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空の空  作者: lycoris
空の空
53/115

楓と紅葉

少し背の高い綺麗でかわいい女の子に抱き着く。

無性にそうしたかったから。

「お姉ちゃん!」

私の抱擁に嫌がる事なく、その女の子はわたしの頭を撫でた。

まるで妹を愛でるように。

「お帰り、楓。」


【誰?楓って誰?

この人は誰?お姉ちゃんって誰?】


「お帰りなさい、楓。お父さん。」

「ただいま。」

「ただいま!」


【この人達は誰?誰のお父さん?】


「お腹空いてない?」

「ううん。それよりも遊ぼ!お姉ちゃん!」

「うん。」

靴を脱いで家の中を駆ける。

お姉ちゃんと手を繋いで。


【知らないお家。知らないお部屋。】


「何する?」

「何でもいいよ!」

「何それ?ふふ」

「お姉ちゃんとなら何やっても楽しいもん!いっぱい遊ぼ!」

「はいはい。」

頭を撫でられる。

とてもとても嬉しい。


【何で?私は何でこの人に撫でられると嬉しいの?】


それからいっぱいいっぱいお姉ちゃんと遊んだ。

「ご飯よー!」

お母さんがそう言うまでずっとずっと。

「行こっか?」

「うん!」

そうしてまた手を繋ぐ。

それから手を洗って、自分の席につく。

久しぶりのお母さんのご飯。

いい匂い。

「「「いただきます!」」」

「どうぞ〜。」

美味しい!


【美味しい…

けど、知らない味。初めての味。

私、人参食べれたっけ?】


「さ、お風呂に入ってらっしゃい。」

「お姉ちゃん一緒に入ろ?」

「いいよ。」

着替えを持ってお風呂場に行く。

着ていた服を脱ぐ。


【私こんなお洋服持ってたっけ?】


「痒いところない?」

「ううん。お姉ちゃん上手だもん。」

「ありがと。じゃあ流すよ。」

「うん!」

お湯を頭からかけられる。

その間は必死に息を止める。

「もういいよ。」

「ぷはーっ」

我慢した分、息を吸う。

同時に瞑っていた目も開く。

鏡に映る自分。

【誰?】

知らない女の子が2人居る。

【誰?】

いや、1人は知ってる。

【私のお姉ちゃん?】

もう1人は誰?

【私はどこ?】

【私は誰?。


























楓と紅葉は同じらしいですね。

もう冬ですが。

委員長=楓=???

まあ伏せる意味もないんですがね。


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