表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の日記2  作者: Q輔
15/40

馬鹿みたいに眠るタイプの代表として

 令和七年二月一日(土)


 僕は周囲の50歳と比べ心身ともに健康である。これは自負ではなく、自他ともに認める事実です。んで、僕のこの健康が持って生まれた才能かっちゅうとそうでもない。思春期の頃は家庭環境が最悪で、毎晩眠れなくて、ゆえに心がとても不安定で、摂食障害とか患っていた。病気で学校を休むことも多く、これといった原因もなくアバラ骨が骨折していることもあった。とにかくボロボロの十代でしたよホントにもう。


 そんな僕が、現在周囲の同世代の誰よりも健康であるのは、誰よりもよく眠るからではなかろうか。現在僕は毎晩8時間~8時間半はしっかりと睡眠を取る。昼休みも何事もなければ必ず30分は眠るので、毎日9時間は眠っていることになる。同世代でここまで眠る者を僕は知らない。


 あらためて書物やインターネットで調べると、やはり多くの学者が食事・運動・睡眠のなかで健康にとって重要なのは群を抜いて睡眠であると提唱しているし、社会的に成功を収めている人たちも挙って睡眠の重要性を語っている。だもんで、あながち僕の考えは間違っていないと思う。


 日本人は世界で一番睡眠不足な民族らしい。たしかに世間では食事や運動に比べ、睡眠の重要性はあまり語られないもんね。睡眠は商売になりにくいからメディアが取り上げないのかな。昔ほどではないが、いまだに我々サラリーマンには寝ていないことを自慢する風潮があるし、睡眠不足の者イコール必死で頑張っている者という奇妙な評価が根強く残っている。僕から言わせれば睡眠不足の者イコール自己管理の出来ない者というマイナスの評価にしかならないのだが。


 とにもかくにも睡眠は健康の源ですよ。うん、ぽっくんは、馬鹿みたいに眠るタイプの代表として、声高らかに宣言します。だもんで僕は、これからも血眼になってグーグーと眠るのである。睡眠も仕事だと思って眠るのである。寝る間も惜しんで眠るのである。


 そうそう、経済学者の成田悠輔氏と睡眠学者の柳沢正史氏が睡眠について話しているユーチューブがあります。前編・中編・後編とあって、睡眠の重要性についてどっぷり話していてメチャンコ面白い。興味のある方はぜひご視聴ください。マジでおすすめです。


 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ