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si   作者: 半信半疑
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ふりかえっても誰もいない

「とどのつまり:答え」


 それは言い訳

 たくさんの嘘

 謝れない

 謝りたいって

 思ってないもの

 問われれば言う、

「謝りたい」

 そこに私はいないの。

 確信が、もてないの。

 私を私たらしめているもの、

 それは何?



「復讐」


 どうしても

 許せないの。

 赤い色を

 まいて、

 終幕を

 引いて、

 全ておしまい。

 そうしないと、

 そうしないと、

 何も、

 何もできない。



「順番を間違える」


 愚かゆえに、

 手を伸ばせないでいた。

 引くことを先に覚えた。

 ひらいていく距離が

 恨めしかった。



その「思考」こそがあなたを形成しているもの。

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