表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一人と一匹暮らしの日常  作者: 音葉 響鬼
8/13

『覚え?』

一人と一匹暮らしの日常


第七話

『覚え?』


「ふああ〜…ってあれ?」


朝だ。心地よい朝だ。


……そう。心地よい朝なのだ。


「(おかしいな……最近の朝は黒に噛み付かれて起きるはずなのに……)」


ソファから立ち、辺りを見回すと、相変わらず人間の姿の黒がベッドでスヤスヤと寝入っていた。


「やっと噛み癖も治ったか…よかった…」


だがなんだろう…少し寂しいところでもある。


「でも昨日までは普通に噛んでたのに……なんで急に?」


「普通に噛んでた」と言うのがそもそもおかしな言い方だが、実際昨日の朝までは噛んで起こしていたのだ。急に噛み癖が治ると言うのは考えずらいが……


「……まぁいいか。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ