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僕の日記2  作者: Q輔
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真摯に仕事のことを

 令和七年一月二日(木)


 長期休暇の真っ只中だと言うのに、年始からの仕事のことで頭がいっぱいだ。あの書類、この図面、その打合せ、どの商談。どれもこれも頭から離れない。ああ、早く仕事がしたい。トホホ。我ながら、呆れるほどの社畜っぷり。


 今年は変革期だ。え? 何を根拠に? いや、自分が勝手にそう思っとるだけだけど……。個人的に、社内的に、世代的に、大いなる変革期なのである。やりたい事や、そのためにやらなければならない事で頭がいっぱいなのである。


 そんなこんなで、大好きな純文学の短編を執筆したい気持ちはあるのだけれど、なかなか仕事モードから趣味のモードに切り替えが出来ない。


 でも、なろうは続けたい。と言うか、単純に文章を書き続けたいだけなのかもしれない。仕事でもそうなのだが、自分の考えやアイデアを活字でアウトプットするという作業が元来好きなのだと思われる。ドーパミンが脳内にドピュドピュと放出されているのが分かる。


 ならばいっそ、真摯に仕事のことをエッセイで綴ってみようかしらん。


 これまで幾度か自分の仕事のことをエッセイに書いてきたが、どこか斜に構え、どこかおふざけチックに書いてきた。かと思えば、高い位置から偉そうに物申しているような気がして自己嫌悪に陥り、衝動的に削除してしまった作品なんかもある。


 本作では、そう言ったシャイな振舞いは逆に不誠実と自戒し、おのれの仕事に対する考えを真面目に記すことにする。照れから逃げるな。カッコ悪い。


 僕は年齢50歳。会社での役職は部長。このエッセイを書くにあたり、とりあえずこの二点は明示しておきます。この辺をボヤっとさせておくと後の内容が伝わらないので。


 久しぶりの連載エッセイです。ぽっくん、楽しみだなあ。主に仕事のことを書きまくります。ただし、この作品は皆様と仕事についてディスカッションすることを目的としていないので感想欄は閉じますね。家庭のこととか、創作メモも時々書くよ。


 同世代には是非読んで頂きたい。また、人生の先輩方にも、就職氷河期世代の管理職がいかに蠢いているかを知って頂きたい。そしてなにより、若い人たちに読んで欲しいなあ。普段お家ではトドのようにデレ~ンとしている貴方のパパの世代が、この令和と言う時代の中核をいかに担っているのかを知る手がかりになってくれたら嬉しい。


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