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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第5章宇宙旅行と冒険編
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異世界交流食事会

猫のシルエットの照明ガラス,寛げる掘りコタツ両々テーブルの座敷に足湯付きテーブル,未成年は基本酒は禁止。

未成年に飲ませたら寒い極寒の地に放り投げる,若しくはとある場所の掃除………無害スライム以外キツイ場所。

さてトム分身に頼み呼んだ者達,最初に来たのは…………


「お腹空いたぁ~」


以外に中身オッサンの元OLバンパイアレディが,一番乗りに来て次に来たのは。


「御呼ばれにより参りました。」


彼氏?に見捨てられ他の異世界から,この異世界に転生した少女花梨,彼女もバンパイアレディ


「トムさんの招待を受け取って来たぜ兄貴。」


心の中で兄貴なった覚えはないとツッコミと。


「帰って良いよ。」

「嫌だ帰りたくない。」


元ヒキニートゲーマ転生者にして,現異世界勇者の和政。


「俺はよばれ………」


何故か招待してないが来た一応妖精人のライドスは,何処かに転送して。


「何で俺を排除する。」

「ようライドス兄さん。」


めんどくさいからだと言いたい雅史,トムは余計なのにも転送アイテムを渡したらしい。


「来たぞ~」

「常連しか来んから暇じゃ」


何時もの2人が来て。


「……………どんな集まりなんだ?」


ロイドマスターが来てそして。


「俺も異世界から来てるし良いよな。」


呼んでないのにエネーブル参上,犯人はトムだろうか?


「僕は知らないですよ。」


影から何故か言うトム。


「和政に聞いたぜ。」

「俺も今日聞いた,ゲームの話しだと思ったけどな,美味い物食えるて聞いたからな。」


ライドスとエネーブルの証言に,ジト目の雅史の視線に和政は振り向かずに居た,2体のトムの目が泳いで居た,犯人はアイツららしい。


「ライドスと和政はアルコール飲んだら,モンスターの巣窟に放り投げるからな,エネーブルは海な。」


「何で俺だけ海なんだ。」

「泳げないから。」

『まあ冗談だけどね,ゴキの巣窟に転送するだけだけどね。』


エネーブルは冷や汗を流す。


余分な客の分は作って無いので,和政のを三等分にする。


「では1品目。」


ルーデウスが口を開く。


「懐かしいな,確かに俺だけの時は唐揚げだったな,あとオムレツだな。」

「それは2品目です。」


何か言いたげなジェラールだった。


「異世界初の食事…………」


良く餓死しなかったと不思議に思う雅史。


「木の実や果物らしきの食べたわよ。」


聞いてないが言うマリ。


「酒が無いぞ。」


ルーデウスを無視する。


「お茶は自分達で,一応玉露だからね。」


近くのポットからお湯を急須に入れ,お好みに飲む面々はロイドを一人置き去りに話し,ライドスと和政の転生特典に雅史以外睨むのだった。

一番不幸なのは花梨で,全員レベル20以上は特典で在ったらしい,それを聞いた雅史は肩を震わせながら恐竜卵のオムレツを作る,花梨以外全員にタバスコみたいな液体をケチャップと仕込み,どんな反応をするか楽しみでトム分身に運ばせた。

花梨は目を輝かせオムレツを食べ,残りは倒れて居たので放置した。


「美味しいです,死んだ事は無念ですし仕返しもしたい,だけどカシム君もルーシエちゃんも優しんだよ,でも貴方の事に話題が変わると目付きが怖いよ,カシム君とレイナード君が居ない時は特にね。」


何かその先聞くとホラーな気がする雅史だった。


「仲良くは出来て………」

「貴方の新しい女と思われてるみたい,でも政人くんソックリだし私は構わないよ。」


雅史は聞かなかった事にした,何か花梨はモゾモゾしてたが見なかった事にした。


「さて次はこの頃釣って無いが最後の在庫,サーモンマグロ盛りにするか。」


ムックリ目覚めるゾンビ達,ロイドは一人ステーキと葡萄酒を片隅で楽しむ。


「早く持ってこい,酒も………」


バタ…………


「うるさいですよルーデウスさん。」


トム分身にオムレツを口に突っ込まれ,再び屍と化すルーデウスだった。


「久々は美味しかった…………あっ!?」


いつの間にか食べてたトムは,ゾンビ達にオムレツを口にブチ込まれ倒れた。


「今日は終了だ。」


だがロイドが食べてる物に,全員視線が行く。


「アレはまた何時かだね。」


ゾンビ達は立ち,食べ終わる一切れ目掛け走って行った,何故か花梨まで。


そして全員落ち着きまた色々話をし,たまに雅史を見ては何かコソコソしてたので。


「次回無いかもね。」


さて一回でもう終わるのか?さてどうなる?異世界交流食事会。


「さて次は鶏肉入りピザだ。」


まだ終わらなかった。


「バカ野郎ここで新作出すな。」


ルーデウスが文句を言った次の瞬間,次はジェラールにオムレツを口に突っ込まれ黙る。


「ピザならコーラだよな。」

「だな。」


何で和政とライドスはあんなに仲良いんだ?


「美味しそう。」


花梨が言えばマリは。


「ここはビールかワインよ。」


外見美少女の中身オッサンが言う。


「私は中身も女よ。」


誰も何も言ってないのに言うマリ,全員ファイヤーフェザーのピサを食べ,前にも他で食べてるルーデウスが「美味い!」と吠えて居た。


「ロゼの嬢ちゃんの誕生日会で食べた,唐揚げも美味かったがこれも美味いな。」


雅史は次を出し終わりにする。


「秋の残りで作った………」


三人の目の色が変わる。


「松茸ご飯だろ。」

「松茸ご飯じゃろ。」

「久々に食えるぜ。」


三人の言葉にマリと花梨とライドスは目の色を変え。


「早く早くぅー」

「死んで転生して松茸ご飯食べるなんて………」

「数千年ブリだぜ。」


エネーブルはトムとフライドチキンを食べて居た,まあトムの非常食材食べ終わっても知らんと,雅史はトムを見て思った。

松茸ご飯は1人3杯位の量を作ったのに,この6人まだお代わりを要求する,だがもう無いので無いと言うとガッカリされた。


「ルーデウスさんとジェラールさんと和政は,秋に沢山食べただろ。」


それを聞いて食べてない三人は,食べた三人に冷たい視線を送るのだった。


「一応泊まりたい人は泊まって良いが,温泉はマナー守れよ汚くしたら全裸でも,モンスター居る湖に放り投げるからね。」


全員青ざめたが。


「温泉か………日帰りでも構わんだろ?」


ルーデウスが言うので。


「混浴でも女風呂隣に無いので,ゲスト男性と女性では温泉の場所や,宿泊の場所違うので安心してね。」


花梨が安堵の顔をすれば,和政とライドスが残念な表情を一瞬する,マリは二人の表情を見逃さなかったが温泉には魅力を感じた。


「私は暇だし住もうかしら。」

「自分の家は自分で作れ,ここを家にするな。」


雅史に睨まれるマリだった,結局マリと花梨だけ泊まり後は日帰りで帰ったが………


「ワシ専用の温泉欲しいな。」


ジェラールがわざとらしく雅史に言い,帰って行った。


「仕事増やしますからねジェラールさん。」


ジェラールの去った後に言う雅史だった。


さて次回は在るのだろうか?



花梨「温泉気持ちいいですね。」

マリ「お酒が有ればもっと最高よ。」


二人は炭酸泉やサウナや,水分補給に果物の果汁の様な甘い水を飲むと,マリは目の下の隈が消え体調が良くなり,花梨はいつの間にかお代わりをして居た。


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