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人類に恋した地球外非生命体(AI)  作者: シャル・シャナ
プロローグ ようこそ地球へ
1/30

やっぱり隕石は人生を変えてくれる

人生初の小説です。

タイトル略すなら「恋AI」ですかね。

何かが降ってくる。

夕日の照る西の方角を見渡すと隕石がだんだんと大きく見えてきた。

生きてるうちに隕石が見れるなんて思ってもいなかった。今まで特徴の少ないどこにでもありそうな量産型ノートのような薄い人生を送ってた俺が、一転して物語の主人公のようなロマンとスリル溢れる人生の入口に遭遇したようだった。(しかし、気がしただけでは終わらなかった。)

その隕石はだんだんとうちの方向へ近づいてきて、俺の上を通りすぎた。しかしそこで驚くべきことにスピードが止まった。…いや実際には止まってはいなかった。パラシュートらしきものを開き、人によって作られた箱のような四角いものが吊るされていた。

なんだ、隕石じゃなくて人口物かとガッカリしてしまった。最近は空に自由に物を飛ばせるようになったのでこういうのは頻繁に目にする。宇宙に夢見すぎて期待しすぎたのだった。少しの失望をした俺は、また量産型のような人生を送ることになってしまった。(でも、そんなことはなかった。)

気づけば空も薄暗くなっている。家に入る前にもう一度、頭の上を通り過ぎたアレを見たら、うちの裏山に落下したところだった。片付けるものが増えたな、でも気になるから明日やろうと決めて家に入った。

自分の部屋に行き、ベッドに1日中暑い中で遊んで疲れきった体を転がして、意味もなくネットを徘徊した。

目が覚めた時には窓の外から薄明かりがさしていた。なんだか寝落ちしてしまったようだ。天井に映された時計を見るとまだ4時。でもトイレも行きたいし、昨日の夜入れなかったから朝風呂にも入りたいので、1階に降りた。すると、リビングからすりガラスを通してかなり強い赤い光がゆっくりと点滅を繰り返すのが見えた。俺は何秒ほど立ち止まっただろうか。それほどの時間ではないだろうが、体感的には異常に長く感じた。このまま通り過ぎて、反対側のトイレに行きたかったが、このまま放って置くのもそれはそれで怖いので、幼稚園年中さんの女の子レベルの怖がりちゃんな俺は1年分かと思うほどの勇気を振り絞ってドアを開け………

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」

読んでいただきありがとうございます。このあとも全く読めないめ&ちゃくちゃ早い展開で、お話を書いていきたいと思います。ぜひ次話もお願いします。

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