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†メリィ・ジェサバット 共通①
「はあ……痒み止めの薬草、歯痛の薬草……」
「ウロンやい、そろそろ休憩にしよう」
「はいお師匠様」
魔法の師匠エイネス・キルジャミン。
若い男の姿をしているが噂では何百歳と囁かれている。
「ああ、レマンラグスの葉を庭からとってきておくれ」
「はい」
庭へ行くと見知らぬ少年がこちらを睨んでいた。
「お前がエイネスの弟子か?」
「そうだけど誰よアンタ」
「俺は……なんでもいいだろ!」
「あっそ!」
私は無視してさっさとレマンラグスの葉をちぎり師匠へ届けた。
「先程なにか声がしたが……」
■師匠からさっきの事を聞かれる。
〔嫌なやつだった〕A
〔どうでもいい〕B
〔顔はよかった〕C