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退魔師だけど悪魔になりました (AI小説)  作者: 南蛇井


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35/108

第35話 「密室ローテバトル開幕! 恋は、順番通りにはいかない」

◆ 特設:恋愛ブース『Room.0(ゼロ)』

文化祭・最終日。

裏会場に、再び静かに現れた「恋愛密室ブース」。


その運営ルールは、こうだ。


・1ヒロインにつき持ち時間10分

・ユウトと2人きり、外部干渉一切禁止

・どんなアプローチも自由(言葉・行動、問わず)

・終了後は「ユウトの評価カード」を提出


誰が一番、彼の心を揺さぶれるか。


審判はユウト自身。

そして――その心の中。


◆ 1stターン:イオリ

(淡い照明、テーブルには紅茶とパズルキューブ)


イオリ「この10分、“私との最適解”を探してもらうわ」


ユウト「……すでに難問きたぞこれ」


イオリ「まずは“手を握るのにかかる心拍上昇率”を測定する。拒否は認めない」


(理論と実験、でも表情はほんのり赤い)


イオリ(※心の声)

「……ユウトに“触れる理由”が、今だけある。それだけで、充分よ」


◆ 2ndターン:アリサ

(室内にはマットと抱き枕、なぜか柔道着)


アリサ「よし、組もうぜ。恋のガチ組手な」


ユウト「え? なんで道場モード!?」


アリサ「“押し倒し”は言葉より早いんだよ! ……冗談だけどな!」


(からかうような笑み、でも――)


アリサ(※心の声)

「マジで好きになっちまってんだよ……バーカ」


◆ 3rdターン:リリカ

(キャンドルとアロマ、安らぎの空間)


リリカ「あのね、私、派手なことはできないけど……

ユウトさんが疲れたら、隣で黙って座ってたいなって思ってて」


(お茶を手渡し、そっと微笑む)


リリカ(※心の声)

「勝てなくてもいい。でも……“私がいる”ってことだけは、覚えててほしいの」


◆ 4thターン:ユキ

(部屋の真ん中に小さなゲーム機とクッション)


ユキ「ねぇ、今日さ、勝ったらごほうびちょうだい?」


ユウト「ゲームで?」


ユキ「ううん――恋、で。」


(にこっと笑って、でも目は本気)


ユキ(※心の声)

「私だって、戦うよ。“楽しい”だけじゃ、もうダメだってわかったから」


◆ 5thターン:真昼

(再び仕掛けられた恋愛シチュエーション。今回は……“砂浜の夕暮れ風ブース”)


真昼「……今日だけは、演技でもいいの。

ユウトくんの隣で、“彼女みたいに”させて?」


(そっと肩を寄せる。

けれど、瞳だけは真剣だった)


真昼(※心の声)

「私、まだ全部をぶつけてない。

――だって本気出したら、ユウトくん……戸惑うでしょ?」


◆ ユウト、選べない

ユウト「……どうしろってんだよこれ……!!」


(どの10分間も、心を激しく揺さぶった。

そして“その想い”は、全員が本物だった)



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