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君がいた普通の日々  作者: Science8
第二章 5月:初めての交流

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19/22

第九話 初めてのメッセージ

 星影さんと連絡先を交換した僕は、さっそく一通メッセージを送ってみることにした。


ーーーメッセージーーー

岡部: 岡部です。よろしく

舞桜: こちらこそよろしく~

     なんか面白いね

岡部: 何が?

舞桜: 直接喋れる距離にいるのに、メッセージで話すの

岡部: 確かに

ーーーメッセージここまでーーー


 メッセージは、相手の顔が見えない分、気楽に話せるという良さがある。ただ、その反面、ちょっとした言葉の違いで相手を傷つけたり、誤解から喧嘩やいじめに発展してしまう危険性もある。


ーーーメッセージーーー

岡部: いつもあの時間の電車に乗ってるの?

舞桜: 今日はちょっと遅めかな?

     いつもは7:45くらいに学校に着くように行ってるよ

岡部: そうなんだ

舞桜: そういう岡部くんは?

岡部: 僕は7:50くらいだから、一〜二本あとかな?

舞桜: そっか…

     もしよかったら、どっちかの電車に合わせない?

岡部: いいよ

     それか、今日と同じでも?

舞桜: うん!

ーーーメッセージここまでーーー


 画面から顔を上げると、星影さんが少し微笑みながらこちらを見ていた。


「ははは…」


 二人でそんなふうに笑い合っていると、ちょうど登校時間五分前のチャイムが鳴った。


「そろそろ行くか」


「そうだね」


 僕たちは立ち上がり、並んで図書室を後にした。

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