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si   作者: 半信半疑
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無力さを噛み締める

明日は寒くなるらしいから、家から出ないことにした。

休みだし。いいよね。

「理想の結末」


 願いは祈り。

 こうありたい、という思い。

 私はあこがれた。

 あたたかい陽射しの中で、

 おだやかに過ごす日々を。

 つつましいけれど

 大切な時間を得ることができる、

 ただそれだけでよかったのに。



「叶わない」


 太陽が山に沈み、

 一日が終わりに向かう

 少しずつ暗くなっていく空の色

 黄色から赤色へ

 赤色から青色へ

 青色から黒色へ

 変化する色合い、染み込んでいく

 満たされる心

 このままで

 どうか、このままで

(しかし、やがて夜が来る…)



「なくしたものの価値を知る」


 溝は増えるばかり

 上に下に

 縦横無尽に広がるそれらを

 埋める術はとうになくなってしまった

 私はただ

 増え続けるそれを見ているだけ

 

・打ち込み始めて思ったけれど、「ただ」を多用しすぎた。

・どうしても暗い感じになってしまった。


 この日は空の色を見ていて、詩を書こうと思った日ですね。私が住む町は山に囲まれているので、ゆっくりと消えていく太陽を見るのは結構面白いです。詩のタイトルはどれも無力感を感じさせるものだったのでサブタイは 無力さを噛み締める という風につけました。

 また何か思い出したら書き足します。

—追記日 2017/2/25

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