散らすが後衛も黙っては居ない、奥に進むに連れゴブリン以外にも触手植物モンスターに、セーラがファイヤーボールで倒し団体で走って来る、スケルトン兵にルリが光魔法で無双したり、ゴブリン前衛が倒し後衛は植物やスケルトン兵を攻撃、暇な私は見守る。


増えるゴブリンと剣や槍を持ったスケルトン兵に、シャロの試験管攻撃アイテムが炸裂に、他の妻は驚いて居たがカルミアは私にもと言ってたが、カルミアに武器は危ない気がしたので渡さなかった。

結局カルミアは魔法使えたらしいので、自分で見付けたゴブリンやゾンビウルフを倒して、ドロップしたアイテムは私のカバンが回収する。

植物モンスタードロップの花のお守り髪飾りを、前衛三人に付けたら他から睨まれた。


途中宝箱の部屋に入りシアが開けると、一万金の金プレート八枚をゲットし運が良過ぎ、何故かプラスチック刀がありシアが装備し、アルミ剣はウズウズしてたロゼが手にする。

更に次カルミアが宝箱開けると、紙が一枚〘残念でした〙と小馬鹿にする様なイラスト入りに、カルミアが暴れたのは言うまでも無い。


次に槍持ちのスケルトン兵が守ってた宝箱を、セーラが開けると黄金の棍棒だけ出た、まあ微妙な空気が暫く続いたけど赤い花の触手植物の、守ってた宝箱はフローラが開けると銀の長剣に、宝石細工のブレスレットに美しい装飾の小盾が、手に入り今日一番だと思われる強幸運、何故かシアとハイタッチしてたが。


上と下に行く道で多数決で決め上に向かう、二階はゴブリンだらけでシャロとルリとセーラが先に、ゴブリンを減らし減った瞬間に前衛が突撃して進むと、鉄甲冑のゴブリンが四つの宝箱の前で待ち構える。

何故かこのゴブリンナイトキング、シアの一撃では倒されず何故か、まあ反撃攻撃は遅くショボかったが、皆で連携攻撃したらあっさり倒されたが、仲間と連携攻撃が倒す条件だったかも知れない。


宝箱はシャロとエルにルリにロゼが開け、金の花の冠に錬成素材に星妖精の弓と言う魔法弓、五千の金のプレート十枚に千の金のプレート二十枚をゲットした、他にも花の装飾ガンドレッドに花の装飾が施された、不思議なレイピアはエルが装備する。


三階は何も無く次は屋上で次は、地下一階に向かい剣や手斧に槍やメイスを持った、スケルトン兵との戦いに成り光魔法の独壇場に成った。

フローラは盾で剣やメイスを弾きながら、剣を危なげにエルから剣捌きを盗み戦う、フローラの学習能力の高さは凄い。


「負けてらんないよエル」

「そうですねアーちゃん」


何か友情が芽生えてるエルとシア、不適に笑いながら戦場を駆け抜ける赤と金の閃光。

戦闘好きに成られても困るが、戦闘狂に成らない様にしなければね。

更に地下二階に続きシャロがフラスコ試験管を持ち、前衛と降りるとやはり居た群れが。

シャロはフラスコ試験管武器アイテムを投げ、道を開いて行くがフラスコ試験管武器が底を付き、試験管を有るだけトス投げしてばら撒き、ランダム攻撃しモンスターを減らす。


「何でスケルトンだらけなのよー!」

「私に言われても困るよシャロ」


アリシアが本当に困り顔で、シャロの問いに答える。


奥には骸骨騎士が待ち構えてるが、連携は今は無理なので雑魚は妻達に任せ魔法を放つ。


「シャイニングブラスト!!」


骸骨騎士を光が包みそして炸裂しながら攻撃する、セーラ達後衛が何か言いたそうだったが無視、今度はあっさり骸骨騎士は消えた。

残りのスケルトン兵やスライムの様な体のゾンビを倒し、殲滅完了してから宝箱を開けると。

シャロは金の指輪に金の鳥の像は重いので、私が回収し一万金プレート2枚をゲット。

シアは豪奢な黄金の鷹の装飾がある黄金の兜に、黄金の剣に装飾が盾が入って居た。

カルミアは何故か鉄のグラスにナックサックに、インクの無い普通の万年筆に黒いストッキングと、美容化粧水らしき物と何か残念。

最後はフローラだが,エルと二人で開けると何故かオリハルコンの,薔薇の装飾の大剣に薔薇装飾の両手剣フランベージュは,噂に聞く波打つ刃の形状だったが突き刺されたらヤバそうだ。


そして遺跡冒険を終えシャロが提案した。


「私達で決まらなかったし,もう皆の意見聞いて決めましょマサ」

「「「「「?」」」」」


シア以外分かるけが無い、皆で暮らす場所を今決まらないと話すと、皆乗り気なのでアステリアに通信を入れエトワールが来たら、乗り込み全員で新天地へと再び旅立った。


エトワールで着いた季節はもう冬だった、最初のスタート点は雪が降り始めたばかりの様だ、二日目の海岸に行き皆で話し有ったが、纏まらずここはシアお気に入りの家建設地にした、逆方向に東北方向に進路を変え通常よりスピードを上げ向かう。


海岸山脈越え湖ある大陸は火山周辺が雪景色、湖の近くは薄く氷結してたが問題無く着水し、全員コートを来て降りると眼を輝かせる妻達、現地を見てまたエトワールに戻り食堂で暖かい物を飲みながら、こんな家が良いとか魔法練習や新しい魔物を飼いたいとか、モンスター居ないなら野生動物を飼い慣らしたいとか、花をいっぱいの花壇とか可愛い家は却下した、どうせ言い合いに成るのは目に見えてる。


結果家は最初の拠点を二階建てにして、皆が歩きやすくダイニングとキッチンは分け、来客は離れを作りカルミア書斎は湖岸に、優しい香りがする花を追加しシャロは春に成ってから、色々決める事にして外に出て作業開始、倒したモンスター達の素材を精錬し、不思議そうにインゴットを見る。

カルミアはインゴットの重さの違いを聞く、不純物の塊はあとで対処しレーズンサンドを食べながら、精錬やインゴットを見る嫁達。


そして木材や色々な資材はまだ出さずに、土地のマーキングを始めると不思議そうに見る、要望の土地を綺麗に整地や定圧してデコボコ無い様にするには、それなりに色々手順を踏まえる。

オリジナル魔法で基礎を掘り近くの岩を魔法で砕き、砕石位の砂利まで小さく砕き、基礎に満面無く引き積める作業をお茶やコーヒーを、飲みながら見て居た。

更にグラビティで定圧し均一にし基礎は完成、日が暮れて来たので今日はおしまいにした。

ぼたん鍋と味付けジンギスは旨かった。






セーラ「ああやって家は建つのですね」

シャロ「アレはマサのやり方だからね」

カルミア「近い事はしてますが、マサみたいな事はしてないわね」


雑談する食堂は賑わう、次回に続くはず

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