プロローグ或いは注意書き
youtubeにて音声版を先行アップしております。
よろしければご覧ください。
また本作品はすでに十万字以上執筆済みなので、そこまではご安心ください。
やぁ。よくここまで足を運んでくれた。
早速で申し訳ないけれど、君にとってVtuberとはなんだろうか?
気づいたら、いつの間にかに、生活の一部に溶け込んでいる彼、彼女たちを君はどのように考えているのだろう?
この場で一緒に考えてくれると嬉しい。
彼女たちはキャラクターだ。現実にどこにも存在することはない。
だが同時に、彼らは人間だ。魂は今も生きて、私たち人間と変わらずに生活を営んでいることだろう。
君はどう考える?
Vtuberはキャラクター? 実在する人間?
君はどちらでもあると答えるだろう。
ではその割合はどうだろうか。
何割が嘘で、何割が本当ということになる?
嘘か本当か、虚か実か……。
更に質問だ。
もしもVtuberが身バレしてしまったらどうする?
一番好きなVtuberの素性を知ってしまったら、君は最後まで騙してくれと悲しむのだろうか。それとも新たな一面を知り、純粋に喜べるのか。
これから登場する人物は、一人残らず嘘つきである。
誰かの為に身をささげようなんて聖人君子は、一人たりともいない。
誰もが偽り、誰もが隠す。真実や正解なんてどこにあるのかわかりはしない。
それでもいいと言うのなら、さぁご覧くださいませ。
嘘つきたちの物語を。
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