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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
第5章宇宙旅行と冒険編
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新しい狩場を探す旅とヤツ再び

マンモスみたいなもじゃ毛に覆われた牛達の居る、草原だった場所にたどり着き雅史はソロで、カシムとレイナードのコンビに和政とバナージ王子は、エネーブルがサポートに付いた筈が結局狩りを始めたら、エネーブルが一人サポートせず上空に居た巨大な鶏にしか見えない、大鶏(おおとり)を撃ち落として居た。

白い羽が散るが雅史のカバンが回収すると、仲間の死を感じたいろんな色の大鶏(おおとり)が群れで現れ、毛深い牛と………


『マスターあの牛の名前が判明しました,モフモフ牛です』


キャナルの報告を却下したい雅史、見た目的にモフモフではないからだ。


『そう言われても、困りますマスター』


困った様に言うキャナルと、舌舐りして大鶏(おおとり)を撃ち落とすエネーブルに、妖精の弓で撃ち落とす和政とモフモフ牛に立ち向かう、カシム達3人は連携して牛を狩り始めた。


「3人で連携して狩るぞ」

「カシム兄弟子は、何時もに増してやる気在り過ぎる気が・・・・・・」


カシムはレイナードを無視して、剣を抜き神速を使い油断してるモンスターを狩る、バナージ王子もドラゴンフルプレート装備にし、ムーンブレード・オブ・オブシダンを抜きステータス限界突破し、牛を倒して行くとレイナードも負けずに突撃して来る牛を、踏ん張りながら盾で受け止めそのエネルギーを、突撃して来た牛に向けて放とうとしてる時に、雅史に叱られ仕方なく前に戦ってる時に知った、盾に受けた衝撃波のカウンター攻撃に変え、盾から衝撃波を放ち牛達を一網打尽に攻撃した、まあ拡散した衝撃は扇状の先頭集団位しか倒せなかった。

それでも扇状に広範囲にダメージを与え、バナージ王子やカシムは弱ったモンスターを斬り倒して行く。


「さて私は更に上から来るヤツでも狩るか」


名無しを抜き軽く神速を発動させ上から、仲間を狩られ血走った眼のモフモフ牛の群れに突入する、今日は集中力がすこぶる良くモフモフ牛の、走るスピードが遅い感覚と周りの状況や抜けれる進路、牛達を倒す度に動揺が広がり動きが更に鈍くなり、動き易く成りどんどんと狩り刀の血を払う時には、何十頭倒したか分からないがもう、8頭しか牛は残って無かったのも逃げて行った。


「この頃こんな奴らばかり・・・・・・しくしく」


いつも鍛えてくれと鬱陶しいのに、文句を言う名無し。


「もっと弱いゴブリンが良いか?」


雅史の問いに黙る名無しだった、一応狩は終わりバナージ王子は明日学校だし、カシム達には少し肉を分け解散してエネーブルに刺し身を渡し、試験前のロゼを見るのが忙しいシャロが居ない間に、少し長い旅に出掛けるがたまにプラネットポートでは帰る予定。


「少し長い旅に成るよ」


トムとエネーブルは頷き、トムはユリを連れエネーブルはビオラを連れ、雅史はイレイナとルリスティーナを連れ出発、先ずはまだ行って無い星系に向かう。


「次は何処かしら?」


エルビー博士はワクワクしながら、雅史に聞く。


「惑星系ファンタジア」


ファンタジアが惑星系にも在るし、楽しみな雅史だったそしてエルビー博士はアステリアに号令を出す。


「アステリア、縮退エンジンリミッター解除」


縮退エンジンリミッター解除と共に、推進力を加速する。


「了解博士、縮退エンジンリミッター解除………星間・惑星間ワームホール形成、エネルギー解放………全出力解放………準備完了」


また空間に突入し目的のファンタジア惑星系に向かった、出た先には不思議な星達があり、太陽らしき恒星まで不思議で丸い恒星だけど何か太陽の様にコロナや黒点等が無い。

凄く穏やか過ぎる星がありまだ2惑星しか知らないが、ファンタジー過ぎる惑星系である。


「摩訶不思議ファンタジーな惑星系ね、普通でわ無いわね」


エルビー博士も不思議な惑星系とお墨付きがでた、あと水星と同じ場所に星が在るのに、地球の様に水の星が在ったりアストロベルトの外にも、木星型地球らしき青い水の星があり不思議だけど物理的に、有り得ない星だらけの摩訶不思議ファンタジア惑星系。


「色々研究対象には、事欠かないわね」


ニヤニヤするエルビー博士、新しい研究素材やこの星系の解明に、研究者の火が付いたらしいが同時に、キャナルの解析も完了し興味深い星に、向かう事にした。


-エデンズフリーダム-


かつて栄えた天空人てんくうびとの遺跡や、天空人の子孫が天空の浮き島に残り暮らす星、地上には巨大モンスターや人形モンスターと戦う、多種族の人々が居てそして珍しい種族が日の光の下、冒険者をして居る。

文明は薪やガスが主流の地球に近い環境、エーテル魔石は枯渇し新たなエーテル魔石は何故か現れない、それはこの星以外にも深刻な事態を招いて居た、文明が栄えを超え衰退化の道の惑星のみ、厳しく過酷な環境なのであるがそれ以外にも原因が………………。


「エーテル魔石が無いて、魔法が厳しそうだな」


魔法は自身の魔力以外にも、エーテルと反応させ放つ魔法も在るが、特に召喚系魔法は魔法陣を形成するのに必要、まあもしかしたらエーテルが結晶化出来ないだけで、エーテルは豊富てオチかも知れない。


「キャナルエーテルの解析頼む」


キャナルがエーテル解析すると。


「エーテルは十分に在りますが、エーテルが何かに阻害もしくは、結晶化に必要な物質が無い可能性が高いかと」


新しくしたキャナルAIは音声は、順調だがまあ少し調査してから新しい星に向かう予定。


「まあ試しに色々調査するかね」


人が居ないマチュピチュの様な遺跡がある、浮き島に着陸して雲の流れる速さやを見入る、浮き島に張られてる結界は白鯨に似てる気がする、イメージ画面にはモンスター反応は………ゴブリンが居るらしい、アーサーの餌を確保出来そうだ艦内に居るけど。


「さてゴブリンをボコりに行くか、景色を楽しむデートにするか悩むな」

「悩むのかよ」


隣にエネーブルが居た。


「奥さんは良いのか? エネーブル」


何故か一人のエネーブル、遂に夫婦喧嘩か?


「……………結婚式て金が沢山居るのか?」


雅史に何故か聞くエネーブル。


「トムの挙式は私が負担したからな、主に飲み食いと結婚式衣裳とか、まあそれなりにだな」


エネーブルは唸りながら悩んでる様だ。


「私はシャロとの結婚はパーティー形式にして、シャロを妻にしましたとお披露目するだけの、身内だけの披露宴風パーティーかな。それに結婚式も結構沢山の形式が在るし、結婚写真だけてのも在るらしいよ、後は本人達が決めてどんな式にしたいかだね、私は人前で演説やら苦手だから飲み食べして、伴侶のシャロとの一歩をパーティーとして、記念に開くけどね・・・ウエディングドレスとかも、今探してる最中だし」


エネーブルはビオラと話をしに、戻る事にした。


「纏まったら頼むぜ相棒(雅史)


何故相棒何だと思った雅史だった、一応プラネットポートを設置しルリスティーナを連れ、マチュピチュの様な遺跡スカイベル遺跡と言う遺跡に入る、中は外見とは違い赤い石のレンガで中は、ゴブリンが焚いたのか不思議な松明が在り、そして少し先にはダガーを持ったゴブリンに遭遇。


「ファイヤーボール!」


ゴブリンを見て直ぐに杖を出しルリスティーナは、ファイヤーボールを放つとゴブリンは逃げるが、ファイヤーボールから逃げられず吹っ飛んだ、不思議装備の魔法少女装備姿で安心する。


「マサやりましたよ」


ゴブリンを倒しやりましたよて、笑顔で言われても困る雅史だった、更に増えるゴブリンに違和感が、何故か前に見た事ある顔に似ている、何故かハルモニア辺りでボヤける記憶、まあゴブリン倒すだけだし良いかと思う。


「ゴブリンごときは、僕の剣の露にも成らない」


影から突然現れて言うセリフではないよトム、騒ぎを聞き付け更にグリーンの肌色のゴブリンが現れる、何故かぼろぼろの短パンかボクサーパンツや、布を巻いただけのゴブリン。

ルリスティーナを見て盛るゴブリンだが、ルリスティーナは容赦なくファイヤーボールを放つ、吹き飛ぶゴブリンだが更に増えるゴブリンは、雌のゴブリンまで現れてトムをロックオン、雅史ではなくトムをロックオンし眼をハートにし、息荒く突撃をして来るがルリスティーナのファイヤーボールで即死、雅史も反対側から来た騎士の格好のナイトゴブリンや、ハンマーや大剣を持つ重戦士ゴブリンと対峙する。


「こっちはレベル高いな、アーサー連れて来て倒した端から食べて貰いながら、戦闘して貰うべきだったか?」


何故か騎士や重戦士はレベル3000前後と高過ぎる、ルリスティーナとトムが対応してるゴブリンは、レベル100~2200辺りでバランスがオカシイ。


「2200辺りて宝塚記念かよ、いやセントライト記念かな? いや、京都記念もだな………」


下らない事を思い出して言ってる間に、ナイトゴブリンがランスを前に出し突撃して来る、そして大型のオークみたいなゴブリン重戦士が、両側に半月の斧刃と鉄柄の大きなアックスを投げるが、勢い余りルリスティーナの更に向こうのゴブリン達に向かい、アックスが飛んで行き落ち何匹か潰れていた。

パワー制御とコントロールがノーコン野郎らしい、雅史は広い通路だけどアーサーが入ったら大丈夫か不安になる、迫って来るナイトゴブリンに魔法を解き放つ。


「サイコフラッシュ!!」


雅史から広がる魔法の光る粒子と、見えない波紋が広がりゴブリン達は次々倒れて行くが、まだ奥からやって来るゴブリン達、重戦士ゴブリンとナイトゴブリンは見える範囲は、全滅したので試しにある者を呼ぶ。


「来いアーサー!!」

「僕が居るのに浮気ですかマサさん」


アーサーを呼んでみただけなのに、何故トムに浮気と言われないと成らんのか? あと、ゴブリンを与えてり()()()()()()()()()してたら、いつの間にか影移動を覚えて居たアーサーは、影から巨体を出す。


「主、御呼びにより参上」


アーサーが何故か喋った。


「!? アーサー、影移動以外にも言葉を喋るとは・・・・・・」

「?」

「ムッ」


ルリスティーナが不思議な顔をし、トムは新たなライバルに負けられないと闘志を燃やす。


「何を言ってるのマサ?」


ルリスティーナにはワオンとしか聞こえないらしい、もしかしたらスキルが成長したかも知れないと見たが変わらない、どうやら意思疎通が私とアーサーのみ出来るらしい、後でアリシアも出来るか試そう。

それより先ずはゴブリンの殲滅だ、アーサーに命じる雅史。


「思う存分ゴブリンを蹴散らして、食べてしまえアーサー」


アーサーは喜び尻尾を振り。


「では参ります」


アーサーはやって来たゴブリンを前足で叩き倒し、爪を使いグロく切り裂きミンチにし、大剣や鉄棍棒で殴られてもかすり傷かゴブリン食べれば回復する程度で更に、弓やクロスボーは毛に弾かれるが顔狙うゴブリンには容赦なく威圧し、電光石火の如く走り蹴散らしてはね飛ばすが、アーサーが走ると振動で揺れるが蹴散らしレベルがエグい、アーサーの雅史の番犬として最初の戦いは、呆気ないゴブリンの屍の山に終わる筈もなく、更に現れたゴブリンマジックキャスターを攻撃、冷気の攻撃は何のそのと弾きロッククラッシュも前足で叩き落とし、ゴブリンマジックキャスターを恐怖のどん底に叩き落とす。


「雑魚だらけだな・・・・・・フッ」


アーサーのレベルを見たらトムに近い、レベル2400に成ってるがトムを見たらいつの間にか、レベル3850に成ってた雅史とトムのレベル差が更に開くのだったが。


「…………!?」


雅史もイメージ画面を見たら、レベル2801に成って精神魔法がレベル677に成ってた、案外近くまでレベルが近付いてたルリスティーナはレベル2307に成ってた、火魔法が99のレベルに成ってるがと見てたら、レベル101に火魔法がレベルアップした、集計が終わってなかっただけだったらしい。


「さて奥に進むよ」


アーサーとトムを先頭に奥に進むと階段があり、スキルマップの電波レーダーで更に詳しくゴブリン達の場所を探知するが、上には何もなく階段の奥に行く通路の先に最後のゴブリンは居る、他のゴブリンは下に逃げてるみたいだ。


一行は奥に進み壁画やビーナスみたいな像の通路を抜け、玉座の間みたいな場所に豚鼻に金髪モヒカン、赤いマントをしたゴブリンのクセに似合わない姿で居たが此方を見て何か指を指す。


「お・・・・・・」

「「「「?」」」」


ゴブリンが口を開き。


「俺の妻のルリちゃん!!」


何かルリスティーナが気持ち悪いと顔をしかめる、何かゴブリンの顔を見て思い出した様な顔だ。


「気持ち悪いですよ、ゴブルリンさんて今は完全にゴブリンですね、更に気持ち悪いですよ………ファイヤーボール!」


ルリスティーナは本気で気持ち悪い物を見る目で、ゴブリンを見てファイヤーボールを放つが何故か飼わされた、雅史とトムは何処かで聞いた様な気がする声だ。


「危ないよルリスティーナちゃん、俺はゴブリンじゃあないけど、転生したらゴブリンになっちゃったんだよ」

「あまり姿変わらないですよ、ゴブリンの身体に成った以外あと当たって死んで下さい気持ち悪いので」


気持ち悪いものを見る目で言う、ルリスティーナ。


「酷いよ、俺の妻だろ?」

「貴方の妄想妻に成った覚えは在りません、気持ち悪いので今直ぐ死んで下さい、もう一度ファイヤーボール!」


ルリスティーナは相当気持ち悪かったらしく、ファイヤーボールを放ちゴブルリンを攻撃し今度は当たり。


「そんな…………転生したのにグギャ~!」


こうしてレベル30のゴブルリンは、ルリスティーナに倒されたのだった。


「…………なんてな、俺様はまだ倒れない………」


大部分炭化やぼろぼろなのに身体が再生を始め、肉体進化再生と共にレベルが上がって行く、何故かゴブリンの王ではなくゴブルリンロードて名前に成りレベル900と一気に上がるが、筋肉隆々の肉体に成る前に攻撃がゴブルリンに放たれる。


「更に気持ち悪いです………フレイムレーザー!」


ルリスティーナは距離を更に取りすかさず攻撃し、心臓が在りそうな場所を貫くが、更に身体が進化したが顔は変わらず、筋肉隆々で大きな身体に成り背中から、黒くグロく先端の皮が剥けモザイク級のイヤラシイ触手が現れた、先端から怪しげな物を出す触手は更に増えて行く、まるで分裂して増殖するみたいに。


「何か異形の魔族だなあれ」

「エロゴブリン異形の魔族ですかね? 前に、何処かで倒した事ある気がしますね」

「何で倒れないの?」


白い目で雅史とトムはゴブルリンを見る、致命傷なのに倒せない不思議に動揺するルリスティーナ。


「どんどん力が漲るぜ、触手でルリちゃんを可愛がって俺様色の女に変えてやるぜ」


ゴブルリンはまた進化し、ゴブルリン大魔王に成りレベルは何と7999とイカれたレベルだが、何か違和感があるが更に触手が増えて気持ち悪い。


「何か異形の魔族に似てるな、ならアレで」


トムが神速を使いネオ・自在剣で立ち向かう、試しに剣にオーラを纏わせ頭を貫こうとしたら、何本かは斬れたがうねうね動く触手に弾かれる、雅史やトムやアーサーから隔離するように、ゴブルリンはルリスティーナを誘導するが、剣や魔法で触手を減らす雅史達に向かい触手を更に増やし、ルリスティーナを助けられない様に迎撃するゴブルリン、ゴブルリンに誘導されてると分からず、更距離を取るルリスティーナは次の魔法を、ゴブルリンに向かい睨みながら。


「ならレーザーです!」


ルリスティーナが5本の光の光線を放つが、触手が払い落とすとルリスティーナに向かい襲い掛かるが、トムの爪から放たれた光る斬撃が触手2本を切り落とすが、1本が触手数本を貫くが気持ち悪い速度で、触手は再生しルリスティーナに迫る。


「マジックイージスフィールド!」


ルリスティーナは逃げ切れないと判断し、精神魔法を発動しフィールド防御をするが触手囲まれ、16本の触手に四方八方から攻撃され砕かれた、触手に手足を捕まれ臭い匂いだけど、ルリスティーナは臭い匂いの触手から放たれるフェロモンに、魅了されず逃げようともがくが抜けれず、トムも触手を斬るが再生と触手の数か多すぎて,迎撃が間に合わないがアーサーも触手を爪で沢山切り裂くも、直ぐ再生してゴブルリンは鬱陶しく成ったアーサーを攻撃する、アーサーは襲い来る20本の巨大な触手に吹き飛ばされ、壁に激突して重傷を負う。


「………くっ!………最低ですね………」

「さあ俺に屈伏して俺のでよがれ」


顔が歪むルリスティーナとイヤラシイ顔のゴブルリン、ルリスティーナは触手にゴブルリンの元に、連れられて行くルリスティーナはうねうねと触手が足を舐め回す様に触り、スカートの中に触手が入って行くが何かに邪魔をされ進めない。


「本当最低ですねゴブルリンさん、もう一度レーザー」


ゴブルリンの顔を目掛け、10本の光のレーザーを放つルリスティーナ、だがゴブルリンは触手を重ね顔を守る。


「そんな………私の全力が………」


絶望に歪むルリスティーナを見て、ゴブルリンはニヤリと笑い触手を伸ばすが、触手はフリルが邪魔なので足を伝い遂にお目当て見つけ、触手をスジに擦り付けヌメヌメした液体を出しながら付け濡らす。


「嫌、汚いのこすり付け無いで……くっ!………あっ!………マサ以外イヤ」


ルリスティーナは目から涙を流しながら抵抗を試すが、何故か変な気持ちに成る身体にルリスティーナは恐怖する、ゴブルリンは更に触手先から液体を出し、ルリスティーナのスカートの中で下着を汚す、ルリスティーナは擦られる度に腰を動かし、それを楽しむゴブルリン。


「汚いのを、スカートの中に出さないで」

「汚くない触手が精製する媚薬さ」

「最低・・・くっ!」


媚薬の効果かルリスティーナは魔法の制御と、魔法の集中力を削がれ撃てずに居た、ゴブルリンはニヤリと触手にスジを擦られる度に反応するルリスティーナを見て興奮し、顔を赤らめ身体をくねらせエッチな気分を我慢する姿を見て、舌舐りし更に中に向かって触手を送るが見えない刃で,ルリスティーナのスカートの中に向かってた他の触手が斬れ堕ちるが、ルリスティーナはスジを触手でグリグリと弄られ反応したくないのに、身体は雅史以外を求めるかの様に下着を濡らし、触手の媚薬とルリスティーナから溢れ出る物が更にイヤラシイ何かをかもし出す。


「俺様の邪魔を…………」


トムに怒りの視線を送ると同時に、ルリスティーナとゴブルリンの中間地点の、思いもよらない場所から魔法攻撃され、ゴブルリンの肩や触手を貫くも決定打に成らず。


「今ので倒れないのかよなら、ツインリープ・エアースラッシャー!!」


首とルリスティーナを拘束してる触手を狙ったが、見えない風の刃が見えるのか、触手を大量に使い両方防御すると威力を削がれ砕けるリープ・エアースラッシャー。


「俺様の楽しみの邪魔をするな」


雅史は触手を神速セカンドで躱しながら、十六夜を出して斬り倒すがキリがない、ルリスティーナは更に腰を振らされ触手に弄ばれ、そして…………


「ショーツを引っ張らないで、ソコに汚いのを押し付けないで、嫌ソコに入れないで」

「先ずは後ろから楽しませて貰うぜ、ルリちゃん」


ショーツの後ろをズラシヒクヒクさせる物に触手の先を当て、ヒクヒクさせてる物に先をゆっくり入れ。


「嫌々・・・イヤァー!!」


先っぽを入れニヤリとするゴブルリンは次の瞬間、触手を後ろの方を一気に押し広げ入れる突き上げる淫らな触手、ゴリゴリと突き上げる触手は媚薬を垂れ流しながら更にうねうねと動く。


「イヤァーー裂けちゃう! 裂けちゃうよぉぉー! 、マサ助けてぇぇー!!!」


涙を流し叫ぶルリスティーナ、更に触手を奥に入れ突き上げ楽しむゴブルリン、雅史の身体から怒りの闘気とオーラが吹き上がる。


「触手は感触伝わらないから分からないが、最高の眺めだよルリちゃん」

「痛い裂けちゃうお尻裂けちゃう」


雅史のアレより大きな物に貫かれ、更に泣き叫ぶルリだが身体はルリスティーナの意思とは関係無く、股が開いて行き全身の力が抜けて行き触手を受け入れ始めたルリスティーナの身体、そして雅史は。


「……………私を本気で怒らせたな」


外の光が消え暗く成り稲妻の音が近付く、雅史は技を発動させる。


「神速サード………乱舞の剣の舞い………吹雪……」


魂が凍える様な冷たい誰にも聞こえない呟きと共に、無数の空中足場が乱雑に現れ触手有象無象に切り落とされ、触手の液体は凍り雪のように見える、ルリスティーナの中にゴブルリンの触手は、ルリスティーナを体内から支配し魅了洗脳媚薬でルリスティーナを、魅了洗脳させてるが効果はいまいち。


「イヤァァァー中に変なの出さないで、マサ以外は嫌」

「さあ媚薬で俺の物しかよがれなくしてやる、そんな男より俺ので気持ち良くなれ」

「生理的に気持ち悪いので無理で・・・イヤ! 、そんに激しく掻き回さないでお尻が・・・お尻がぁー!」


ゴブルリンは触手から媚薬を触手から出し、雅史の怒りはピークを超え更にスピードを増し触手を切り裂くが、何故か再生が更に速く成るのだが雅史は更にスピードを上げ、最短で更に触手を斬りトムもゴブルリンがルリスティーナに意識向けてる間に視界外から、触手を全ての爪を使い光の斬撃を放ち続ける、ニヤリとゴブルリンは濡れた前の方のスジを触手で擦り上げ,ルリスティーナは擦り上げられる度に突き上げられる度に,身体が反応し腰を振り物欲しげな女の顔になり始めた,触手に擦り上げられ頭が真っ白に成った行くルスティーナ,膝を立て股が完全に開き腰が浮き触手で突き上げられる度に女の顔にされ、遂にゴブルリンは他の触手の先で焦らしながらスジに擦り付け、ショーツスジに触手の先を当てスジを広げルリスティーナの反応を楽しむゴブルリン。


「次は前だ、こっちの締まりはどうかな?」


だが触手を中に入れよとした次の瞬間、ルリスティーナのスカートの中に有った触手は、全て切り落とされ足に絡まった触手も途中が切り落とされ、一瞬何が起きたか理解出来ないゴブルリン、だがルリスティーナに注いだ媚薬は効果を発揮してるので、男を誘うように自分から足を開脚してるのを見て、ゴブルリンは再び触手を差し向けるが、また一瞬で触手を斬られ更に触手を増やすが、後ろからも触手を斬られ苛々するゴブルリン、触手をルリスティーナに纏わせる様に全ての触手を向かわせ、再びルリスティーナの足を触手がたどり着き、足から触手を這い覆いスカートの中に向かって行く、だが触手はまた減り始め再生してもその倍が切り落とされるが、ルリスティーナのスカートの中でうねうねと動き、再び入ろうとするとまた減らされたが、邪魔な布を破き触手から媚薬を出しながら、次の目標に先を入れる前にまた全て切り落とされ、更に苛立つゴブルリンだが次にルリスティーナを見たら姿がなかった。


「これで終わりだ!」


ゴブルリンは一瞬何が起きたか分からず動きを止め、数えきれない光が触手とゴブルリンを貫いた、さっきまで後ろに居た猫がいつの間にか狼の近くに立ち、ルリスティーナを抱えて居たがルリスティーナはよがり狂い舌を出し喘いで居た,ルリスティーナのスカートから変な液体が広がって行くのを見て怒りが更にアップして行く、ルリスティーナの状態が尋常では無いので早く状態異常等の治療が必要だ。


「ぎゃあぁぁぁぁぉぁ!!」


そしてゴブルリンは見開く、光は眩しさを増し怒りの表情の雅史はゴブルリンを睨み言う。


「滅びろエロルリン大魔王、うちの彼女泣かせ辱しめた罪は重いぞ」

「もう少しだったのに太った野郎のクセに、俺の方がイケメンなのにクソガァー!!!!」

「・・・・・・」


それを聞いてトムは呆れ雅史は更にキレ、怒りに震えながら冷たい声で言う雅史、ゴブルリン大魔王は再びの進化出来ずに炭化しながら絶命し,ゴブルリンは三度目の死を迎えた…………。

ゴブルリン大魔王を倒したら何故か、ブラックダイヤ10個がドロップしたがまだ何故か怒りが収まらない、雅史のレベルは3100に成りトムはレベル4997に成り、ルリスティーナはそんなに上がらなかったが心にダメージを負った、アーサーは2501に成り素早さと耐久力のステータスが、結構上がって居た、ルリスティーナの治療を始めるも喘ぎ錯乱してる、先にアーサーにゴブリンを与え回復させると、何処からかエルビー博士の声が。


「やっと見付けたわよ………今浮島の下からヘンテコな、木船と布バルンが出たわよ」


エルビー博士がいつの間にか飛ばしたらしい、通信ドローンらしき球体から通話出来てるらしい、ここはエトワールに居るエネーブルに撃退を頼む事にする、早く治療したいし。


「エネーブル居ますか?」


少し間を置き。


「エネちゃん通信よ」

「エネちゃん言うな、エルビー博士」


何か仲良くない? てかいつの間に、ブリッジに居るの君達。


「浮気は許さないわよ貴方」

「雅史じゃああるまいし」


聞き捨て成らんエネーブルのセリフに、ムカッとする雅史はまだ怒りが収まって無い状態で言う。


「エネーブル後で覚悟しろよ」


背筋が凍る声でエネーブルに通信する雅史。


「…………………プチ」


通信を切りやがったエネーブルだったが。


「マサさん、旦那に木船とバルンを落とさせればいいかしら?」


雅史はビオラさんに。


「瞬殺で倒さないと、次の宴会はエネーブルだけなにも無しで正座と言ってく……」

「そんなのは嫌だぜ」


少し間を置いて外から爆発音と衝撃波がやって来た、どうやら目標は粉々に成ったみたいだ。

ルリスティーナを物陰に連れて行き、汚い異物を片付け色々洗浄して魔法で媚薬効果を解除し、アーサーには先にエトワール格納庫に帰って貰い、ルリスティーナとトムとスキルで、遺跡入り口に戻る。

ルリスティーナを妖精のティータイムを飲ませ、部屋まで送るがルリスティーナが落ち着くまで相手をし、いつの間にかルリスティーナは眠ってたの次の行動に移る、そして雅史達は光学迷彩のエトワールで、下の大地に向かってゆっくり降下し、雅史はステルス外套を使いエアーウイングで、どんな人類が暮らし冒険をしてるか見て回る。

だが雅史達が去ったあと触手は一つに成り、一部以外何処かに消えて行ったが後に雅史はまた戦う事になる、肉塊とそして………。


-ロードス大陸-


邪神ダイモスにより混乱の世が数世紀続いたが、騎士とエルフの魔法剣士と若き天災自称美少女魔道師と、その相棒のゴルンドバーンと言う光の剣を持つ傭兵と、熱血肉弾戦好きの巫女が力を合わせ、邪神ダイモスを滅ぼし平和な大陸と成った大陸、それは戦いが終わった数世紀後も語り次がれる、長い激闘にピリオドを告げた物語だが、未だに邪神ダイモスの配下は生き残り新しき世代が、邪神ダイモスの配下を後一体まで追い詰めて居た。

そしてかつて邪神ダイモスを滅ぼした人類は衰退し、太陽の光が薄い世界で長く生き冒険をする者が居るのだった。


「………人間が余り居ないが、ロブスターみたいな人外? や人魚だろうか?いや破廉恥人魚だなアレ」


海辺にはロブスターと言うそのまんまな、二足歩行するロブスターや下半身は魚だけど、美しい人間の美女容姿の上半身裸で肌色は人魚、色白の肌がマーメイドらしいが何の差だろうか? 、そもそも上半身全裸て恥女でしかない………はず。


雅史は更に進むと桃色のロングヘアーに色白で目の下に隈がある、寝不足そうな膝丈の和服の女の子がぐったりして居た。

まさかこれが雅史が異世界で初めて出会う、バンパイアで有った。


「次回に続くけど、トマトジュースもっと頂戴」


弾けんばかりの笑顔だが、目の下の隈で美少女?が台無しである。


バンパイアレディー「次回は私の出番よ、刮目して見よ」

雅史「文字だから姿見えないから無理だな」

バンパイアレディー「そんなぁ~!」


彼女の姿はご想像にお任せします、次回に続く。

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