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和製ファンタジーにおける”魔法”の設定について  作者: 囘囘靑
第四講:魔法陣

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4.4.魔法学校における数学の必要性

 以上二つの法陣についてそれぞれ考察してみましたが、どうやらいずれの法陣の場合でもある程度は幾何の知識が必要になりそうです。くわえて「質媒検索」(第三講をご覧ください)の項目で初歩的な代数の計算も登場しました。


 以上のことを考慮に入れてみると、魔法使いはある程度の範囲まで数学の知識を身につけておかないといけないようです(幸い強烈に難しい数学の問題は存在しませんが)。こうした知識もまた、魔法使いの特権として魔法学校で教わることになるのでしょう。


【第四講のまとめ】

法陣の形態は二種類考えられる。

幾何法陣は生成が容易だが、バリエーションに乏しくなる。

配列法陣は不慮の事態に強いが、肝心の配列に工夫がいる。

数学に弱い奴は魔法使いになんかなれない。

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