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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第6章新婚生活と
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第24回・第25回元オッサン異世界人飲み会

雅史は今回酒は出さないが料理を出すと、トム伝言で人を召集した。

先ずは鬼丸さんに千石さん………千石さん、まだ小鬼の里に居たのですか?

次は文句を言いつつやって来たルーデウスさんと、ジェラールさんにパウエルギルマス。


「酒は無いが美味い物は食いたい」

「久々だからな、楽しみにしとくぞ」

「まあ兄ちゃんのお陰で静かには成ったが、冒険者ギルドは閑古鳥が泣いてるぜ」


そんな話は聞きたく無いのだが。


そしてローリエさんにヴイッツさんと新ゲストに、ライクス夫妻とイレイナに弟ロベルト君をあやしながら、執事ハンスさんが登場。

料理もだがライクス夫妻にはイレイナと、秘密の婚姻式と言ってある、一応エーデンス家立ち会いの元だが、ヴイッツさんからは何時娘と結婚するかと、詰め寄られてるが。

一応王族に連なる三家族と結婚するが、自分が選んだ道だが色々大丈夫なのだろうか?

ライクス夫妻とヴィッツさんは同じ部屋に、一応防音し少し待って貰う味見役達に、ワカサギの天ぷらや他の星の食材を出し感想を、トム分身が聞き書いて行く。


ライクス夫妻の所に食事を出し、舌鼓をして楽しんで貰うがヴィッツさんは、娘の前に知らなかったとは言え危うく親戚の娘を、一歩間違えれば処刑して居た罪悪感がまだ有ったが、当主ヨハンさんは私が隠してた事それより、弟達は今の生活に満足してるし、何処かの貴族令嬢と結婚して帰りたくないらしい。


「今日は祝って下さい」

「? 何をですか? お父様」


やっと踏ん切り付けたイレイナが、微妙にたどたどしく父ヨハンに聞く。


「直ぐに分かるさ」

「私は遠い親戚みたいな叔父さんさ」


ヴィッツさんはイレイナにそう言う、まあイレイナはまだ王族の一族とはまだ知らないし、国王グラドルフ陛下とヴィッツさんと公務に忙しい、ヴィッツさんの妻エルテナさん位しか知らない、何故忙しいかはもうじき分かる。

某王家も忙しく前倒しで公務をラストスパートを掛け、王子が悲鳴を上げ国王は逃亡し数分で帰って来てるらしい。

何かの味を占めたらしいキャスビル王と、仕方ないなと一緒に行ってるアムロさん、相当疲れてるのか一緒に何処かに行ってるとは、一応アムロさんも出席予定だが。

あとキャスビル王とローリエさんから、あのバカ(ハウゼン)は呼ばなくて良いと許可が有るので、元々呼ぶ気は無いがエルリーナも拒否したので、エリスちゃんとクロイツ君しか呼んで無い。

エルリーナの親友ズも呼んでるしまあ此処に来た、大抵の人は再び集まる明日と数日後に。


ワカサギの天ぷらにやはり何処かの二人は喜んで居た、まあ酒が無いと四人は嘆いてたが。


ローリエさんには他の星の紅茶の試飲、お菓子やフルーツで作ったお菓子を吟味して貰ったが、シャロと同じくレーズンバターサンドクッキーは病み付きらしい。

まあローリエさんと向き合うと何故か胸がざわめくが、一応前に考えてた計画を言うと、あっさり「それ乗った」と簡単に了承したけど、最初は名前だけのオーナーに成って貰おとしたら、数年待って欲しいと言われた。

何か企んでる顔をしてたが、娘達にちゃんと言って下さいねと釘を刺して置いた。


全員帰った後にイレイナを隣に座らせ、イレイナを妻に下さいと道理を通し、晴れてイレイナと婚姻関係を結んだいつか皆に、イレイナの本当の名前で妻と言える日まで、そしてシャロやアリシアにロゼの前に、本当の名ネモフィラと言い前に立てる日を、イレイナ改めてネモフィラに言う。


「ネモフィラを本妻にするには大変たが、シャロ達と和解して皆と一緒に………」

「待て、もう少し待て」


ヴィッツさんに何故か止められた。


「和解は良いがロベルト君が、しっかりした少年に成り先にロベルト君に、姉としてからでも~」


何かマズイらしいので仕方なく、ネモフィラと顔を合わせ今は婚姻した事を、二人で幸せを噛み締める。

義理の弟ロベルト君にお守りを渡し、護身アイテムも義父と義母に渡す。

何故か悲しげに此方を見るヴィッツさん、まだ義父でわ無いので後程渡す。



翌日も開き今度は酒を少し解禁、まあ最後にだけど。


ライクス一家以外揃い再び料理を出す、シャロ達と狩ったモンスタードロップ食材を出す。


羊と山羊のローストと黄金桜鮭のムニエルは好評、問題なくだせれるので作り置きメニューに入れ、ビーフストロガノフは作り置きメニューにし、カニは少し出したが食い付きが良いので、シャロ達には内緒にしあとで驚かせる。

まあこれでうるさく成るパーティーも、静かに成る料理アイテムに成るはず。

何かまたローリエさん可愛く成ってるが、ダメだイカンイカン人妻人妻だよダブル不倫アウト。


フルーツを出し反応良かったので、お土産の酒を解放し持って帰るなり、飲んで帰る成り自由にした。


「なんじゃケチだなもっと出せ」

「そうじゃそうじゃ」

「………なかなか美味い」

「まだカニは有る、もっと飲もうぞ鬼丸殿」


この頃開いて無かったから、禁断症状状態だこの人達。


雅史は色々後悔したのだった。

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