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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第5章宇宙旅行と冒険編
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桜舞い散る結婚の舞台

新年明けましておめでとう御座います、今年は冒険ピリオドを目指しスローライフ開拓を書く予定です。

そして雅史達の裏で戦ってる男の話も始動開始しました、さて新婚編スタートです。

大分日が経ちシャロとの結婚準備は大変だった、雅史は色々不安もあったしシャロも結婚が近付き、精神的に不安や悩みも増え雅史と会える日は、不安や不満を言って雅史と意思疎通をして安心出来るまで、二人で居たが不安だったのは翌日のアリシアも同じ、シャロの結婚の後は忘れてられないかの不安や、やっぱ結婚しないとか言われないか心配だった。

そして雅史は結婚パーティーに呼ぶ為に、カシムとレイナードを呼びに探すと何故か、アグア星で更にたくましく成ってたカシムとレイナード、何故か落ち込み自信満々に満ち溢れてた祐奈は、何か病んだ様な顔をしてルーシエ達は魔法レベルを更に成長し、何か一人狸耳の獣人が仲間に成って居たし、花梨は服装が微妙にくたびれて居た。


「帰るよ皆、あと新顔君? はどうする?」


カシムが言う前に新顔が言う。


「僕はここに残るよ、君達は君達の冒険があるしまた会えるさ」


そう言って一瞬で姿を消した。


「ありがとパトラさん」


だが雅史は思った、一瞬で姿を消せる獣人何者と。


「では帰るぞ」


雅史は一旦カシム達を王都アクシズに送り。


「このまま2日カシムとレイナードと花梨を借りる、少し旅の疲れを癒してなさい」


そう雅史は言って姿を三人と消す、花梨はユリに頼み結婚に出席出来る服装にあと、くたびれた装備を後で直す為に回収して、その間ユリさんのお下がりを着て貰う、カシム達も正装を聞いてレイナードは普通にスーツを、カシムはナージュ王家の自分の部屋から正装を出し、一応参加するの人達名簿は。


【参加者】


・新婦一家(弟強制不参加,シスコンが病み手に負えない為。)

・ルーデウス夫婦

・メンフィス一家

・パウエル夫婦

・トム夫婦

・エネーブル夫婦

・エルビー博士

・エルドル夫婦(執事付き)

・和政夫婦?

【弟子枠】

・ カシム

・レイナード

【知り合い枠】

花梨・マイル・メグル・ロゼ(何故か参加)・千石・鬼丸・シャロ学友数名

【手伝いと参加】

・猫人族集落の方々

・小鬼の里の方々(鬼丸含まない)

・ルーヴイック

【途中参加】

・エルリーナ


そして翌朝手伝って貰い桜が舞う中テーブルを用意し、座ってゆっくり食べれる様なスタンスにした。

ただシャロのウエディングドレスをお披露目的な、新しい門出のパーティーにした雅史。

知り合いでも流石に緊張して挨拶とか噛むのが、目に見えて居た為だ。

花梨の防具や武器は改修が終わり渡した、一応カシムに新しい盾を渡してレイナードは、だいぶ魔力がチートアイテムで成長したので、魔力操作等の基礎理論や子供やお年寄りにも優しい、魔力の使い方講座も渡した。

そしてシャロは部屋でルキアさんに化粧をして貰って居る、ゼノンさんは何故か桜の木を見ながら黄昏て居た。

モカさんやフローラはシャロの学友を迎えに行ってる、特にフローラは中学生時代の友達でもあるらしい。

何故かモカさんは友達が少ないらしい、何故かフローラは友達が多いらしいから、フローラの時は色々考え物だ。

マイルとメグルはシャロと同じお嬢様学校に行くらしい、謎が多い二人である。

そして集まり式は始まった、シャロの綺麗な姿に学友だった友にモカやフローラは、呆然と見惚れ目で歩く姿を見る。

一応ブーケは前日に妖精の森のある場所から摘んで来た、あと白鯨からもチノ店長に聞いてから、薔薇等を持って来た。

咲き誇る桜が舞う中シャロは歩く、そして雅史の隣に立ち皆に向き合い一言。


「今日は私とマサシの門出に参加して貰い、ありがとうございます」


一礼をし一呼吸置き。


「私は大きな事件で彼に助けられ、そして好きになりましたがなかなか彼は婚約してくれませんでした」


だがゼノンさんが言う。


「直ぐに婚約したらワシが許さんかった」


オッサン一同が頷く、何か同意する物があったらしい。


「お父さんうるさい」


シャロに怒られたゼノンさんだった。


「私はまだ婚約してませんよ」


ロゼが言うとシャロは。


「大学卒業しないと無理でしょ」


シャロがジト目でロゼに言うと、ぐぬぬて顔で居たが空気を読めロゼ。


「後でこの恨みオヤジの眼帯引っ張って、攻撃して晴らすから」


小さな声で誓うロゼだった、シャロの挨拶や両親への感謝にゼノンは号泣し放置、雅史の挨拶を終え食事会が始まる。


「おめでとうシャロさん、ドレス綺麗よ」

「ありがとうフユさん」


友に祝福されニコニコ顔のシャロ、そして雅史は……


「おめでとうございます雅史殿」

「おめでとうございます、雅史殿の奥方は美人ですね」


千石と鬼丸に捕まって居た。


「二人共ありがとうございます、パーティー楽しんで下さい………………」


雅史は後ろからプレッシャーを感じる。


「家の娘を泣かせたら殺す……」


号泣から復活し、殺気を撒き散らしながらゼノンが、背後から言う。


「フローラも泣かせたらミンチにして、海に撒くからな」

「孫を泣かせたら、全員で仕留める」


更に殺気を放つジェラールとロイド、まだフローラとは結婚してないが困ったもんだ。


「お父さんマサに変な事をしたら、次は無いから……家族の縁切るから」

「私もマサを二人で虐めるなら、家族の縁切るよ」


シャロとフローラが、静かに怒りのオーラを父と祖父に放つ。


「ハイハイお父さんは娘取られて、拗ねてるだけだから」

「ルキ………娘の前で、拗ねてるとか言わないでくれ」


妻ルキアに言われ弁解するゼノン。


「アナタもお義父さんも、フローラはまだ結婚して無いでしょう」

「でもな」

「心配だから」


アルテネは困った顔で言うと、爆弾投下する。


「この前妊娠したの分かったばかりだから、余り私を困らせないでね」


爆弾は核弾頭レベルで炸裂し、モカとフローラとモニカはフリーズしたが、何故か冷静なロイド。


「今言うのかアルテネ」

「だってモカとフローラの誕生日に、サプライズ発表よりは効果抜群よ」


確かに効果抜群で、娘達はフリーズしたまま動かない。


「…………効果抜群過ぎたかしら?」

「まあある一家は、今大変だけどね」


ドタバタして呼べなかったセフィール家、新しい命の末息子が産まれバタバタして居る。

出産祝いはシャロと行き渡して居る、ルイーズちゃんはシャロを覚えて居て,「綺麗なお姉さんがお兄さんの婚約者!?」と驚いて居た。

何故か膝を付きダメージを受けてた姉妹、そんな姉妹を見なかった事にして、ベビーベットとお祝い金を渡して去った。


「私もマサの子欲しいな」

「まだ我慢してねシャロ」


背中に汗を流した日を思い出す雅史、今はまだ子作りより甘い時間を堪能したい雅史だった、それにまだ子育てする環境や大勢で住め、自給自足とか出来るそんな土地を探してる最中だからだ。

色々計画性は無いと破綻する未来は嫌だからだ、フローラの裏誕生日終えたら、新婚旅行に行くついでに再び探す予定だ。


「やれやれゼノンは娘の晴れ舞台も、素直に祝えんのか?」


から揚げ食いながら言うルーデウスに、睨むゼノン。


「娘を嫁に出した事無い、お前には分からんさ」

「分からんな、出す予定も無い」


ルーデウスとゼノンの間に、激しいスパークが発生するが皆放置し、刺し身をガツガツ食べるトム&エネーブルは止まらない。

トム分身?まで参戦しモニカちゃんは、ケーキを探しモカさんとフローラは母アルテネに問い詰めて居た。

マイルちゃんとメグルちゃんは明日も出席だ、しかもシャロの友人達もシャロも。

明日はモニカちゃんとロゼが居ないので、あるものを解禁する予定だが、ウエディングケーキは一応有るが、食べれる仕様ではないのを今回は選んだ。

引き出物は他の星のティーカップや、ワイングラスを用意し未成年達は小物アクセサリーを、ランダムにシャロが渡して居る。

アクセサリーでも安い宝石に、家内安全の護符をした程度だが,宝石でも水晶の中に小さな結晶みたいな宝石を、中に散りばめた程度。

パーティーは昼過ぎに終わり温泉に入り帰る人、直行で帰る人やシャロと談話しながらお茶を楽しむ人、とある二人は周りを探検しに行った。


「遅く成りましたが、シャロさんおめでとう御座います。」

「ありがとう、エルリーナさん」


羨ましくシャロのウエディングドレスを見るエルリーナ、だがある場所からも見てる人が。


「シャロさん羨ましいですわ、でも私は死んだ身ですし雅史様に、迷惑掛ける訳には…………」


物陰からシャロや元クラスメイトを見るイレイナ、もし環境が違い違う出会方だったら、アリシアみたいに親友に成れたかも知れないと、イレイナは思う時もある。

そして日が暮れ翌日は場所が変わりアリシアとの、結婚パーティーを始めた。

アリシアとは盛大では無いし人数も少ない、アリシアとシャロの元クラスメイトに、白夜とクロに精霊達にキジトラ喫茶店で働く、小鬼のウエートレス達にマイルちゃんとメグルちゃんに、何故かフローラ姫に何故かパウエルギルマス夫婦また出席、仕事をしたぜと和服トムが良い顔をしマタタビ酒を飲んで居た。

エーベリックさんは嬉し泣きをし、全員引いてたのは言うまでも無い、アリシアの両親への感謝ではゼノンを越える号泣だった、妹のエレンは母と共に晴れ姿の姉を見て涙して居た。

まあアリシアは拉致誘拐され病気にされ、昏睡状態に成ってたしリハビリが早かったが、この後エーゲル一家は暴走した馬車の事故で亡くした、亡き長男に後で報告に行くらしい。

今生きてたらモニカちゃん達と同じらしい、蘇生出来ると前に言ったが、今蘇生しても過去は変わらないし姉や妹が、自分の知らない内に成長して、それを見て混乱させたくないと言い断った。


「メグル、今日はケーキあるよ」

「そうだね、でもカットしてからだよ」


女性陣全員がケーキを凝視する、沢山のイチゴに見たこと無い大きな長方形な、ホールケーキ。

アリシアがミニスカウエディングドレスから、ロングウエディングドレスにお色直しすると、シャロに耳をつねられた。


「私はお色直し無かったけど?」

「なかなかドレス決まらなかったから、仕方ないだイテテ」


頬を膨らませるシャロ、だが今日の主役はアリシアだ。


「だー………ダーリン」

「恥ずかしいなら、何時もどうりでいこうシア」


アリシアは満面の笑みで。


「うん………私の旦那様」

「私の旦那様でもあるわよ」


シャロがすかさず言うが。


「まーくんとの夫婦での最初のぉ~♪」


聞いてないアリシアだった、ケーキに入刀して切り分け振る舞うと、何故か結婚パーティーなのにケーキお茶会に成って居た。

お色直しをせず普通のブルーのスカートに、ブラウス姿でアリシアは戻り友とケーキを食べながら、談話して居た。

アリシアらしい結婚パーティーに成ったかも、エルビー博士に頼みシャロとの結婚写真や、アリシアとの結婚写真や集合写真を撮り、帰りにアリシアとシャロの友に渡した。

フローラ姫はアリシアと談話してる、アーサーの事で話が盛り上がってるらしい。

遠くから見ると姫様とお嬢様のお茶会だ、近くには精霊が音楽を演奏しポン太達が曲芸をする。


「「誰だ今ポン太て言ったヤツは!!」」


色々な意味で勘の良い二人?だった。


「泊まりたいなら施設有るよ」


何故か目が光る全員。


「噂のアリシアやシャロさんが,お肌ツルツルに成った温泉のチャンス」

「フフフフ…………」

「ツヤツヤに成って婚活よ」

「私は大学で見付けるわよ」


何か恐ろしい何かを感じる雅史だった。


「私も泊まります」


フローラ姫もかよと雅史は思った。


「バナージ王子か王妃様に連絡を………」

「大丈夫ですよ、根回しはして来ました」


なんか嫌な予感がした雅史だった。


「さて新居に行こうか、妻達」

「マサこれから宜しくね」

「シャロ共々可愛がってね」


だが三人の初夜は訪れなかった、何故か主賓が接待し三次会と温泉四次会で、三人はヘトヘトに成り爆睡したからだ。

翌日スッキリした人達は嵐の様に帰って行った、フローラ姫はスノーウルフとアーサーと戯れてから、バナージ王子に引き渡したが何故かバナージ王子の顔が、物凄く引き吊りフローラ姫を見ながら溜め息をして居た。


「やってくれたなフローラ」

「どういたしましてお兄様」


まさか根回しにと言ってたが、バナージ王子に何か悪い事してないよねフローラ姫?


「婚約者増やしたいのですよね」

「だからてシェスターに言うなよ、嫉妬して私以外にも婚約者増やすですって~て、凄い剣幕で追われたぞ」


雅史も見覚えある道。


「バナージ王子頑張れ。」

「その道の先輩みたいな顔で…………通って来たのですか?」


頷く雅史にバナージ王子は。


「マサさんの様には、行かないのですよ」

「私はなし崩しだたぞ最初は」


だが王妃様は違うらしい。


「母上は恋愛結婚して良いわよですよ、三人までなら妻を許しますとか言うし」


雅史は言う。


「丁度全員で四人ですね」

「……あの二人は足しませんよ」


エルリーナの親友二人と直ぐ勘づいたバナージ王子、ニヤニヤしてるフローラ姫。


「あのお姉さんがお兄様と結婚すれば、アーサーと何時でも会いに行けます」

「それが目的ですかフローラ姫」

「だが無理だろう」


バナージ王子は知って居る、もう一人飼い主が居る事を。


「カスケードただいま」


空を旋回し、飼い主を歓迎するカスケード。


「やれやれ僕は公務が有るから戻るよ」

「バナージ王子、約束のアレ試作渡しときます」


それを聞いて喜ぶバナージ王子。


「父上には内密に」

「分かってますよ」


フローラ姫は二人を怪しんだ、さてバナージ王子が頼んだ品は何なのかは秘密である。

雅史は帰り祭りの残骸を片付ける、シャロは洗濯をしアリシアはアーサー達と散歩へ。


「さてバナージ王子の二つ目の依頼、どうするかな時間無いし16日までだからな締め切り」


花のペンダントとある宝石、装飾用の小さな宝石を見ながら思う。


「本業冒険者なんだけどな………」


バナージ王子の依頼完遂の為、アイデアを考えるのだった。


「次回までにお願いいたしますマサさん」


バナージ王子は、神頼みの様に言うのだった。



白夜「小娘の結婚で、たらふく美味いの食えたな」

クロ「そうだな、あと酒が出たら最高だったな」


ゲプ………


トム「ポン太達は下品」

2匹「「ポン太言うな!!」」


次回に続く。

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