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37話 翌日お見送り 4


 すみません、短いです…


 ――そんな、声にならずに脳内で終わった疑問の声に応えはなく。

 身内以外の(しかも妙齢且つ美形の)殿方に、360度フルオープンな場所で抱きしめられてる(抱きつかれている?)状況に耐えられなくなった私がお空の観察――という名の現実逃避――に至ることしばし。


 ……いえね、途中で思い切った抵抗もしてみたんですよ?

 気を落ち着けようと深呼吸した時に、こ…じゃなくてクラウスさんの香水か何かなのか、シトラス系の匂いが漂ってきてですね。まぁ、こんだけ密着してるので当然といえば当然なんでしょう、が!

 自分が絶対汗臭いはず――シィさんやムゥくんたちとの散歩で結構汗ばんだりしたもので――なんて思ったら、こりゃもう離れなきゃでしょ!?

 うっきゃーと心の中で絶叫しながらもがいてみたんですけれど。


 ええ、今の状況がすべてを物語っております。

 駄目でした。無駄でした。徒労でした。

 むしろ、「もしお昼ご飯食べてたら全部逆流したでしょう」というくらいギュウギュウに締めつけられました(泣)。

 おかげさまでぐったりです(クラウスさんの肩にのった首に重みがかかってチョット痛くなりました……)。


 確かあちらさまも次のご予定があったハズと思い出し、自然解放を待つことにした訳なのですが。


 ・・・・・・


 ・・・・・・・・・・・・


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ふと心が逃避先から戻ると、やっぱり恥ずかしいんですよ~(泣)。




 短くてすみません。

 キリが良かったのでここで一旦切らせていただきました。

 1時間ほどで次を投稿の予定です。



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