表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
si   作者: 半信半疑
26/47

愛情の表現法

「彼女」は必ずしも「人」のことを指すわけではないです。

「不可欠」


 何かの軋む音がする

 誰かが叫ぶ声がする

 必要な物は全てそろえたはずなのに

 彼女は微笑んでくれない

 欠けた物が何か

 ずっと探し続けている



「遠くで見つめる」


 苦しみの中で響く声

「もう諦めてしまえ」

 そうやって少しずつ首がしまっていく。

 分かっていたことだった。

 最初から。

 あの手に届かないことくらい。

 視界からこぼれ落ちることくらい。



愛刻あいこく


 愛しいものに傷をつける

 その行為は

 彼等の中に私を刻むため

 繋がりが欲しかった

 それが歪んだものであったとしても



前二つは5月8日に書いていたもの。

最後の一つはさっき書きました。


「愛」の表現の仕方について書いてはみたものの、どこか暗い感じが漂っている。「不可欠」と「遠くで見つめる」はぱっと見、対象が人間であるようにも思える。前書きを見るに、固定的な見方をするようには書いていないみたいだけれど。個人的に、「愛刻」は気に入っている詩の一つ。

―追記日 2017/5/18

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ