トムの結婚と開店キジトラ亭。
新しく開店キジトラ亭,トムの新たな門出と共に次のステップへ。
雪が舞い珍しく穏やかな冬晴れの日,大切な四人との日々は温かく,まだ家族では無いけど守りたい場所と,再び心に刻み大切な家族の一人のトムの結婚が行われた,式は猫人集落の神社で行いイレイナと,トム親族として出席したが………………。
結局雅史が祝いの料理を作ったり,記念撮影したりだがトムの晴れ着を見た時は,何故か婿に出す親の様に…………泣かなかった。
「泣いてましたよ雅史様。」
何故かタイミング良く言うイレイナ,勿論カシム達も出席してるが,空気が読めない食べ荒らす祐奈とティアは呼んで無い,雪達は羨ましがったがカシムは「まだ早い」とエリーに言い,レイナードもしっかり自分の意思で,「まだ養える力が無い」と断って居た,ルーシエと雪は実家のお金で,養う気だったみたいだが,君達何か忘れてない?
二人の門出にケーキカット成らぬ,巨大明石鯛の塩釜焼きを木槌で塩を砕き,式は盛大に行いエネーブルとビオラさんは,羨ましそうに見て居た。
二次会はセカンドハウスで行い,和政やカシム達も引き続き参加し,バナージ王子やパウエルギルマスにセフィール一家に,メンフィス一家とローデンス夫婦にルーデウスさんとその妻達も参加し,ドンチャン騒ぎの二次会はフローラとロゼには地獄だった,あとバナージ王子はフローラにフラれ慰められたモカさんに引かれた模様,まあバナージ王子は雅史に何故か謝るが,知らなかったから仕方がないと雅史は言っただけ,だがバナージ王子は何時かは義理の兄弟になるし,気にしないで良いと雅史は伝えた,あとキャスビル王は公務が終わらなかったので来てない。
フローラ姫は初めて自分と同じ名前の,美人なお姉さんに出会った,セーラはおろおろしたが二人は何故か馬が合い,雅史の作ったお菓子でフーちゃんとフーお姉さんで,会話をして居たがフローラの人柄でフローラ姫と,アダ名で呼び合う仲に成る凄さは才能だろう。
だがこの二次会で事件が起きる,それはシャロ達が旅行で疲れた原因の食材が,鍋やボイル蒸しに成った現れた,無言で食べて食べてそして休憩し,また追加が現れ無我夢中で食べたあのモンスターの,食欲が加速する恐るべきヤツが雅史は出した。
「!?マサさん……………………」
「!?アレは……………………」
トムとユリは目の前の誘惑の食べ物に,目が離せなくなるがあの日の翌日,食べ過ぎ動けず昼を過ぎても食い過ぎた体は動けなかった記憶が甦る。
「魔性が再び…………」
「あの恐ろしい魔性の食べ物が………」
セーラとエルリーナは抗えない,あの美味しさを知ってしまった罪深い舌がいけないと,ゴクリと飲み込みふらりふらりと足が前に進む,フローラもシャロもエネーブルもカルミアも,そしてジェラールさんとルーデウスさんに和政も,あの高級海鮮の魅惑には逆らえず向かう。
更に匂いに釣られた雅史以外の全員?が,無言で食べやすくしてある身を食べ,ロゼすらチョコを忘れ無我夢中で身を食べ,雅史以外全員?無言で食べてた筈が一人料理人として,メモをしながらアイデアを思案して居た,ルーデウスとジェラールはカニ味噌の争奪戦を始め,和政はカニ味噌をスティールして横取りしカオスと化す。
雅史は更に出し誘惑の果実成らぬ,誘惑の蟹により数人倒れるまで食べるのだった,分身トムたちは陸海老を肴に白夜とクロと共に,酒盛りの宴会を会場裏でやって居たが,ついでにあの精霊達もお祝い騒ぎに参加。
「もっと美味い海老を持ってこぉ~ぃ!」
「宴会だぁ~!」
精霊達はお菓子や酒盛りや,珍しい物に眼を輝かせて居た。
「このモンスターも干したら,旨味増すかな?」
「このお菓子美味しい。」
そして酔払い白夜とクロは扇子を両手に,変な踊りをしながら楽しんで居た,だが良く見るとフローラ姫がトム達に混ざり,お菓子片手に白夜とクロを見て居た,どうやらフローラ姫も見えてるらしい,雅史はフローラ姫に泉のフルーツ味水と,甘いキャロットジュースにバニラアイスを渡した,美味しそうに飲み食いするフローラ姫に,こんな可愛い妹が居たらと思った雅史だったが,モニカちゃんはケーキを探す様に辺りを見て居た,食べれるウエディングケーキは用意してないのだった,そしてフローラ姫は幸せそうにバニラアイスを食べて居た。
「冬だけど冷たくって美味しい,セーラお姉様が許せませんね,こんな美味しいスイーツを毎日食べてる何て。」
『セーラに毎日は食べさせてません,フローラ姫。』
何故かフォローしない雅史,セーラは忙しく蟹を無我夢中で食べて居た,シャロとの結婚パーティーには蟹は封印が決定した瞬間だった,次に蟹が出たのはアリシアとの結婚パーティー以降で,皿にカットされた一切れのフレンチ料理みたいな物だった。
とある銀髪の二人は仮面をし食事を楽しみ,その妻は蟹を食べて居た。
「あのソースが合いそうだ。」
ルーヴィックさんはメモをしながら,新しい魔物やモンスター肉を食べ,新しい創作料理を考えて居たがある肉?に,フォークが止まり溶けるように消えた肉?に,衝撃を受け何処かの料理漫画の様なリアクションを始めたが,雅史は気にせずに居た,モニカちゃんは近くにあったバニラアイスを食べたら,衝撃を受け固まって居た,そしてこの後更に衝撃をモニカちゃんは受け,後にマイルちゃんとメグルちゃんに自慢し恨まれるのだった,自慢しなければ良いのに。
「……………………素晴らしい。」
果たしてルーヴィックが食べ,衝撃を受け感度したモンスターとは一体?
「ルキアさん転職したく無いですか?,あと此はお土産です。」
雅史はシャロの母を勧誘し,シャロの父にお土産を渡したがそれは,他の星で骨董品として売られてた皿や陶器に陶磁器や花瓶,一応桐の箱に入れ渡した。
「…………!?」
中を恐る恐る見たゼノンさんは驚き,何かを考えて込む。
「こんな技法も在るなら…………うん………帰ったら試してみるか。」
それを見たルキアさんは溜め息をし,雅史と交渉を始めた。
「賃金はいくらかしら?」
いきなり賃金から来たルキアさんに雅史はたじろぐ,まさか賃金からとは思わなかったからだ。
「えぇ~と,普通は仕事環境ですよね?」
シャロの母ルキアは言う。
「あのギルマス長以上に,大変な職場は無いわよ。」
雅史は1日8時間で前の職より3倍を検討していた,お金の管理や運営を任せたいので,あと店の売上次第で出来高払いも検討して居た,まあそこら辺はジェラールさんに放り投げ任せる。
あと定休日は月・火曜日にする予定だった,一応異世界でも土日休みは有り領主や騎士や公的機関は休みがない,有事対応も有るが他には,領主と王は事実上自分の家で作業してるのも原因だが,早く書類仕事を終わらせれば休めるので,フレックスタイムみたいな仕事なのである。
「休み付き…………」
休みに反応し心がぐらつく,シャロの母ルキアどんな仕事環境だったのだろうか?
「あと有休も検討してますよ。」
「ユウキュウ?聞いたこと無いわね?……………職場を後で見せて頂戴ね。」
雅史は必要な人材の一人を,説得に成功したのだった。
「2人目はシャロ嬢ちゃんの母親か。」
少しアザがあるジェラールさんが現れた,どうやらルーデウスさんには勝ったが,和政には逃げられたみたいだ。
「娘がお世話に成っております,娘に家を貸して頂いて………」
「?」
ジェラールさんは少し思い出してから,ルキアさんに話す。
「アレは嬢ちゃんの彼氏にくれたみたいなもんだ,ワシは土地を雅史に提供して雅史が,嬢ちゃんの為に建てた家じゃからワシに言われてもな………」
そこにルーヴィックが現れた。
「それで私がシェフとしての採用は?」
雅史は困った顔をし,ジェラールさんとルキアさんはキッチン担当か?と,雅史を見るが困った顔に何とも聞けない雰囲気だった。
「ルーヴィックさんは,店が在りますよね。」
だが引き下がらないルーヴィックだった。
「探求の為なら店なんて副料理長に引き継がせます,私は色々な食材で人々が喜びそして私は,未知の食材を使い味の道を極めたいんだ,店より未知の食材だ。」
雅史は頭を抱えた,やらかしたとかもと。
トムの結婚から数日後に準備が終わったので,転職希望に成ったルキアさんに閉店状態の,祐奈の店を見切ろうか検討中だったネフィルさんに会計経験者にホール経験者に,祐奈の店で間借り中に腕を磨いた接客を中心だった元メイドや,拐われて来た女性達にキッチン元メイドや,冒険者しながら店の給人して旅をしてた,元冒険者男女達や身寄りを失った者等,総勢60人が集まり昼の昼食と夜のディナーと,交替勤務か専属の予定にするが,カフェは基本朝から夕方まで開店し,そこはジェラール鬼軍曹人選次第と,働きたい時間が合う人次第。
「大き過ぎるわね。」
「貴女もそう思う?」
ルキアさんともうじき出産予定のネフィルさんが,何か言って居るだがこのコックが入ると,更に大変に成ると雅史は思ってる。
更に珍しい物好きや好奇心が高い,この異世界の住人達にはこの星系のモンスター肉等は,病み付きに成り絶対常連客が増える,しかもディナータイムは酒泉等の珍しい酒が出る,来ない筈はないし実証済み。
あと看板はアリシアのファンシーな絵の才能を使い,トムモデルのファンシーなキジトラの看板が,出来て居るので後は出入口だけである,一応小屋の様な外見の店の出入口からのびっくり店内,今日は仮の場所から全員を集めてる。
基本ドラルーラとレーティシアを中心に,店の出入口を検討中だが高い土地の場所や,色々面倒な場所はパスして居るがパウエルギルマスと,プリン中毒商業ギルマスには格安で色々やって貰い,ついでに小屋建てたり小屋をリホーム出来たり,まともな領主………何処かのダメ領主を除くで頼んだ,一人心当たり在ると二人揃って言ってた,あとはモンスター魚類の天ぷらや,色々な種類の野菜による天ぷらやスープや前菜等も検討してたが,ルーヴィックさんの登場にメニューは広がりそう。
1階の飾り付けはルキアさんが中心に,女性達に飾り付けやカーテン等の内装やテーブルクロスは任せ,二階はカフェにお菓子の販売がメイン,何時かフローラが何かやりたい場合の店舗スペースもある,後は今キジトラ喫茶店の店舗として稼働して居る,後でコチラとジェラールさんの店を一体化し,後はジェラールさんの元運営予定。
ジェラールさんに精霊コーヒーや茶葉等を渡し,何か言いたそうな顔をしてたが無視をし,全員集まりジェラールさんとルキアさんの二人の挨拶から,各希望配置を聞き仕方ないのでルーヴィックさんを追加し,面接や腕前に接客や会計等を行う,先ずは試験的にハルモニアとベルフリーデンから,小規模のお客を入れる事にした,先ずはジェラールさん贔屓の常連客とハルモニアで,祐奈の店を間借り中に常連客に成った人や,たまたま常連客と紛れて来たお客をターゲットにする。
先に全員に各職場の研修を始めた,仕事が無理だと思ったら他の仕事かリタイアを選択させ,最終日に20人少しリタイアしたが,大抵甘く考えてた人達だったので仕方ない,厨房は誰一人欠けること無くルーヴィックさんの,技術を会得しょうと吸収する職人達,ステーキはその時の肉を使うことにして,香辛料はアニマル大陸とかのをオリジナルブレンドや,ルーヴィックさんの御用達の業者を使う,酒はルーヴィックさんのテイスティングで選別し,まかないとして色々な料理を出して選別し,昼のランチと夜のディナーメニューを分けた,グラスや皿は気にしないらしいので雅史が錬成し,大量の皿やグラスに水差しやテーブルクロスは揃い,【複合店&料理屋キジトラ亭】は試験運営を開始した。
先ずはジェラールさんの常連客が,CafeRabbitの今日解禁の新しい入り口から来て,ジェラールさんと談笑しながらコーヒーを飲んで居た,精霊コーヒーは好評で追加が必要なので,後で精霊コーヒーに買いに行く事にし,新作モーニングも良い滑り出しだったが,モカやフローラ並みのパンに慣れた常連客には,パンのふわふわ感が物足りなかったらしい。
シャロやアリシアにフローラやエルリーナは,休みが終わりエルリーナ以外は自由登校前の授業や,進学しない生徒は学生最後のテストが待ってるらしい,アリシアは普通に頑張れば平均より上だけど,頑張る気がないアリシアだった。
「何時ものコーヒーより好評が,納得出来ん……分かるが……したくない。」
何かボヤいてたジェラールさん,新コーヒー豆の精霊コーヒーの人気が悔しいらしい,自分でコーヒー入れてるのに。
昼の厨房は常連客が入り驚きながら,何時も以上に美味し過ぎる料理に,翌日から客が増え過ぎ対応が予想以上の人数に悲鳴を上げた,あと防犯やマナーの悪いお客様には,キャナルがセキュリティを使い排除した,あとお呼びでないお客様は執務室にお帰り願った,何回もトライして来たが………ローリエさんの方はディナーに,エルリーナとエリスちゃんを連れやって来たけど。
お菓子等1日数量限定でビターチョコプリンや,生クリーム載せプリンを提供した,ジェラールさんはマスターこだわりのビター珈琲ゼリーを,数量限定で出したら10食が即完売する人気メニューに成った,本格的に店を稼働させエーベリックさんの店舗横に,ベルフリーデンキジトラ亭出入口を,セフィール家の雑木林付近に,ハルモニアキジトラ亭出入口小屋を建てた,ネフィルさんは産後体調と子育てが落ち着き次第,短時間から一部会計や運営のデスクワークを任せる。
そして今トムとエネーブルにカシム,レイナードと和政にバナージ王子は船の上で,海洋モンスターとバトルを繰り広げて居た。
「ユリと子供の為に。」
トムは張り切ってクイーンマグロを釣り,エネーブルは。
「畜生,ライバルが多すぎだぜ。」
『これじゃあトムさんに追い付かれるぜ。』
エネーブルはぼやきながらも釣りカシムとレイナードは,交替しながらタッグでブルーキングマグロを釣り上げ討伐し,和政はバナージ王子とタッグを組み,バナージ王子がステータスブーストして釣り上げたモンスターを,和政が妖精の弓で狙撃を繰り返す。
雅史は海の中で海王クラーケンと,深海王オクトパスを狩りを終え船に戻った,カシム&レイナードは疲れたのか休憩用のパラソルにある,リクライニングチェアーに寝ていたがバナージ王は元気だか,和政は限界な顔をして居たが休憩に帯剣を解除したら,ぐったりして3人は暫くお休みで分身トム達が釣り始め,更にモンスター狩りをする。
「さて私は次は他に行って,恐竜祭りだな。」
和政が驚いた顔で此方を見る。
「………………………」
バナージ王子やカシム達は興味あるが,疲れか体が動かないので立てない,ちなみに4人はレベル1000に到達してるが,3人は急激なレベルアップによる肉体への反動みたいだ,和政は普通に体力限界なだけ,この頃ぐうたらしてた反動らしい。
「先に暴れ鈍牛でも,狩って来よう。」
エネーブルの目が光る。
『トムさんと対決に成ったが,レベルは俺がリードしてるがその前に,腹減って来たな。』
未だにエネーブルは気付かないまだ追い抜かしてはない,空腹のエネーブル以外も腹が減り,雅史に視線を送る。
「…………あっ!昼だったか。」
全員の視線とイメージ画面の複数時刻の一つ,アクアアースの一部の時間が昼の12時を過ぎて居た。
「…………さて見に行くか,これから作るか悩むな。」
カシム達に何も加えてないエナジーポーションを渡し,店に行くとせっかくの食材が,トムに食い尽くされる可能性を考慮し,トムには先にイカ系の焼いたゲソを食わせ,食い尽くされない様にする事にした,トム食用の炭火グリルを出して解体BOXで分けられた部位のゲソを出し,竹串に刺しながら焼いて行く。
「さて僕のご飯の時間ですね。」
ゆらりと動く二つの影。
「俺が食う。」
エネーブルが言うと。
「久々にイカのゲソでも,焼きイカは渡さねえ。」
和政が目を血走らせて居た,3人は雅史か焼き終わり面倒な3人の頭上に,焼けたゲソを投げたが3人はスキルを使い,焼いて美味しいゲソ争奪戦は,トムの胃袋を満たしたのだったがエネーブルと和政は,敗北し二本しか食べられなかったが満腹のトムを置いて,キジトラ亭で美味しい昼食を食べれた。
「………………美味かったぜ。」
「………ああ美味かった。」
エネーブルと和政は満足感を満たし,バナージ王子達は。
「美味しかった,城でもあんな不思議な料理は出ない。」
バナージ王子が言うとカシムも。
「確かに城でもだが,師匠に出会ってから沢山の美味しい料理に,ずっと驚かされ続けてる………基本肉料理ですが。」
レイナードが言う。
「二人は良いよね,僕はマサ師匠に出会わなかったらどうなってたか………」
暗い空気がレイナードから漂うのだった。
「待たせたね,回復したなら次は陸だ。」
雅史は次元倉庫に食材を置いて来て,次に狩るモンスターの星へ先にトム以外を連れて行った,4人には待って貰いトムは変幻し猫の姿で,寝てたので肩に乗せエアーウイングで空中に飛び,船を回収してカシム達に合理した。
「またあの首の長いのを倒すのか?」
エネーブルはまだ知らない,色々な首長恐竜が居るとはだが今回は,マンモスみたいな牛を狩りに来たが,フローラと来たこの咲き乱れる野花の更に北上した場所に,高原が有り一部地面が荒れ果て草花も無い荒野に成り,無害スライムが大量の排泄物を分解してたが,マンモスみたいな牛が多過ぎて処理が間に合わないみたいだ,しかも徐々に南下して来てるので間引きがてら狩って,どんな味の肉かを知りたいのだった。
「違うけど,まあ体当りされたら吹き飛ばされて死ぬよ。」
「この星のモンスターは,体当りや踏まれれば普通に死ぬぜ。」
「「「?」」」
「!?」
バナージ王子達は分からないらしいが,和政の顔が青ざめる。
「さて行こう。」
トムは雅史の肩に伸びながら寝て,変幻のまま雅史に甘えながら居る様だ,こうしてマンモスの様に毛むくじゃらの牛を目指し,6人は北上し狩りに向かった。
「あら?次回に続きましてよ。」
金髪の美少女が豪奢な赤いドレス姿で,城で誰かを探してる様だが,見付からないのかメイドや騎士に話し掛けて居た。
モニカ「二次会と言うのに行きましたよ。」
マイル「モニカの裏切者。」
メグル「モニカちゃんの裏切者。」
困った顔をするモニカ。
モニカ「マサお兄さんに言って下さいよ,それより……」
ジト目でモニカを見る二人。
モニカ「ケーキ以上に美味しい物が,沢山有ってその中でも凄く美味しいバニラアイスが有りました。」
マイルは溜め息をしながら言う。
マイル「夏にたべたじゃん…………あ!」
何かを思い出したマイルに,メグルは黙ってようと人差し指を立てる。
モニカ「アレは美味しかったです,あとモチモチした物の中にも冷たいバニラアイスが………」
マイルとメグルは同時に。
「「!?なんだって~」」
某大福アイスはつい最近完成したばかりだが,モニカは知らないがバニラの中心にイチゴ味バニラや,みかん味バニラが有ったが全て,妖怪狐少年や自称精霊やフローラ姫が食べて居た。
マイル「モニカの裏切者。」
メグル「モニカちゃんの裏切者」
また非難を浴びたモニカだった,次回に続く。
モニカ「マサお兄さんたすけてぇ~」
後に喫茶キジトラにが出現し入った3人は,所持金以上食べてしまい雅史に怒られるのだった。
3人「「「ごめんさなぁ~ぃ!!」」」
そして更にジェラール般若が降臨し,更に怒られた3人だった。