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世界の暁  作者: ゆきかぜ
第1章
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日支同盟

初投稿です。誤字や脱字があるかもしれません。ご指摘があれば遠慮無くお願いします。投稿ペースは不規則です。

前兆

東京駅に着いた蒋介石は迎えの車を東機関に所属し、日支同盟締結の為に現地で活動していた責任者の野山陸軍少佐と待っていた。東機関とは帝国陸海軍と外務省が共同で設立した情報収集機関で、今回の日支同盟締結に一役買っていた。程なくして4台のバイクに護衛された車がやって来た。


ボンネットには中華民国と日本の旗が取り付けられており、それを見た蒋介石の目は輝いているように見えた。蒋介石を乗せた車列は首相官邸へ向かった。首相官邸では田中総理、白川陸軍大臣、岡田海軍大臣と先に来日していた中華民国の官僚が蒋介石の到着を待っていた。


これから締結される同盟に、皆の顔は緊張に包まれていた。雲一つ無い空は今後の日中関係を案じているようだった。




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