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元おっさん,猫と異世界ライフと旅に出る。  作者: 猫を愛でる会
大和神国編
10/260

白鯨迷宮図書館と……妖精登場

色々なファンタジーや異世界等に妖精は出ますが,この異世界妖精はどうなんでしょうか?

面白い妖精かな?

早速魔力全開のエアーウイングで,高度一万以上にある白鯨の背中を目指す。

変化(へんげ)したトムは旅装備無いので,抱っこして連れて行く,嬉しそうに喉を鳴らすトムであった。

白鯨の上にはアラビアーの建物風?…………いや王宮みたいな建物?何か違うな………や植物庭園があり,アースドール的なゴーレムが手入れをしている。

何故アースドール的なゴーレムかと言うと,アースドールは基本マネキン的な動かないが,ゴーレムは指示を組み込めば動くらしい。

しかもゴーレムは良くファンタジーに出る,岩や鉱石ゴーレムが基本だが,たまに障気によって暴走したり,悪霊がゴーレム化して災害に成るみたいである。

アースドールも放置すると,たまに精霊とかが宿り動くらしいが,でもあのゴーレムからは魔法の気配しかしない,しかも電気信号みたいな電波的な魔力が。


「降りてみるか?」


トムも抱かれながらも興味深い見ていた。


「それにしても色々あるな。」


白鯨の背かなの建物に向かう途中で,何か用のカカシに某武闘会の舞台らしき物や,コロシアムやら色々な施設が,白鯨の尾の方に点在している。

逆に白鯨頭部の方は,色々なハーブやミントらしき植物に麦畑等があり,満開に花を咲かせていた。

途中エアーウイングの,エアーフィールドに白鯨の何かのフィールドが干渉し,エアーウイングが解除して墜ちかけるハプニング付き。

危うく白鯨に人形(ひとがた)の穴が出来る所だった,心臓に悪いハプニングだ。

トムが変化を解除し,にゃんパラリ的に回転して着地する。


「…………お前は何処の先生なんだ?」

「?」


まあ元ネタ知る者は少ないネタであろう,当のトムも分からないで居るし。

白鯨の背中のフィールド内は暖かく,高度一万以上で在ることすら忘れる程であるそれと………。


「ミントやハーブの香りに,薔薇とかの花の香りもするな,しかも地球の薔薇より香りが強いみたいだな。」


よく見ると日本蜜蜂と同じ位のと,少し小さい蜂が花の蜜を集めて…………前言撤回,何処の童話の蜜蜂だよレベルのが,蜜壺持って大きな花等咲いてる場所に,二匹飛んで行った…………メルヘンかよ。

異世界だったなここ…………、蜂達は一定の場所に蜜や蜜団子を穴に落として行く,自分達が必要分だけは巣に持ち帰ってるみたいだ。

トムから苦情を言われる。


「マサさん,もうそろそろ離して欲しいのですが。」


首の後ろの部分をつまみ。


「ダメだ,蜂達を襲うつもりだろう,ダメだぞ仕事の邪魔はさせん。」


禁書図書館迷宮の入り口を探すと為に,探そうとしたら花に隠れた入り口発見,何か納屋みたいな建物の扉をノブを回して開けると,羽が生えたピンク髪の…………たぶんメルヘン妖精がて。

妖精?が此方に気付くと?


「いらっしゃいませ,数百年ぶりの人間のお客さん。」


ねんどろ位の妖精?が,出迎えてくれた?て,今数百年ぶりて言った。

この妖精?を調べたら,妖精でしたしかも千歳越えた年齢の妖精族。

トムが狩り対象にしようとしてたが。


「この私を獲物扱いとは,妖精きぃぃぃく!!」


顔を蹴られたトムが,外に吹っ飛んで行った………………


「……………………」


強いなこのオールド妖精。


「そこの人間さん!」


何か恐ろしいオーラを感じる,しかも笑顔の割に目が怖い。


「何ですか?」


更に何か危険を感じる。


「私はうら若き妖精ですよ,おばあちゃん扱いは危険ですよ。」

「……………」


うら若き妖精?千歳越えてるのに?てウワァッ。


「チッ外したか。」


いきなり蹴られそうに成ったが,トムとは違うのだよトムはて,妖精なのに舌打ちしたよ………怖い妖精だの。

一応数百年ぶりの意味を聞いてみる。


「数百年ぶりの客と言ったけど,店なのかここ。」


中を見渡したが,花や植物のツル等が有るけど,テーブルや商品等は無い。

まさかとは思うのだがさっきの蜜を見て,イーターフラワーのドロップアイテムてこの妖精のが作った可能性も。

まあそれよりも図書館の入り口を。


「僕ふっかぁぁつっ!!」


トムが戻ってきた一声がそれかよ。


「それよりも。」

「それよりもて,マサさん。」


非難の眼差しで見てくるが,見なかった事に。


「図書館の入り口は何処ですか?」


妖精が不思議そうに言う。


「出入口から来たのでは無いのかしら?空からは人間には無理だからね。」


その空から来たのだが。


「そもそもこの高度を飛べる,魔法や乗り物は無いかしら。」


予測不能が無い前提で言ってるな。


「まあ数十年前にエルフとハイエルフ等連れた,生け簀感(いけすかん)ハーレム連中が来たが,手順踏まずに入って空に投げ出されてたわね。」


…………どんなハーレム野郎だよ,爆発すれば良いのに。


「まあたぶん生きてるわねハイエルフが居たし,それっきり来なかったわね。」


何しに来たんだハーレム野郎は?それにエルフやハイエルフはべらすとは許せんな。


「まさか本当に,迷宮禁書図書館以外から来たのかしら…………?」


?何か雰囲気変わった?何かを待ってたみたいな感じを出す,あと瞳の色が変わり何かを調べられた。


「ブルーのプラーナに計り知れない魔力,空から来た人間か………あの自称の予言的中したのか?今頃?」


何かぶつぶつ言ってるが,それよりも図書館である。


「で,図書館に入りたいのだが?」


何かを考え込んでたが,いきなり鈴を渡された。


「これは妖精の鈴てアイテムだわ,マサだったけ?人間さんの名前?貴方以外の者が触ると消えるから気お付けて持っててね。」


あ…………自己紹介してないな。


「自己紹介してなかったね,私は雅史と言うがマサと呼んでくれ妖精さん。」


妖精も名乗る。


「雑貨屋妖精店の店主のミリスタよ,此方こそ宜しく。」


ミリスタに聞いてみる。


「で,図書館の入り口は何処なんだ?」


ミリスタが答える。


「空から来たのだったら見えたでしょ,白い大きな建物がアレが通常の図書館出入口にして,この星の歴史図書館()()行けない出入口よ。」


「魔法の図書館出入口は?」


あっさりとミリスタが答える。


「ココよ。」


………………運が良いのか?


「一応白鯨の中てダンジョン何だよね?」


ミリスタが答える。


「私達妖精居る場所以外は,()()()壁が迷路みたいな通路に成ってるわ。」


「……………本棚が,あと何で魔法が此処で歴史が城みたいな建物に別れてるだ?」


ミリスタは言う「知らないわ」と…………どんな歴史何だこの白鯨。


「そうだ,トムにはこの白鯨見えて無かったのに,何故私だけ見れたのだろうか?」


ミリスタが分かる範囲で答える。


「確か此処に住み着いたご先祖様達の話しだと,たまに面白い異世界人がこの白鯨迷宮禁書図書館を見えるそうよ,大概私達を大和神国に居る妖怪や小物神………何だっけ?」

「八百万の神か?」

「それと間違えられるのよ,失礼しちゃうわよ。」


妖精と妖怪は違うからな,しかも酒泉で見た妖怪は着物着てたぞ,グリーンのワンピース着た妖精とは違うけどな。


「妖怪は大きさ違うし,どうしたら間違えるんだ?精霊とかと間違えてたりしてないな。」


ミリスタが怒る。


「私達より小さいのと間違えられても困るわよ,そもそも妖精と妖怪と精霊は違うのよ,そもそも異世界の…………………………」


何か異世界人が精霊を妖精扱いから,色々ご立腹らしい……たぶん原因はファンタジーの書き手とかによる,妖精の位置付けだろうな………どのみち人間からすれば妖精も精霊も小さい,しかも『ふた回り小さい程度』とキャナルが教えてくれた。

ミリスタが喋り終わったので,脱線した説明を続ける。


「まあ正規の手順で来たら,魔法図書に何日掛かるかしらね,まあ禁書中の禁書は正規の入口に鍵があるから入れないわよ。」


禁書の中の禁書てなんだろうか?


「それはどう言った部類なんだい?」


ミリスタが答える。


「歴史と魔法の禁書の鍵の部屋は,歴史は魔王に成った異世界人や心優しかった魔族の王の伝承ね。

あと神が記載した書物とか在るらしいわよ。」


何かフラグ立った気がするな,結局それを読まないと成らんかも知れない。


ミリスタが続ける。


「魔法は魔王や邪神やこの世に成らざる者用の,最終決戦魔法かも知れないとか?まあ確かめたら。」


魔法だけ雑だな,鍵取りに行かないと無理だよね,まあ他のは見れるから良いか。

少し小腹が………てまだ三時前?あれ?


時計を見て首を傾げる私に,ミリスタが助言をする。


「この白鯨迷宮禁書図書館のフィールド内は,時間て概念が無いのよ……しかも今大和神国エリア飛んでるけど,このフィールドで2日滞在しても,は外に出ると元の時間に戻るわよ。」


浦島太郎状態に成りかねんなそれ。

ミリスタは続ける。


「それにこのフィールド内はゆっくりな時間だから,人間の体感で……………何だったかしら」


背中から小さい本らしきのを出して,確認している。


「そうそう,1時の体感が実は1分らしいわよ,実際白鯨は動いてるのだけど,まあフィールド内が特殊だから仕方無いわよねですって。」


まあ沢山調べても,膨大な時間があるて訳だな,まあよくスキルや感覚的な超加速思考みたいなフィールド世界なんだな。


「先に()()腹ごしらえするか?」


トムがつまらなそうにしてたが,()()()()()と聞いて。


「山盛りご飯ですか?」


何故そうなるトム,都合よく腹ごしらえだけ聞いたオチだろうが。


「ミリスタさんよ,台所てある?」


聞いた事をこの直後に後悔する。


「私達が料理するとでも?私達の主食は蜜よ。」


デスヨねぇ~


「じゃああの麦畑は何なの?」


聞いてみたら意外な答えが。


「ドロップアイテム用の麦畑よ,私達妖精のアイテム名のアイテムは,先人達の魔法調合やブレンドで出荷してるわ,気まぐれでね。」


気まぐれを手に入れたんだな。


「それに大量に小麦粉やら色々倉庫に貯まり過ぎて,悩んでたのよ。」


消費期限や害虫とか,大丈夫なのだろうか?と考えてたら。


「時空固定倉庫だから,劣化とかしないわよ。」


何故わかったと聞いたら,「普通に言ってたわよ」と言われた……解せぬ。


トムが隣で言う。


「たまに言ってますよ普通に,まあギルドでは言って無いですが,たまにダンジョンとか台所とかで言ってましたよ。」


気お付けよう,色々と。


「この店雑貨屋何だよね。」


ミリスタが答える。


「そうよ,数百年ぶりの店よ……で何が欲しいの?」


ホットケーキでも作るか,虫の巣窟で手に入れた妖精シリーズの小麦粉はミックス粉だったし。


「じゃあ妖精の小麦粉と蜜と………あとジャムあれば。」


ミリスタが頭を傾げる。


「小麦粉と蜜は出せるけど,ジャムて聞いたこと無いけど,何かしら?」


妖精なのにジャムは作ってないらしい。


「果実を煮た物ならあった様な………」


とミリスタが呟く


「それ売ってくれ。」


ミリスタが不思議な顔をしていたが。






(しばら)くするとアースドール的なゴーレムが,小麦粉や蜜にベリー系が多い果物や,妖精秘伝砂糖で煮た物が入ったビンが,外に置かれて行った。

ミリスタに聞いてみる。


「あれ?やっぱりアースドールだよね?」


返ってきた答えは。


「そうよ,特殊な術式で動いてるアースドールゴーレムよ,図書館に有るわよ製法………まあ人間には無理よ,アレ作ったの魔法特化の人間でも,エルフやハイエルフでも不可能だもの,()()()()()()()()()()()()()()()()|。」


「……………」


沈黙しながら此方を見るトム,私はエルフ達以上なのかよ。


「それにこの白鯨を作った,神様だかは不明だけどあのアースドールゴーレムは,私達より長く働いてるわよ。」


たぶん作った人物だかも,禁書としてあるだろうな。


一応アイリス通貨使えたので払って置いた,たまにお金使って何処かのスイーツ工房に食べに行くらしい。

どうやってそこに行くんだと聞いたら,たまに出現する転移魔法陣に入って,食べに行くらしい。

万能カバンに一旦入れて,旅ハウス出せる広さの場所に少し移動し出す。


「牛乳と玉子はあるし,簡単なプリンも出来るが。」


その時ミリスタがプリンに食い付く。


「あんたプリン出来るの?」


動画とかで見たりすれば出来るが,何で妖精がプリン知ってる?


「たまに出現する魔法陣は,異世人の店に繋がってるみたいで,たまに食べに行ってはお金を置いて貰ったり食べたりしてるのよ,その食べてる時にね「奥から私のプリン………」て変な格好した人間の子供が言ってたから。」


それ泥棒ではなかろうか?


「今は店のを千アイリス置いて,持って来てるわよ。」


テルミナさんが言ってた少女の店だなそれ,だが面倒だから今回は却下。

私は焼いて食べれるホットケーキを食べたいんだ,私は中に入り台所に向かう。

調理BOXで作ったバターに,こっそり作った生クリームを出してと,では作りますかね。


異世界最初のおやつは,異世界調達した材料で作るホットケーキ。

材料は妖精シリーズのミックス粉と,拠点で確保した山鶏等の玉子と牛乳と,さっき買ったジャムぽい煮液体とベリー系果物に生クリームとバター。


「確か少しだま程度が良いスフレやホットケーキに成るとか,言ってたな………こんな感じかな。」


いつの間にかトムの頭の上にミリスタまで居て,見学している。


「フライパン熱してと,濡れ布巾で温度を均一にして。」


何か後ろから「ゴクリ」とか聞こえた気がするが気にしない,再び加熱しながらフライパンで生地を焼く。

だまを残してはいけないと前はやってたが,確かにだまがあってもふっくら焼けている,しかも見た目良い………。

フライ返しで返して,一応6枚焼いてみたが美味そうに出来たはずだ。


「仕上げはトムは蜜とバターで,私はベリー系果物と煮た物の液体………ジャムぽいシロップみたいなのだな,あと生クリームと。」


ミリスタが聞いてくる。


「私の分は何処かしら?」

「「…………………」」


君が食べたいのはプリンでしょ,それに君は蜜が主食でしょ。


「ねえねえ私のは何処よ」

「「………………」」


仕方無く少し切って皿を出して,蜜を掛けて渡す。


「……………」


さて食べるか。

ミリスタが何か言いたげだが無視。


「ウム,私にしては上出来だな……色々試作してみるか。」


トムも満足そうにしてるが,口の回りが蜜やバターで少しベタベタでテカテカである。

でミリスタは「私は蜜だけ………蜜が主食だからて………」と怨み節。


文句を言いながら完食するミリスタ,腹が膨らんで満腹と良いながら,ダイニングのソファーに向かい,ソファーで眠ったみたいである。

トムは外で「伸びろ」とか「戻れ」とか言ってるので,試作剣をまた試して居る様だ。

さて洗い物も終わったし,モーニングスター.ハイパーハンマーを試すか。


「さてとアースドールと,あと強化してと。」


トムが興味津々に此方に来る。


「マサさん何ですか?そのヤバそうな鉄球………」


鉄球では無いのだよ鉄球では,試作打撃武器1号はミスリルで作ったモーニングスター型のハンマーである。


「さてと試しにと,行け!!」


取っ手部分から意思信号を送り,発射を受信と共にミズン軽鉄製のワイヤー付きミスリル鉄球が,目標に向かいながら空気を噴射して飛んで行く。

ジャイロ回転風に回転し,目標を一撃で砕いてしまった。


ドォォーーンと響く破砕音に,蜜蜂が驚き逃げ旅ハウスからミリスタが飛び出して来た,ついでに雑貨屋から妖精数人登場………


「何を仕出かしたのよ。」


ミリスタが怒ってる。


「武器の試作実験したら威力デカくて,……………てへ」

「テヘじゃあ無いわー」


めっちゃ怒られました~。


何か(ナレーター)が美人声に変わった様な………まあ良いかと思う誰か。





さてと旅ハウスも仕舞い魔法の図書館に向かう。

ミリスタに入口でキーである鈴を鳴らし,外観変わらない店の中に入ると,広い図書館のホールが広がっていた。

中は白いエリアや青いエリアに黄色や黒や緑のエリアがあり,上には赤と茶色と紫のエリアもあり,色で属性を分けてるらしい。

黄色は何だろうか?

ミリスタが説明書を見ながら解説する。


「赤・青・緑・茶色は四元素魔法を表して居るわ,黒は闇で白は光で紫が精神系魔法よ。」


分かりやすい仕分け方だな。


「黄色は実用系魔法て有るわね,魔法による乗り物やじゅうりょく?て物とかのソウチ?とか書かれてるわね。」


目的の書物は黄色ゾーンらしいが,一応転送魔法設置して良いかと聞いたら,「雑貨屋前以外はダメよ」と言われた。

魔法干渉しないのは雑貨屋前辺りの200m位みたいである。

それ以外は魔法をフィールドや空間が干渉し,無効化されるみたいだがアースドールゴーレムみたいな特殊なのは,例外らしい。

地面はアースドールゴーレムの,魔力信号が流れてるので掘るなだそうだ。

アースドールゴーレムの命令装置が,白鯨の脳に収まってるらしいが色々謎が多いが,それより文献である。

トムとミリスタには暇潰しに,オセロを渡しておいた………確か近年ではリバーシて名前にも成ってたな。

一応ルールとやり方は教えたので,まあ盤面は少し大きめに作ったから,通常より時間稼ぎには成るだろう。








黄色ゾーンは確かに魔力による乗り物シリーズや,魔力制御による重力制御理論や,重力による飛行ユニットや秘宝箱から出た,オーラを増幅しエネルギー源とした機関エンジン式の,バーニア式コンバーターらしい。

早く言えば生体エネルギーを増幅しながら,空を飛べるらしい。

機関エンジンとバーニアは,一つ繋がり(コンバーター)なので飛行用コンバーターらしいが,手に入れた図面とは違いコストが安いし,脳波で操作する機関や重力制御や防御フィールド等載った資料が在ったのだった。

他にもドラグナイト使った兵器や,ドラグナイトを応用した武器や楽チンなマッサージ装置等色々載っている。

魔力制御した高出力重力エンジンや,白オリハルコンの特性等もあり,白オリハルコンは人の魔力や生体エネルギー(プラーナ)により,色や強度等変わるらしい。

光と風属性は白らしが黄色や赤や朱色やピンク等,人のカラーでも出るらしいので,一概に属性色とは言えないらしい。

しかも派手なのは全属性持ち主色は,白金やプラチナブロンドや金とからしい,メタルレッド成る色もあるらしい。

何か車の車色みたいだな,まあ私は好きなブルーが良いなと思うが,派手なのは回避したい。

トム達の方から歓喜の声が。


「よっしゃ,ミリスタに圧勝」

「猫妖精ごときに負ける何て………もう一戦よもう一戦,次は私がかぁぁ~つっ!!」


熱いバトルをしてる?らしい。

キャナルに頼んでコピーしたのだが,この後試作を造り試行錯誤し,魔法以外で生身飛行を達成するのだが,それはもう少し後の話し。


あと記録媒体魔法や画面展開魔法等があり,画面展開魔法はダンジョンマップや飛行ユニットの,制御等の確認画面にも成る。

記録媒体の方は制御等の記録や,実験記録をキャナルと平行して使えそうだな。

『媒体ごときに負けないと宣言します,マスター』


いきなりはヤメテよキャナルさんや。


『これは失礼しましたマスター。』


狙ってやって…………まあ良いや。




サーフボード的な飛行補助ユニットや,喋らずに意思を伝える装置等あり,地球で仕事中に故障した,骨振動ハンズフリーイヤホンマイクを改造して受信機にして,トム意思通信会話出来そうだ,ついでに脳波で飛行ユニットの制御も可能な技術もあるし。

水の上も走れる魔力等を使ったバイクもあるな,サイドカー的なの付きで。

バイクの横の何だっけ忘れたが,トムとバイク旅も面白そうだが,何かテルミナさんかこの国の偉い人に,目を付けられそう。

残念な事に,作った試作品の武器とか一部は,残念な自称女神に壊されたり,見た目美少女に取られそうに成ったり,ひどい時には壊されるのだった。

次は火魔法ゾーンへ向かう,色々面白い魔法がありその中でも強力な火力魔法は,フレイムスレーブて言う魔法。


高出力炎破斬(フレイムスレーブ)とは❫


高出力熱のエリア攻撃,前方に放たれた魔法は扇状に広がり,ドラゴン等を凪払いながら燃やし尽くす。

そのエネルギー量は山が消え地形すら変わるらしい。


まあ素材やエーテル魔石も塵に成りそうだが,大量の敵を倒すには有効魔法だがダンジョンでは使えない。

だがフレイムレーザーは使える。


炎光線(フレイムレーザー)とは❫


フレイムレーザーとは,光魔法のレーザーの劣化版の炎ビーム魔法である。

複数生成出来ないが,一点収縮した炎のエネルギーは,どんな硬い装甲でも貫く。(一部硬い生物や生物外には通じない可能性あり。)


レッドアーリークイーンの上位種に使えるかも,あれのより強いのが2体居るらしいし。

??Giftに情報載ったが,素材としてしか書いてなかった。

火魔法は一つ爆裂系有ったが,使い処次第だな。

光魔法は浄化等の魔法が多く,精神魔法は補助系魔法や魔を滅する魔法もある。

特に光魔法はロスト魔法が多いらしく,医療の知識(地球では学校の理科で知る,人体知識程度)で蘇生や回復出来る魔法がある,まあ私の魔法欄にもあるが,人体欠損回復魔法や蘇生魔法等ある。

私の蘇生魔法はタイムリミットあるが,この蘇生魔法は魂さえ在れば身体の劣化さえしなければ可能らしい。

まあ細胞を修復して魂を元に戻せば,蘇生出来るらしいがまあ大変だなこれは。

その時だった「何で猫妖精に2連敗………オカシイ,トリックよ」とか聞こえた…………,「猫侍の僕には勝てはせんよ」とかも聞こえたが,いつトムは侍に成ったんだ?

トム達は3戦目に突入した。




今回はここ





ティア「ストップ」


なにか?


ティア「何で私の失敗を出すのよ。」


駄女神が何を言う


??少女「私も異義あり,ティアほど壊したり迷惑行為してないわよ。」

ティア「でも,いつもマサさんに怒られてるよね。」


ティアに正論言われぐぬぬと成る??少女。


??少女「ティアは借金まみれでしょ,壊した費用で。」


ぐぬぬと火花散る二人を横目に,では次回に続く。



































寒い………氷河期説は本当だろうか?まあ自然現象が原因ではありますが。

ではまた次回

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