踊り子
味気ない生活や世界はないと、僕は思う。
ある日僕は君をみた。
美しく踊る君は人々を虜にしていたけれど、君の瞳はなにも写してなかった。
悲しげなその瞳の向こうに何がある。
その瞳に踊るのは、過去か未来かはたまた夢か、
君がみてるのは喜劇か悲劇かはたまた惨劇か、
一体君はどこにいる。
一体君にはなにが見える。
僕は知りたい。
本気で君を愛したから。
君のすべてを愛したから。
だから蝶のような踊り子よ。
淡く儚き優しい娘よ。
その瞳でどうか今を写しておくれ。
僕は我が儘を言わない。君を自分のものにしたいとは思わない。
君は蝶のごとく大空を自由に舞えばいい。
だけど願わくは君の瞳が心がどうか今に向くように。
哀しみを過去のものにできるように。
君の心に希望が差すように。
どうか君に幸多からんことを・・・・
このきれいな青空のように
輝いてほしい。
君はとても美しい娘なのだから。とても美しい踊り子なのだから・・・
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今となっては昔のはなし
今となっては分からない過去である.
ただ一つ言えるのは、ただ一つ思えるのは、
この答えを知っているのは、真実を知っているのは、
恐らくこの大空だけであることと、
踊り子は決して不幸なだけではなかったということ。
なぜなら彼にこんなにも愛されていたから。
こんなにも思っていてくれたから。
後は各々が感じ取ればいいと思っている。
久々に投下しました。
はっきり言って何が言いたいのかわかりません。
駄目文ですが最後まで読んでくださりありがとうございました!!