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憂愁のヤマダハナコ  作者: ジョニー
チャプター4 2年生編 / 一学期
49/105

M41 修学旅行 3



 修学旅行3日目。




 今日はあたし達的に修学旅行のメインイベントとも言える自由行動の日だ。




「あ。」


「あ。」


 朝、合流したマリとあたしは同時に声を上げた。




 忽ち昨夜の事が脳裏に浮かびあたしの顔がどんどん火照り出す。マリの顔も真っ赤だ。やっべ・・・可愛い。


 あたしがちょっと照れ笑いを浮かべるとマリも恥に噛む様に笑った。


「オハヨ。」


「おはよう・・・。」




 よーし、何かテンション上がってきた。




 5人娘が集合してホテルのロビーに向かうとマルグリット先生が立っていた。


「あら、来たわね。」


「お早う御座います、先生。」


「はい、お早う。」


 マルグリット先生は和やかに挨拶を返してくると衝撃の一言を放った。


「今日の貴女達の自由行動は、先生も同行しますね。」


「!?」


 あたし達は絶句した。


「ど・・・どどどど・・・どうしてですか!?」


 あたしが噛み捲りながら先生に理由を尋ねる。と、先生は至極もっともな理由を教えてくれた。


「今日の自由行動の中で、貴女方の行動予定が極端に遠方を設定しているからですよ。最初に行く星皇ヶ原高原は馬車で1時間ほども掛かりますからね。其処まで遠いと令嬢方5人だけで行かせる訳には行かないのよ。」


「ああ・・・」


 納得してしまった。




 パッと見は騎士と判らないくらいの軽装の騎士様達に後ろから付いてきて貰いながら、星皇ヶ原高原に向かう馬車の中で、あたし達ははしゃぎながら外の景色を楽しんだ。先生もニコニコと黙ってあたし達を見ている。


『同行すると行っても別に貴女達の行動に口出しする気は無いから自由にしてね。』


 のお言葉に甘えてみたんだけど普段なら注意される大騒ぎにも何も言われない。




「先生、ご免なさい。遠くまで付き合って貰っちゃって。」


 とあたしが言うとマルグリット先生は笑った。


「フフフ、そんな事無いのよ。実は先生も後ろの騎士様達も楽をさせて貰ってるの。」


「え、そうなんですか?」


 セーラが不思議そうな顔をする。


「ええ。本来なら他の生徒達が集中するブランニュー通りを中心に騎士様達と連絡を取り合いながら、1日中歩き回らなくては為らなかったのよ。」


「うわあ・・・大変・・・」


 フレアが気の毒そうに呟く。


「だからこうして、一緒に馬車に揺られて名所巡りが出来るなんて結構ラッキーだったのよ。」


「・・・おお・・・」


 普段の先生の顔では無い、穏やかな微笑みを見せられて5人娘はポーッとなってしまう。美女が微笑むと是れほどの破壊力があるのか。






 星皇ヶ原高原に着くとあたし達は馬車を飛びだした。




 一面に広がる大草原。ソコに降りかかる濃厚な霧。陽差しも薄く肌寒いくらいだけど、上から冬用ケープを纏ったあたし達に死角は無い。っつーか寧ろ少し暑い。


「霧が凄いわね。」


 アイナがウットリとした表情で周囲を見回す。




「あ、牛!」


 マリが叫んで駆け出した。


 後を追うと、その先では凄い数の牛がノンビリと草を食んでいる。木製の柵が張り巡らされてて、中には入れなさそうだが。


 マリは柵によじ登ると眼を輝かせる。


「凄い数!何十頭居るんだろう。」


「ホントだね。」


 みんなで牛を見ているとマリがポツリと呟いた。


「・・・あの牛のミルクを飲めば、私もアイナさんみたいに胸大きくなるかなぁ・・・」


「!?・・・チョッ・・・マリさん!?」


 思わぬ人からの思わぬ言葉にアイナが言葉を失っている。


「アッハッハッハ」


 セーラが笑いだした。




 沢山の煙突が付いた大きな建物の中に入ると、熱気があたし達を襲った。至る処に在る暖炉では盛大に火が焚かれていて、夏のような暑さになっている。


「うわ、何ココ、暑い。」


 フレアがケープを即座に脱ぎ始めたのであたし達もソレを真似る。


「ヒナ、ココで何のデザートを食べるの?」


 アイナの問い掛けにあたしは鼻高々で披露した。


「ココで食べるのは先程の牛さん達から絞った新鮮ミルクで作ったアイスミルクです。」


 要はソフトクリーム。


 お父様の手紙ではメッチャ美味いって書いてあった。いや、そうは書いてなかったけど『非常に美味でお勧め』と書いて在ったんだ。普段、甘いモノを余り食べないお父様が言うんだからコレは食べるしか無い。




 出て来た6個のサンデーグラスに女子6人全員の目が輝く。




 1つはソフトクリームにカットされたバナナが乗っかりフワフワホイップとチョコレートソースがトッピングされている。コレ頼んだのはあたしとフレア。


 1つはソフトクリームに大きなイチゴとゴールドピーチが乗っかりフワフワホイップとイチゴソースがトッピングされている。コレ頼んだのはアイナとマリ。


 1つはソフトクリームに大粒のブドウが乗っかりフワフワホイップとキャラメルソースがトッピングされている。コレ頼んだのはセーラと先生。




 そっか。煙突がやたら多かったのは暖炉が多いからか。そして暖炉をガンガン焚く事で部屋を暑くして冷たい高級デザートを売りまくろうという・・・お店もやりますな!




 あたし達は食べさせ合いっこしたり、アイスティーを飲んだり、追加のクッキー&チョコレートを摘まんだりで至福の時を過ごす。




「どうよ。あたしのチョイスは。」


「うん、流石はヒナのお父様ね。素晴らしいチョイスだったわ。」


 みんながウンウンと頷く。


 ・・・いや、そうなんだけどさ。






「さて、この後はクインシアの滝でお魚料理ね。」


 あたしが次の目的を告げるとマルグリット先生が不思議そうな顔をした。


「貴女達、ココまで来たのにレインモート遺跡には行かないの?直ぐ近くなのに。」


 ドキリとする。


「エヘヘ・・・」


 5人娘が気まずそうに笑うと先生は苦笑した。


「面白く無いってワザと外したのね?・・・まあ、ムリにとは言わないけど、折角の通り道に在るんだから寄ってみてはどう?腹ごなしに。」




 確かに昼食の目的地であるクインシアの滝の料理店は滝壺の近くなので、レース河を下っていくコースを取る。レインモート遺跡はそのレース河に沿って在るんだ。


「行ってみようか?」


「そうだね。」


 と言う訳で急遽、レインモート遺跡に寄る事になった。






 レース河を左手に見ながら馬車に揺られていると10分と経たずに先生が口を開いた。


「アレがレインモート遺跡よ。」


 マルグリット先生が指差す先には、大きな石が積み上げられて造られた囲いの様な建造物がレース河のど真ん中を陣取っていた。




「うわ、深いな!?」


 馬車を降りて少し歩くと見えて来た遺跡の中を覗き込んで、その深さにあたしは驚いた。レース河の水の一部を横に流して貯水し、遙か下の解放口から水を流す仕組みが見ただけでありありと理解できる。


「レインモート遺跡ってダムの跡地だったんですね。」


「そうよ、良く判ったわね。」


 先生が微笑む。


「レース河から水を引いて、この深い堀に水を溜めて必要な量を今私達が泊まっているあの街まで流していたのよ。謂わば人工の支流ね。そのお陰で昔の人達は干ばつや疫病から生活を守る事が出来たんですって。」


「へぇー・・・」


 先生の話を聴きながらあたし達は頷いた。


「凄い事よね。700年も前の人達が、既に水の大切さを知っていて様々な技術を使って利用していたという事実に先生は感動してしまいます。」


「・・・」


「水は生命を生み出し、育て、運んでくれる掛け替えのない大切なモノだと言う事。そんな水を皆さんも大切に出来たら素晴らしい事ね。」


「はい・・・」


 なんか感動してしまった。やっぱり先生だな。言う事が違う。




 あたし達はレインモート遺跡を出ると、一路、高原を下ってクインシアの滝に向かった。






 クインシアの滝は、星皇ヶ原高原を流れるレース河から落下してきた大量の水で構成されている。高低差は60メートルくらいだそうで、滝壺の辺りでは轟音と共に真っ白な泡が生み出されている。


 滝特有の清涼感溢れる匂いが鼻腔を擽ってくれし、周囲の木々も爆ぜる瀑布の恩恵を受けて青々と元気に生えていて景観も良いし、で人気のスポットだそうだ。




 名物の白身魚のムニエルを中心としたブランチコースを堪能する。


 前菜のポテトとハムのソテーが美味い。メインの白身魚が溶けるように柔らかい。ホワイトソースが絶品。ヤバい。今まで魚料理ってそんなに魅力を感じて無かったけど、こんなに美味しいの!?




 って言うか、ココはまた来よう。美味すぎた。




 あたし達は食後の腹ごなしに滝壺に行って見る。


「・・・すっげぇーなぁ・・・」


 思わず地の言葉が口から零れる。


 慌てて口を塞いで周囲を見たけど、みんな口をポカンと開けて滝に見惚れていたのと滝の大瀑布の轟音とで、あたしの雑な呟きは聞こえてなかったみたい。良かった。と思っていたらマリとバッチリ眼が合った。


 マリがニヤリと笑ってあたしの耳に口を寄せて囁いた。


「・・・すっげぇーなぁ・・・」


「!」


 忽ちあたしの顔が火照る。チクショウ聴かれていたか!






 もう夕方になろうかという頃、あたし達はようやく温泉街に戻って来た。


「先生、今日は付き添って下さって有り難う御座いました。」


 あたし達がお礼を言うと、マルグリット先生はニコニコ顔で言った。


「此方こそ。とても楽しかったわ。有り難うね。」


「はい。」


 いやー・・・美人の微笑みってやっぱご褒美だよな。




「さて、コレからブランニュー通りでショッピングかぁ・・・」


「・・・あ・・・あの・・・。」


「?」


 見れば、アイナとフレアが真っ赤な顔でモジモジしている。


「どうしたの?」


「その・・・私達、この後・・・ちょっと・・・」




 ピンと来た。ああ、そう言う事。エリオット様とエオリア様ね。良いとも良いとも。


「判ったわよ。行ってらっしゃいな。」


 あたしがそう言うと2人は驚いた顔をした。


「まだ何も言ってないけど・・・」


「言われなくても判るわよ。一緒に買い物するんでしょ?行ってきなさいな。」


「!・・・有り難う。」


 嬉しそうな顔をしちゃって、可愛いなぁ。




 あたしも思わず微笑んでしまう。




 駆けていく2人の姿を眺めながらセーラが首を傾げる。


「?・・・2人で買い物するの?一緒にしたら良いのに。」


 おや、判ってない?


「違うわよ。『エリオット様とエオリア様と一緒に』買い物するのよ。」


「あ!・・・ああ・・・」


 マリが合点がいった様に声を上げる。


 あら、貴女も気が付いて無かったのね。


 意外と子供な2人に思わず笑ってしまう。




「私達はどうする?」


 セーラの問いにマリもあたしを見る。


「うーん・・・正直、ちょっと疲れてるんだよねぇ・・・」


「ええ!?行かないの!?」


 マリが声を上げる。


「行きましょうよ。」


 セーラがあたしの右腕を引っ張る。


「少しで良いから。」


 マリがあたしの左腕を引っ張る。




 可憐系美少女と清楚系美少女に両腕を引っ張られるあたし。何だコレ。メッチャ照れるんだけど。




 ・・・コレが少年漫画ならラブラブハーレムで男子はウハウハ何だろうけど。それにこの世界って乙女ゲーの世界で百合ゲーの世界では無い筈だけど。


 しかもこの3人、1人は悪役令嬢で2人はモブ。


 何だかアブラハムさんの歌が流れて来そうだけど・・・いや、どうでもいいか。




「・・・じゃあ、ちょっとだけ行こうか?」


 あたしが言うと2人は嬉しそうに笑ってくれる。まあ、ご褒美よね。




「明日には帰るんだね・・・。」


 セーラが少し寂しそうに呟いた。


「また出掛ければ良いよ。5人で。」


 あたしがそう言うとセーラは嬉しそうに笑った。


 ・・・そっか。明日には帰るんだな・・・。






 最後の温泉では、他の御令嬢方もポツポツと姿を見せていてあんまり大はしゃぎは出来なかった。夕食も摂ってあとは寝るだけ。


「今日は寝るね。」


 流石に疲れたのかマリはそう言って部屋に戻っていった。




 って言うかあたし達4人も相当に疲れてるし、多分すぐ寝るな。こりゃ。




 4人部屋に置かれた特大のダブルベッド。1日目、あたしはアイナと一緒に寝た。2日目、あたしはフレアと一緒に寝た。今日はセーラと一緒。




 明かりを消して横になると、何分も経たないうちにアイナとフレアの「スゥースゥー」と言う寝息が聞こえてくる。




 お疲れだね・・・。あたしも瞼が重い。こりゃもう何分も持たないな・・・。




 あたしは微睡みに落ちる寸前のフワフワした頭で修学旅行を思い返す。




 色々あったな。行きは騒ぎすぎてアイナに怒られ、温泉ではセーラとフレアをからかってマリにジト目で見られて。音楽堂で音楽を楽しんで午後の遺跡見学ではゲス王子の不快な噂を聞いて。マリに後ろから抱きつかれて猛烈なキスをされて。自由行動も楽しかった。




 もう・・・終わりかぁ・・・。




 ふと横を見るとセーラが仰向けで静かに天井を見上げていた。




「セーラ・・・眠れないの?」


 あたしが声を掛けるとセーラが少し驚いた様な顔をしてコッチを見た。


「・・・何?その顔?」


「あ、いや、寝てなかったんだ。」


「うん、・・・眠いけど。」


 あたしが答えるとセーラはクスリと笑った。


「そんなローテンションな貴女は初めて見るわ。」


「そう?」


「うん。」


 セーラはコッチに身体を向ける。




 綺麗な黒髪がサラサラと流れる。やっぱこの子、日本人にしか見えないな。


「さっき話し掛けようとしたら、ヒナ眠そうだったからそのままにしておいたのよ。」


「そっか。」




 この辺りは高原の近くのせいか、夜になるとかなり肌寒い。その中で感じる布団の温もりは至福で、身体がポカポカになる。ボーッとしてくる思考回路であたしはセーラの声を聴いていた。




 ゴソリとセーラが動いてあたしに身を寄せて来た。


「・・・」


 あたしはそんな彼女の動きを見つめる。




「もう、終わっちゃうね。」


「うん。」


 セーラはブランニュー通りで呟いた言葉を再び言った。


「・・・何か有ったの?」


 少し様子がおかしいなと思ってあたしがセーラに尋ねると彼女は僅かに微笑んだ。


「・・・私達は貴族令嬢でしょ?」


「そうだね。」


「いつかは・・・何処かの貴族に嫁いで家のために役目を果たすのだわ。」


「・・・」




 段々と眠気のとれてきた頭でセーラの言葉の意味を噛み砕く。


 役目を果たす。・・・つまりは子を産むという事。




 現代日本と違って、貴族の婚姻に愛の有無は関係無い。貴族の結婚とは家と家との契約であり、当事者達はその契約を確かに結んだと言う証に過ぎず、単なる契約書と立場は変わらない。


 だから家の都合が合えば、相手が幼児であろうと老人であろうと、或いは冷徹な人だろうと暴力的な人だろうと、果てには変態だろうと色欲家であろうと受け入れて子を為さなくてはならないんだ。




 辛い・・・。


 あたしはお父様の意向で『結婚はあたしの自由意志に任せる』と言う形になっている。だけどこんな判断を下してくれる人は希有で、ほぼ全ての貴族令息令嬢は、家が定めた相手と婚姻を結ぶしか無いんだ。


 それがイヤなら、家を黙らせるくらいの優れた相手を見つけて家を納得させるしか無い。




「セーラ・・・そういう話が出ているの?」


 セーラは目を伏せた。


「・・・いつかは・・・こんな楽しい日々は消えてしまうのでしょうね・・・。」


 セーラ、寂しそうだな。




「消えないよ。」


 あたしは言った。


「え?」


「例えみんなが誰かと結婚したとしても、あたし達5人はずっと友達だよ。この学園を卒業しても、毎年1回はこんな風に集まって遊べば良いんだわ。」


「・・・」


「おばあちゃんに為るまでずっとね。だから、そんなに寂しそうな顔をしないで。」


 セーラは暫くあたしの顔をジッと見ていた。が、やがて


「うん。」


 と微笑んで頷いた。




 スッとセーラの手が動いた。その温かな手があたしの頬に添えられる。


「・・・貴女が男の子だったら良かったのに・・・」


「!?・・・・セーラ・・・?」


 いつもの悪戯かと思って一瞬ギョッとなったけど彼女の物憂げな表情に疑問が湧く。


「やっぱり何か在ったんでしょ?」


 あたしがセーラの手を握って確認すると彼女は寂しげに微笑んだ。


「家に打診があったの。もちろん『卒業後にはウチの息子は如何?』って言うお伺いレベルのモノでしか無いけど。」


「・・・お家の方は、なんて・・・?」


「今回の打診はルール違反だからと言ってお父様は突き返してくれるそうだけど・・・いつかは受ける事なんだろうなって、現実を突きつけられた気がして・・・。」


「・・・」


 あたしは何と言って良いか判らなかった。




 現世で生きてきたあたしとは悩みの切迫感がまるで違う。




「セーラ・・・。」


「お父様は私の気持ちを汲んで鷹揚な態度を取って下さっているわ。だから私も卒業までには素敵な殿方を見つけたいと思ってはいるのよ。・・・でも・・・。」


 ・・・確かに今のところセーラにアピールして来る人でコレはって言う人は居なさそうだモンね。


「ねえ、ヒナ。」


「ん?」


 セーラの黒い瞳が真っ直ぐにあたしを見つめる。


「・・・さっきの言葉は私の本音よ。」


「え?」


「貴女が男の子だったら良かったのに・・・って言葉。」




 ・・・ソレってさ。あたしが男だったら婚約者にしたいって意味だよね?・・・顔が火照る。


 セーラはクスリと笑った。


「ホントに貴女は直ぐに顔が赤くなって可愛いわ。」


 あ、また、からかわれた?


「もう、直ぐにからかうんだから。」


 セーラはあたしの抗議には答えずにクスクスと笑った。




「ヒナ、また・・・みんなで遊びに行こうね。」


「うん、行こう。」


 穏やかな表情を取り戻したセーラにあたしは微笑んで答えた。









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