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退魔師だけど悪魔になりました (AI小説)  作者: 南蛇井


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85/108

第85話 「ヒロイン連携 vs 悪魔すみれ――これは恋の決闘だ!」

◆魅了の檻から、ユウトを救え!

すみれ「お願い、ユウトくん……わたしを“好き”って言って」


彼女の瞳は揺れていた。

求める気持ちと、支配する衝動のあいだで。


だが――そこに割って入った3人の少女たちは、静かに怒りを燃やしていた。


イオリ「……ユウトに、強制された好意なんて、あなたが一番望んでないはずよ」


真昼「それは“すみれ”じゃない……!」


ユキ「やめようよ、これ以上、悲しくなるだけだよ……」


すみれ「――……邪魔、しないでよ」


周囲に広がる黒紫の魔力。

「感情を魅了へ変える力」が、暴走し始めていた。


◆三人の連携・その1:イオリの知性と結界

イオリ「“理性の盾”、展開――対魅了耐性、強化」


ユウトを中心に防壁が張られる。

すみれの視線がユウトから外れた。


すみれ「……知性だけで、私の想いに勝てると思ってるの?」


イオリ「思ってない。だから、仲間と一緒に来たのよ」


◆三人の連携・その2:真昼の突破力

真昼「……あんたにだけ、カッコつけさせない!」


真昼が一直線にすみれへ。

高速で魅了を回避しながら、懐に飛び込む。


真昼「もう一度だけ、バカになってよ。

あたしが、殴ってでも“すみれ”を取り戻すから!」


すみれ「――来ないでッ!」


魔力が真昼をはじき飛ばす――が、次の瞬間。


◆三人の連携・その3:ユキの癒しと共鳴

ユキ「……すみれちゃん、あったかかったよね? あの日の笑顔」


すみれ「……やめてよ、そんなの……もう、戻れないの……!」


ユキ「じゃあ、私たちで“新しく始めよう”よ。

悪魔でも、人間でも――すみれちゃんは、すみれちゃんだから」


ユキの手から、淡い光があふれる。

“感情共鳴”の力――優しい想いで、すみれの心を包み込む。


◆すみれ、崩れる魔力と感情

すみれ「なんで、みんなそんな顔するの……!?

私がユウトくんのこと、好きなのは本当なのに……!」


魔力がバラバラと崩れていく。

涙がこぼれる。

魅了ではなく――“本物の想い”が、すみれの中にある。


ユウト(これが、すみれの……)


◆すみれ、崩れ落ちる――

すみれ「ユウトくんが、誰かに取られちゃうのが怖かったの……

だから……だから、魔力が、勝手に――!」


イオリ「わかってる。わかってるけど、

――その力は、あなた自身を壊すのよ」


真昼「そんなの、すみれじゃないよ。

あんたは“恋を知った普通の女の子”でしょ」


ユキ「ちゃんと、帰ってこよう?」


すみれの瞳から、ゆっくりと黒い光が抜けていく。


◆終章:静かな決着、そして…

ユウトは、そっとすみれの手を取った。


ユウト「……帰ろう、すみれ。

もう一人で“戦う”必要はない」


すみれ「……ユウトくん……私……っ」


すみれ、静かに気を失う。

イオリが受け止めると、彼女の表情は安堵していた。

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