表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
si   作者: 半信半疑
19/47

光の捉え方

 お久しぶりです。

閉私へいし」は少し前に書いていたもの、「みちすじ」と「昼間の光」は今日書きました。

「閉私」


 堂々めぐりだ

 つらなる螺旋の中に閉じ込められた

 唯一の手掛かりは昔の記憶だけ

 だがそれも雑音がかかってよく覗けない

 あぁ、もう手遅れだ

 遠くにある光

 とじていく殻

 消えゆく焦燥感

 何者でもない感覚だけが

 私を形成する



「みちすじ」


 水面に浮いた小石

 そっと足をのせる

 はみだす私の足

 すべりおちて水に沈む

 ゆっくりともちあげると

 きらりと光る

 まずは一歩

 すべてはそれから



「昼間の光」


 黄色というよりも

 金色に近い光を見た

 あの先に何があったのだろう

 いろいろと考えてしまうけれど

 その先は今度確かめてみよう

「閉私」は閉じていく感覚を表現したかった。句読点を使用せず、語彙も関連性を持つものを選んだ。「みちすじ」と「昼間の光」はどちらも光、特に日光から連想していった。大体午後三時から五時くらいだったかな。

—追記日 2017/3/22

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ