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プロローグ

久々の投稿となります。今回は思いついた感じで書いているため不定期更新となります。苦手な方は回れ右をお願いします。

「ふう、今日の仕事終わり。」


現在、午前1時これから帰って4時間睡眠して、朝6時から仕事


「はあ、完全にブラック企業だな。ほんと勘弁してほしいわ。」


俺は、そう思いながら自宅に向かって帰っていた。


「あれ?なんか、めまいが・・・」


俺の意識はそこで途切れた・・・




「ここは・・・」


俺は白い空間の中にいた。


「目が覚めましたか?」


いきなり、頭の中に声が聞こえた。


「!!」


「驚いているのも無理はないですね。簡単に言いますとあなたは死にました。そしてここは死後の世界と思っていただいて構いません。」


そう、女性が言う。


「俺は死んだのか・・・」


まあ、なんとなくわかっていたけれど・・・それよりも


「俺に何か用でもあるんですか?」


俺は女性にそう聞いた。


「ええ、簡潔に申しますと、異世界に転生していただきたいのです。」


そう女性が言う。


「異世界ですか?よくあるパターンですね。でもどうして俺なんですか?」


「それはあなたが、死んだら異世界に転生したいとずっと思っていたからです。」


そう、女性に言われた。まあ、確かに異世界に転生できるならしたいなぁ~ってずっと思っていたけれどね。


「そう言うわけであなたの願いをかなえて差し上げようと思いました。」


「なるほど、でも記憶などは消えてしまうんですか?」


記憶が消えるなら正直意味がない。


「いいえ、転生にも二種類ありまして、赤子からと、今の姿のまま、異世界に行く方法があります。今の姿のままなら、記憶もそのまま継承されます。」


そう女性が言った。


「なら、このまま異世界転生でお願いします。」


俺は自分の記憶が消えるのが嫌だったので、迷わすに答えた。


「わかりました。では、あちらの世界で生きていくための、先にスキルポイントを500さし上げます。」


俺は女性からスキルポイントを貰った。


「スキルポイントの使用方法はステータスと頭で浮かべていただければ確認が可能です。そこで取得したいスキルにポイントを振っていただければスキル獲得できます。」


女性がそう言った。


「次に肉体ですが、今のままではすぐに死んでしまう可能性がありますので肉体を強化します。どういった強化を望みますか?」


女性が聞いてきた。


「そうですね。もし、ドラゴンとかいて、襲われたらいやなので、パンチ一発で倒せるくらいにはなりたいですね。」


俺の問いに


「わかりました、では肉体は最大に強化しておきましょう。そうすればドラゴン程度なら楽に倒せます。」


女性にそう言われ


「やっぱり、異世界なのでそう言ったモンスターは、いるんですね?」


「ええ、魔法も存在しますよ。」


「マジですか!少し楽しみになりました。」


「そうですか?まあ、転生好きな方は皆、喜んでますが・・・」


そう女性が言った。


「そう言えば、どうしてここまで、よくしてくれるんですか?」


「簡潔に言うと地球の魂が多くなってしまったため、輪廻の輪に入りきらなくなってしまい、我々が主神の命を受け、異世界へ行ってくれる魂を探しているという事です。それで、こちらからのお願いなので、多少の要望を聞き入れることを許されています。」


女性はどうやら神の使いみたいだった。


「それでは、先ほど渡しましたスキルポイントでスキルを割り振りますか?時間ならまだありますが?」


「いえ、スキルは向こうにいってから振り分けたいのですが可能ですか?」


異世界がどういった所か分からないため、スキルの選択をここでしたくないのが本音だ。


「なるほど、構いませんよ。ただ、今後、スキルポイントが増えたりすることはないので注意してくださいね。」


女性にそう言われた。


「わかりました。いろいろありがとうございます。」


俺は女性にそう言った。


「いえいえ、私はあくまで使命を果たしたまでの事。最後にあちら側の言語と一般的な知識を差し上げます。さすがにそれが無いと、困ると思いますので。」


言語と知識は初回特典と言った感じで貰えるのだろう。


「助かります。あちらの言葉と知識がないと大変なことになっていました。」


「いえいえ、それくらいのサポートはこちらでさせていただきます。」


そう女性に言われた。


「それでは、準備ができ次第、異世界へ旅立っていただきます。」


女性がそう言った瞬間、俺の前に大きな扉が現れた。


「あなたの第二の人生がうまくいくよう願っています。」


女性がそう言う。


「ありがとうございます。それでは行ってきます。」


俺はそう言って、扉を潜った。


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