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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

聖者と悪魔は相容れぬ

作者:葦夜浪漫
自分が日本の高校生「桜庭隼人」だったことをローレンスが思い出したのは、十歳の時。
昔憧れたこともある異世界転生のはずだった。
だがかつて桜庭隼人だった少年、ローレンスはスラム街に生まれ落ちた。この世界には冒険者もいなければ、ステータスもない。かつて本で読んだ異世界転生とはあまりにも違い過ぎる。
このまま俺の人生は、このゴミ溜めで終わるのか?
そう絶望していた時、ローレンスの前にイデアという少女が姿を現す。彼女と共に暮らすようになり、ローレンスはこの世界にも希望を見出していた。だが今度はイデアが病に倒れ生活は困窮する。

そんな時王宮の使者が迎えにきた。何でもローレンスには「特別な力」があるという。それは聖歌によって悪魔を滅する力だと。

「貴方が来てくだされば、イデアさんを助けて差し上げます」

その言葉によりローレンスはイデアと共に王宮に向かうことになる。そこで出会ったのは、ローレンスと同じように特別な力を持つ存在……日本がある世界からの転生者たちだった。
ローレンスを王宮に連れてきた占い師は言った。

「貴方には、他の誰よりも特別な力があります。世界を変える力です」
「ハッ、バッカじゃねえの。世界を変えたいなんて、俺は望んでない」


そう答えたローレンスはしかし、運命の渦に巻き込まれ、その世界の過酷な運命と(無理やり)対峙する羽目になっていく。

「あー、くそだりい」
「何でこの俺がそんなことしなきゃいけねえんだよ!」
「クソ、こうなっちまったもんは仕方ねえか……。__変えてやるよ、世界。
いや、違うな。俺のために世界が変わるんだ」

これは、一人の男が世界を変える物語である。


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