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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第5章宇宙旅行と冒険編
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キジトラ喫茶店 牛乳編

二種類の牛乳で味比べフェアが始まった,このフェアが終わると暫く休みで,改装工事で暫く皆休みに成るらしい,ついでにボーナス成る給料?をアイリス通貨100万を,くれるらしいが使い道は無いと言うと,帝に許可を貰い聖条京で買い物出来るらしい。

他にも伊岡にも買い物が出来るらしく,伊岡の冒険者ギルド協力で,旦那(トム)と食べた鰻を皆で食べに行こうと約束した。

今回は最終日が何故か王都アクシズだけ,朝霧深い朝からオープンすると今日は,何故かローリエさんが現れた。


「彼居ないわね,話を聞いて欲しいのにまあ久々に来たし,何か食べようかしらね。」

「いらっしゃいませ,今日は牛乳を使った物フェア最終日ですよ。」


ユリはローリエに話すと。


「なら甘い物が食べたいわ。」


ローリエを案内するユリ,二種類の牛乳のハーモニーの生クリームロールや,新牛乳をたっぷり使ったふわふわプリン,新牛乳のカスタードと生クリームの,フルーツサンド。

目移りして悩むローリエは,気になるプリンと生クリームロールを頼んだ,飲み物はミルクココアを頼んだ。


また扉が開くと常連二人が来た。


「いらっしゃいませ。」

「私は甘く無いのだ。」

「俺はフラットホワイト。」


何時もは一緒に来ないのに珍しい。


「あと甘い方のコーヒーゼリーと,ふわふわショート一つ。」


だが隣の王様は。


「甘いなアムロ,コーヒーゼリーはブラックに限る。」

「俺はあいにく甘党なんでね。」

「なんて甘いヤツなんだ,アムロ。」

「うるさいぞキャスビル。」


何だかんだ仲が良い二人。


「初めてでも構わないか?」


黒い髪に黒いコートに背中に剣を背負い,か弱そうな少年が現れた。


「いらっしゃいませ,大丈夫ですよ案内しますね。」


少年は何故かシチューを頼み,美味しそうに食べお代わりして居た。


「また来るわ。」

「改装で暫くお休みです,夕方まで開いてるのでどうぞまたのご来店をお待ちしてます。」

「何だと暫く休むだと,ヤツを呼べ城に店をやれ。」


苦笑いするユリと,困った人を見る目でローリエとアムロに見られる,だがそんな目線で取り乱さない男である。


「ヤツが来れば騎士達のやる気が上がる。」

「独占の口実だよなキャスビル。」

「どうせ彼にあしらわれるわよ。」


ムムッと不機嫌に成るキャスビル王,キャスビル王を呆れながら見る,アムロとローリエは溜め息をした。


「午前中に公務終わらせて下さいね,私は昼も食べたいので,次はチーズインハンバーグ食べたいし。」

「俺も昼と夕方来たいから,早く終わらせてくれよグラタンが食べたいから。」


キャスビル王は言う。


「私は冒険者のシャアだ,公務なぞ知らん。」


ユリはキャスビル王に預かってた手紙を渡す。


「これはセーラの………仕方ない仕事をするか。」


やれやれとキャスビル王を見る二人だった,手紙の中には更に美しく可愛い姿の,セーラの絵が入って居てお父様頑張ってと書いてあった。


「私の本気を見せてやるさ。」


この日キャスビル王は自己最速のスピードで,公務を終わらせたが一部間違ってたのでやり直しで意味がなかった。

昼に成るとお客様が増え,グラタンが完売してチーズインハンバーグも尽きた,だけど次に倉庫を見ると補充されてた,またグラタンが無くなりハンバーグが尽きたら,チーズインハンバーグ好きな常連が来た。

味が違う二種類の生クリームやカスタードに,チーズに驚きながら食べる人々,何かを懐かしむ様に食べる旅人,再び補充されてたので提供して,常連のフランソワーて少女は味が違う生クリームに,凄く驚きながら食べて居たそして補充された二種類のチーズインハンバーグに,眼を輝かせ食べて居た。

お茶を楽しむ学生いや,エルリーナさんが団体連れて来て,

そして夕方に暫くお休みの前に食べ納めをする常連達,結局注文が多くて20時過ぎにやっと閉店した,売り上げは過去最高を叩き出した,帰る前に全員温泉に招待され,家族連れて行く仲間も居て,温泉では疲れを癒した。

ユリは明日は伊岡で鰻を食べに行く約束を仲間とし,数日買い物や美味しい食べ物を満喫したのだった。

新しい支配人を迎えキジトラ喫茶店は,次のステージにステップアプするのだったが,基本ジェラールさんの元で働くだけに変わっただけ。

さて次はどんなメニューが並ぶのだろうか?















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