作者とキャラの地獄みたいな座談会からあなた達を不快にさせる小説
愛してる
「はいっ!という訳でね!今日も『異世界バズーカ』を読んでくれてありがとう!」
「んっ!?おいおいっ!ヒロモト!作者が出てくんのは反則だろ!?」
「にゃはは!いいじゃんいいじゃん!しかし今回のお話でも大活躍だったなユウト!そう思うだろ?ミカ?」
「ん~?でもなーんか最初の設定と違って能力に矛盾があるような?」
「はぁ~。作者が行き当たりばったりで書いてるから登場人物の俺たちは大変だぜ。トホホー」
「おいおいっ!キャラクターが作者に文句いうなー!俺は作者なんだぞー!」
「まぁまぁ。ユウトさんもミカさんも落ち着いて。ヒロモトさんは頑張っていますよ。私はヒロモトさんに感謝しています。あなたのお陰で私たちは出会い。冒険できるのですから」
「ええこといううやんけ!ラファエル!お前だけだよー。俺に優しくしてくれるのは!」
「ラファエル!こいつを甘やかしたらダメよ?まーた調子にのって更新をサボるわよ!」
「うっ!?てめー!ミカ!あーあーそんなこと言う?お前の好きな人。ばらしちゃおっかなー?」
「そそそ。それはダメ~!言ったら許さないわよー!」
「あん?ミカ。お前好きな人いんの?」
「いやいや。ユウトさん。……鈍すぎですよ。ミカさんが好きなのは……」
「しゃべっちゃダメ~!もうっ!こうなったのもヒロモトのせいなんだからね!こらしめてやる!」
「てめぇ!作者に魔法を使うなー!あちちち!ファイヤーやめれー!」
「ま……マジでこえー。ミカに好かれた奴は不幸だなぁ」
「すすす……すいましぇーん!」
…
…
その後。ヒロモトは山奥で変わり果てた姿で発見された。死因は不明。証拠になりそうな物は現場には何も残されておらず事件は迷宮入りとされた。
なぜヒロモトは殺されたのか?犯人は誰なのか?ここまで読んだ貴方にはきっと犯人が分かっているだろう。
私は読者に挑戦する!
ヒント……縦読み。