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君がいた普通の日々  作者: Science8
第一章 4月:新学期が始まって

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第四話 ある日の昼休み

 学校が始まって数日がたった。

 午前中の授業をすべて受け終え、昼休みにお昼ご飯をどこで食べようか考えていると――


「おーい、桜一郎! 一緒に昼ご飯食べようぜ~!!」


 と友人が声をかけてきた。


「いいよ~!」

「じゃあ、隣失礼します」

「はいよ~」


 そう言って友人は僕の隣に腰を下ろした。


 そのとき、廊下のほうから笑い声が聞こえてきた。


「あいつ、今日も来てんのかよ」

「今日もサボるかと思ったのに」


 “誰”という名前は出てこなかったが、星影さんのことだろうとすぐにわかった。

 幸い、僕たちは廊下側で、彼女は窓側の席だったため、きっと聞こえてはいないだろう。


「アイツら、ひどいこと言うよな」

「ほんとにな。とはいえ、俺も星影さんのことを詳しく知ってるわけじゃないけど……」

「噂程度だけど、あんまり学校に来られないのは病気が原因らしいよ」

「だったら、なおさら仕方ないだろ」

「だよな~」


 そんな会話をしていると、突然――


「ごめ~ん、岡部くんいる?」


 と、隣のクラスの女子が教室に入ってきた。

 生徒会の宮原さんだ。


「ここだけど、どうした?」

 僕は少し不思議そうに聞いた。


「部活動説明会の件で、ちょっと確認したいことがあって」

「あ~、そういうことね。どこ?」

「えっと……ここなんだけど」

「あ~、そこはこうする予定だよ」

「OK!! ありがとう~!!」

「じゃあ、また放課後!」

「はーい」


 そう言って彼女は教室を出ていった。


「お前、忙しいね~!」

「これでも一応、生徒会だからね」

「まぁ、頑張れ!」


 そう言って、僕たちは昼食を再開した。

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