第34話 「密室リード崩壊――ターン制恋愛、終了のお知らせ」
◆ 密室ブース:完全封鎖、崩壊
真昼の仕掛けた“完璧な密室ロマンス”は、わずか数分で崩れ去る。
アリサ「てめぇだけ特別扱いしてんじゃねぇぇぇえ!!」
(突撃によってカーテン崩壊。空間が一気に“共有スペース”化)
ユウト「ま、待って待って!? なんでみんなここに!?」
イオリ「合理的判断よ。“恋愛戦場”の最前線がここにあると判断しただけ」
ユキ「みんな来るなら私も~、って。あっ、このお菓子食べていい?」
リリカ「ま、真昼さん、あの、その……手、どこに……あの、ちょ、近すぎて!」
真昼「……この空間、一人専用だったはずなんだけどなぁ?」
◆ “ターン制恋愛”という概念、崩壊
イオリ「いい? 恋愛には“順番”が必要なの。これは、知的秩序の話よ」
アリサ「じゃあ殴り合いで順番決めんぞコラ!」
真昼「ふふ、私は“雰囲気で先行”しただけ。別にルール違反じゃないよ?」
ユウト「おい、もう誰が何言ってんのかわかんないって!!」
◆ 各ヒロインの“密室アプローチ”提案
イオリ「私の提案。“同室二人きり・知的会話タイム”を10分単位でローテする」
アリサ「は? そんなん待ってられっか! 今すぐ膝枕な!!」
ユキ「え~、じゃあ私は一緒にゲームやるコーナー作っていい? 密室で♪」
リリカ「え、あの、私……ひとりずつじゃなくて、みんなでまったり、じゃダメ……?」
真昼「いいわね。“順番”なんて、恋にはない。
“その瞬間に奪った人が勝ち”――それが、私の流儀」
◆ そして、ユウト逃亡
ユウト「――やばい、これは本当にヤバい……!」
(混沌とした空間から、そっと立ち上がり、静かに逃走)
→誰にも気づかれず扉へ……
→しかし――
リリカ「あっ……ユウトさん、こっちですか?」
(ニコニコ笑顔で、完全ガード)
アリサ「逃がすかよ」
イオリ「あなたには、“感情処理能力の訓練”が必要だわ」
真昼「ふふふ、次は“ベッドシーン再現ブース”も作っておくからね」
ユウト「うわああああああああ!!!!!」




