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ホテル生活最終日

本日、都内の感染者数は「165人」である。


またここで高い数値がでた。もはや全然推移が読めない。

北海道は第2波がきているし、都内も同じような状況になることは予想できる。


検査したい人は常に一定数確保されており、ただその日に当たり外れがあるだけではないだろうか。


もしくは、検査を行う人の手技の問題か、環境の問題か、様々な要因があるだろう。

本当に上手い人が検査を行うだけで「陽性」という結果に変わってしまう例もあると。


緊急事態宣言は延長が確定したのかな。

延長しようと終了しようと、世間は政府を叩く。判断が遅いだの間違っているだの。





もはや自分で守るしか方法はないのでは?自分達の生活は自分達でどうにかしないと。

いつまでたっても変わらないと思った。





世界はもう変わったと思うべきだろう。今までとは違う世界だ。


元の生活に戻ることを待つよりは、この状況下での生活の質を向上させることを考えるべきでは?

それとプラスして、自然災害などについても想像してみては?


少し前は、富士山が噴火したら、日本は機能しなくなるようなことも言っていた。

(今はまったく話題にあがらない)


最近地震もまた増えてきており、もし震度7前後の地震が今東京に起きたらどうだろう。


新型コロナウイルスどころではなくなるのではないか?


陽性患者のために確保したホテルや仮設住宅、病院が半壊したらどうだろうか?


みんな考えたことがあるか?・・・陽性者は街にあふれるだろう。


隔離とか緊急事態宣言とか、そんなこと言ってられない。


今はまだ目の前の敵を倒すのみでいいが・・・これからはどうなる・・・。


これから夏になる。台風が来る。

台風被害で自宅待機している家が半壊、河川の決壊がまたおきたらどうするだろう。



色々なパターンを考えていたら、上記のことを想像してしまったので記してみた。






さて、ホテル生活最終日である。


明日チェックアウトである。朝から片付けを始めた、忘れ物しないようにしないと。

基本的に、チェックインした時のようにして帰りたい自分のこだわりがある。



2週間のホテル待機を経験して、最初の3日間くらいは旅行気分でよかったかもしれない。


しかしすぐにその気持ちは変わる。


毎日ニュースで世界中の情勢を確認する。


ずっとホテルにいるため、本当に今起きていることなのかと実感もなくなっていくのだ。



しかし明日から、今までホテルで見ていたテレビの中の世界に戻るわけである。


もう恐怖しかない。このまま引きこもりでもやっていけるのにと思ってしまうほど。





同居人の方はというと、素人でもコロナ鬱と診断してもいいレベルだと思う。



A社上司から、心無い仕事の連絡がきたようで、またメンタルをやられていた。

(こんなタイミングでそんなメールするか。というような事務的な内容)


特に変わらず仕事を続けている人は、コロナで自宅待機している人の気持ちは考えないのだろう。



他には・・・

いつまでこの生活が続くのか先が見えない。と毎日訴える。


もうこのままいなくなりたい。とも言うようになった。



・・・どうしてそう思うんだ??

と私もいたたまれなくなって質問する。



社会復帰しても差別される生活や、興味本位での質問攻めの生活が待っているから。

こんなに休んだらもう使い物にならないなど。

そのような気持ちが強いようだ。


きっと珍しいものみたさ、新種の生物がいる動物園のように、見てくる人が少なからずいる。


もう疲れた。と言うことが多くなっていた。




私も少なからず影響は受けているだろう。

しかし、私の場合は、世の中に期待していない部分や諦め、達観している部分が多いので、

そこまで動じずにここまでこれている。





明日チェックアウトした後、B社に少し顔をだすことになっている。


状況の説明などするのだろう。





自宅に帰ったら、今度は同居人がホテルへ移動である。

濃厚接触に当たらない程度の会話は可能だろうが、束の間のひと時で終わりそうか。





この戦いはまだまだ続きそうだ。


私ももう疲れた。


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― 新着の感想 ―
[一言] 気分転換をするのも難しい中、空き時間ができるとやはりネガティブな考えがよぎってしまいがちだと思います。 何か時間を忘れるような熱中できるものがあると良いのでしょうが。 最近、所さんのお届…
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