表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この机のキミへ  作者: 瑠風
3/3

第一章 机のメッセージ

3話 珠梨

月曜日書き残したメッセージ誰か見たかな?相当小さく書いたから気づかなかったかな?


私は二兎珠梨。中学三年生で里川学習塾に通う受験生。

受験勉強はあんまり楽しくない。だから私は前回の授業の時に机にメッセージを残してみた。

私の塾は日にちごとに座る人が変わる。中三の場合は私。

だからこの席に座るほかの学年に人と話してみたいな。っていう好奇心が出てきた。


珠梨おはよーっ


おはようって時間じゃないでしょ。ももりーんしっかり!笑笑


友達の佐野桃歌が声をかけてきた。

私は机に座るとこの間書いたところを見てみた。


『岬中、中2。 ♂』


律儀な人だな。私はそう思った。今日は木曜だから中2の子は明日か。


また書いてみよっかな。

登場人物紹介part1


土岐閑也 トキシズヤ 中学二年生 大人しめで「しず」などと呼ばれてる。バスケ部


二兎珠梨 ニトシュリ 中学三年生 明るく外交的で映画を撮ることが大好き。演劇部

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ