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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第5章宇宙旅行と冒険編
120/260

お肉魚祭り開催はエトワール甲板。

年末年始休暇アップ開始です。

雅史は更に西の大陸でマンモスを二倍デカクした,マンモス牛を発見し全フィンをパージし,ドラグーンに一帯のモンスター攻撃を指令した。


『楽勝だマスターよ。』

「さて新兵器を試すか。」


先ずはライフルを万能スーツの次元武器庫から出し,ライフルとコンバータのオーラエネルギーの,チャージシステムのチャンネルを繋ぎ,エネルギー受信式オーラビームライフルの試射をする。


「先ずは連射で。」


連続でトリガーを引くと青いエネルギー弾丸が出て,威力が足りなかったのか2発の青いエネルギー弾丸は,マンモス牛の額に弾かれた。

ドラグーンはマンモス牛を蹂躙して,何か悪役の様な笑いをしていたが気にしない,気にしては行けない気がしたからだ。


『フハハハハハー雑魚共がひれ伏すが良い。』

「……………………。」


雅史は無視し次に通常ビームを放つと,青いエネルギービームが音速で飛んで行き,今度は額を撃ち貫いた。

今度はマグナムモードに変え,青いエネルギーが砲身に渦巻く様に光り,次の遠い目標の額目掛けトリガーを引くと,凄い勢いで放たれた青いエネルギービームが目標の()()()()し倒した,木っ端微塵に。


「ゴーレムとか一撃だが,骨折の危険しかないな。」


放ったエネルギー反動で腕が痛い,後でエルビー博士に改善を頼もう。


『もう終わりかつまらぬな。』


いつの間にか殲滅してたドラグーン,彼の闇は深いのだろうか?雅史は,フィンを回収しカバンにモンスター回収が,終わったのを確認してマジックポートで,エトワールに帰還するがトム達はまだ釣って居た。

雅史はエネーブルから魚を回収し,解体BOXが更に頑張り解体する,マンモス牛の毛は商業ギルド本部へ革は後々考える,エーベリックさんに革製品の販売を頼む予定。

どのみちこの頃魔法宝石付近を,怪しい連中が見るだけ見て帰るらしい,一応防犯はしてるがアリシアはたぶん大丈夫だが,エーベリックさん達いやアリシアの母や妹の誘拐とか,店の防犯外は厳しいのでアーサーに頼んで,影から護衛を頼む。

他のスノーウルフも影豹の肉を食べさせたら,影移動が出来るのと新しく影を分身体にして,情報収集出来るらしいが意思疎通が出来ないから,今はアーサー経由で対処。

まあ敵さんのアジトと言うか,まあロイドマスター経由で一応中二病に密告し,何処かの領主の残念認知されない者と,ローデンス家の反ルードリッヒ派のアジトを,一応伝えた序でに薬用エナジーハイパーを1ダース付けた。

だがその後アジトに行ったルードリッヒが見たのは,千切れた肉片と淫らな顔をしたヨダレを垂らす女達は,首から下が無かったらしい。

男は頭が潰れて居て判別不明で,反ルードリッヒのアジトも突入したが,変な肉塊とゴブリンが居たので倒したが「また死ぬのかよ」と言い,倒した直後に肉塊に食われ肉塊は直ぐ消えたらしい,そしてその話を雅史が聞いたのは数日後だった。


時系列は戻り甲板では雅史が焼き肉の用意をし,シャロとアリシアにフローラ,やっと勉強から解放されゾンビ顔のロゼに,エレンちゃんやマイルちゃんにメグルちゃんに,何故かキョロキョロするモカさん,あとモニカちゃんはバリスタ試験を許可され,今二次試験らしいが詳しくは分からない,後ロゼは付き合うのは許可されたが,結婚は大学を卒業しないとダメと言われたのだった,ロゼは大学卒業まで雅史とは恋人として過ごす事に成った。

一応沢山肉が有るので向こうも土曜だし,エルリーナを呼びに行ったらこの前のメンツが居たので,全員連れて来て人手の為にジェラールさんに,ロイド夫婦も呼びルリスティーナも連れて来て,エネーブル夫婦とトムはまだ釣り中で,ユリが刺身を捌きビオラがこの頃覚えた,鯛のカルパッチョを作りシャロは雅史に肉の切り方を教わり,だが効率悪いので機械を雅史が取り出し薄切や焼き肉サイズの,調整の仕方をゆっくりシャロに教えるが聞いてない,アリシアはミンチ肉機を覚えミンチ肉を作る,雅史に配合を教わりアリシアは料理の楽しさを知り,フローラとハンバーグ作りを教わる。


「何か楽しいねフローラ。」

「そうねアリシア。」


シャロはフローラもアリシアも,4月一緒に結婚を頼もうと雅史に話し掛ける。


「……………マサ,フローラもね。」

「まだ準備的に無理なんだ。」


シャロには悪いがフローラは大学が慣れた後にする,あと裏誕生日の用意も在るからたが。


「あのお姉ちゃんが自主的に料理を……」


エレンちゃんが何故か巣立つ母親の様に,姉アリシアを見てたが気にしてはイケナイ気がした。


「卒業して少ししたら,世界を巡る旅をするんだ。」

「凄いですね,バナージさんは………」


モカさんとバナージ王子は話をして,エルリーナは友達とクロイツ君を離れた場所に押し,邪魔をしない様にしてた。

エルリーナ的に何かを感じたのだろう,バナージ王子は嬉しそうにモカさんと談笑を続けた。

マイルちゃんにメグルちゃんは,ハンバーグ作りに興味津々でアリシアやフローラやシャロに,レクチャーされながらハンバーグを作ってた。

まあ焼き肉でもハンバーグでも食べれば同じ,鉄板に植物油を引き玉ねぎのスライスを焼き,ジャガイモをホイルに巻き鉄板に置き,網目鉄板にハンバーグを焼き初めると焼き肉大会の始まり。

イレイナはエネーブルやトム一家と食べ,ルリスティーナはエルリーナ達に挨拶しながら,エルリーナと火花を散らさないが旅の話をしてたが,ゴブルリンの話は襲われた以外を話し何故転生して,完全ゴブリン化してたのか不思議そうに聞くバナージ王子達,ヤツの悪名は王都でも有名らしく,王都で前に何か仕出かしたらしいと有名らしい,それにゴブリンにしか見えない顔らしいしと,雅史は怒りで顔を覚えては無いどうせゴブリンだ,もう倒したし会うことは無いと思った。

じゃがバターの香りに誘われ自分の作ったハンバーグに,出来上がったじゃがバターを皿に乗せ,元気良く年少三人組は去って行く,フローラ姫はカルパッチョを食べて居た。


「ワシもじゃがバター食いたいワイ。」

「ジェラールさんは塩辛付けそう。」

「有るのか?」


ジェラールさんの目の奥が光る。


「ユリさんに聞いて下さい。」

「あとビール。」

「無いですよ。」

「………………気が利かん後輩だ。」

「イヤイヤ昼からビールは,自分で持参して下さい。」

「…ビールないの?」

「ビールないのか……」


何でこの夫婦はビール無しで絶望する?


「マサこの肉柔らかくて美味しい。」


再びシャロの胃袋ゲットした雅史。


「恋人や婚約者の胃袋は掴み握り…」

婚約・恋人達全員 「潰さなくて良いから!!」


先に婚約者と恋人にネタを言われた雅史だった。


「自分で作ったハンバーグも美味しいけど,やっぱりマサの作ったハンバーグよね。」


何故か頷く一同だが雅史は。


「まだまだだね,美味しさは日々日進月歩だからね,食材や作る環境でも違うよ。」


だが雅史はスキル頼りだが,スキルと雅史の腕のコラボも日進月歩,日に日に進化を続けるが主にスキルだ。

スキルと対話し作り上げた物を出す,まだ和の国の調味料は買って無いが大和神国の醤油を吟味し,ニンニクや異世界行者にんにくや,色々な星のフルーツをブレンドした試作焼き肉のタレ,星々の思考のタレは遂に人々の前に鎮座,醤油にバーベキューソースにステーキ風ソース,塩に山葵(危険)に焼き肉のタレ甘口と辛口に,酒泉配合ブレンドタレも少量。


「マサさん何ですか?この肉は…………噛まずにたべれますよ。」


驚きながらカルビーを食べるバナージ王子。


「何て素晴らしい肉なんだ,それにこのソース………美味しい。」


クロイツ君は甘口焼き肉のタレを使って居た,何故か感度してるが気のせいだろう。


「美味しいですわ。」

「エルの婚約者が羨ましい。」

「私の未来の旦那様ですもの。」


何故か余り無い胸を張るエルリーナ。


「今誰か私を貶して無い?」

「また気のせいだろ,浮かれ過ぎて幻聴でも聴いたのだろ?」


クロイツ君が珍しく毒舌だ。


「そうかしら?………でもお兄様は,浮いた話しは無いですわね………まあ実際私が姉みたいですけどね。」

「違うな名実共に私が兄だ。」


何かデジャヴを見てる気が,こっそり雅史にセーラの事を聞いて来る兄妹。


「セーラは元気にしてますか?」

「またぐーたらしてませんか?」


バナージ王子とフローラ姫の見解は違う,そろそろセーラを呼びに行くと,やっと魔法の中級マスターと魔法制御による,宝石やクリスタルの造形がマスター出来たので,次からはセーラも含めて旅の予定だ。

服を着替えさせセーラに仮面を付けさせ連れて来た,一応バナージ王子とフローラ姫とエルリーナにシャロには,認識出来る様にしてある,この仮面は特殊な魔法を施してるが面倒で,認識等の範囲とか設定が物凄く大変だが,使い捨て魔法だから一回使うとまた最初から発動付与しないと成らない。

3人は甲板の端で話を始める,一応風の調整はアステリアがフィールドを調整し,一定の爽やかな風に制御して居るが原理は不明,そのフィールド作った本人は刺身や焼き肉を堪能して居る。


「何かセーラお姉様凛々しく成ってます。」

「フローラは見ない間に,少し背が伸びましたね。」


談笑する姉妹にバナージ王子も加わり。


「元気そうだな,母上と父上には言っておくよ。」

「お父様が暴走したら止めてね。」


苦笑いする3人。


ヘェェクション!!


「誰か噂をしてるのか?」

「王様早くハンコして下さい。」

「急かすなローリエ。」


ローリエの後任人材選抜は,貴族以外からも発掘する事にしたが,違う意味で人材を発掘しローリエの指導は来週から始まる,ローリエの秘書をしながら覚え新しいネットワークを,構築せる予定だが以外に優秀な人材だが,異世界人の血を引き独自の学力を持ち,先祖の異世界人のスキルを継承し更に特殊なスキル持ち,人脈のスキルが多い眼鏡をした双子の妹と,情報収集を冒険者や使役する動物を使い,詳しい情報を出し更に予算等の不正を見破る目,一応試験で前に巧妙に汚職してた貴族の予算を,テストに出したら貴族は全員当たり前の様に見逃し,忖度の意志を示したが彼は鼻で笑いローリエすら見落とした,不正の場所も指摘して書いて出して居た。


「私の隠居ももう直ぐね。」

「何を言ってる,他にも在るだろう。」


1人抜けは許さないキャスビル王,まだローリエ以外では出来ない仕事が有り,その人材もまだ探してるのだったが,アムロは何時此方に放り投げられるかびくびくして居た,自分の部隊以外の編成等のやり繰りはしたくないアムロだった。

全部把握するのが大変だし,冒険者上がりのアムロと貴族の騎士との確執は,昔より無いが若手には不満が在る者も居る。


「また喫茶店に………休業中だったな明日も見てくるか。」


その月曜日早朝から入り浸り,二時間後ローリエと宰相に引き摺られて,連行される情けない姿の王様が目撃されたのだったそして。


「ご飯が進むワイ。」

「試作焼き肉のタレですからね,他の星のフルーツもブレンドしてますよ。」

「1本くれ。」

「月曜の喫茶店リニューアル後,頼みましたよ。」


月曜日の事を言いながら,更に色々任せる雅史は一応フランソワーに,明日からキジトラ亭とキジトラ喫茶店が繋がるから,注意する様にと忠告をする。

何故か上の空で危なっかしいので,柑橘系の香りからアンモニアを嗅がせる鬼畜をし,もう一度忠告をして去って行く。

フランソワーは何も言えずにただ立ち尽くして居た,焼き肉や刺身にカルパッチョでお腹いっぱいの面々は,シャロやフローラに付いて行き,船内で休む者達にエネーブルに付いて行きトイレに行ったり,トムがまた釣りを始めてそれを見る者,雅史に頼んで酒を飲む三人,ボードゲームを始めるアリシア達。

片付けをして甲板を掃除して雅史も船内に戻り?,ユリに一応月曜の予定を言ってシフト再開して貰う。

トムはある程度釣り終わりイレイナ達と船内に戻る,何故か悔しそうなトムと勝ち誇るバナージ王子とモカとイレイナ。

雅史は何となく理解した,まあ大半釣り上げたのはバナージ王子だろう,腕力的にあと分身トムが良い汗流したぜアピールしてたがスルー。


「さてハンバーグはキジトラ亭に任せたから,後のケーキとかは2ヶ月分仕込みにあの場所に行くか。」


異次元お菓子作り専用建物に行く,新しい名の無い星の食材も合わせ,キャラメルを苦めにしたプリンに新しいバニラビーンズを使った,カスタードプリンやカスタードたい焼きに,カスタードと生クリーム入りドーナツ,生チョコケーキに山葡萄等を入れた,小豆の大福とカスタードバージョンの大福と,苺も手に入れたのを数量在るだけにした。


「…………終わったし戻るかな。」


喫茶店の異次元バックヤードに置き,アリシア達を様子を見に行くと,シャロとバナージ王子が最終局面だった,何かシャロはオセロで風格出し過ぎな感じがする。


「…………逆転の道はもう無い………のか………」


ガックリと負けを認めるバナージ王子,エルリーナは勝てない勝負をしないみたいだ。


アリシアだけ姿が見えないが,たぶん隣の部屋で1人ゲームだろう,食堂に行くと何故か離れてアリシアとイレイナが,紅茶を飲んで居たが雅史に気付き,二人同時に立つと足をテーブルに打ち悶絶してる二人,見なかった事にして去る雅史だった。

イレイナは自分の部屋の方へ探しに行き,アリシアはゲーム部屋に向かうが見付からず,イレイナは自室で恥ずかしい姿を見せたと,ベッドでダメージを受けてたイレイナ。

アリシアは再び探すとシャロの部屋に行くと,雅史を発見しなかったがシャロも居なかった。

エレベーターに乗り展望デッキに行くと,モンスターが何か凄い勢いて撃ち落とされて居た,変な鳥?を見た以外雅史を発見出来なかったので,アリシアは旅行で使った部屋に行き少し休むと,眠く成り誰かに頭を撫でられてるが眠くて起きられなかった。


『まーくん何処に行ったんだろ?』

「お休みアリシア………」


アリシアの頭を撫でてから雅史は,キジトラ喫茶店の内装最終調整をし,ジェラールさんのこだわりコーヒーカップ等,棚とかに置いて行きコーヒー豆やミルク等チェックし,2ヶ月は持つ量を異次元倉庫の確認をして,準備を終わらせたが微妙に足りないのは後で追加する。

一応キジトラ亭の道標識も確認して,花に栄養剤を薄め水をやり手入れをし見映えを良くして,準備を終わらせて関係者以外を送りジェラールさんとユリと,3人でミーティングをし開店日に備えた。


「次回から仕事よ。」

「新しい店内楽しみ。」

「またあの人来るよね。」


常連で私は冒険者のシャアて言う,残念な嘘を言う常連を再び接客するのだった。


エネーブル「また暫く滞在してるが,何か忘れてる気がするぜ。」

ビオラ「………確かに何だったかしら?」


さてエネーブル夫婦は思い出せるか?次回に続く。

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