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退魔師だけど悪魔になりました (AI小説)  作者: 南蛇井


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33/108

第33話 「密室ブースで、あなただけを見てる」

◆ 会場裏・“予約制”ブースエリア

文化祭の裏側、通常は使われていない視聴覚準備室。

その扉には、さりげなく張り紙が貼られていた。


【恋する相性診断・VIPコース(1日1枠限定)】

担当:真昼


ユウト(なにこれ……? いつの間に……)


真昼「ふふっ、ユウトくん。入っていいよ? “今日だけの、特別”だから」


◆ 密室ブース、発動

室内はキャンドルライトが灯り、カーテンで覆われた完全密室。

ほのかに甘い香りが漂う。

床にはふかふかのラグ、そして向かい合うように置かれたクッション。


真昼「びっくりした? これ、私の“恋愛シチュ再現ブース”なの」


ユウト「……これ、文化祭のクオリティ越えてない?」


真昼「うん。“文化祭じゃない”つもりで作ったから」


(くすっと笑って、ユウトのすぐ横に腰を下ろす)


◆ 真昼の攻勢

真昼「ねえユウトくん。さっきの、討論バトル……見ててどうだった?」


ユウト「いや、もうカオスすぎて頭痛くなった……」


真昼「ふふ、私も。でもね――あの子たちの“まっすぐさ”見て、

ちょっとだけ、焦ったの」


ユウト「……真昼が?」


真昼「うん。私、ずっと“距離感を守る”タイプだったでしょ?

でもね――」


(そっと、ユウトの肩にもたれかかる)


真昼「今日は、ちょっとずるくなってもいい?

“触れたい”って、ちゃんと思っちゃったの」


◆ 静かな沈黙、けれど心拍だけが響く

ユウト「(近い……めちゃくちゃ近い……)」


真昼「……私、もしかしたら

“誰かと張り合う”恋なんて、向いてないのかもって思ってた。

でも――」


(ユウトの袖を、指先でそっとつまむ)


真昼「――それでも、“ユウトくんが笑うとこ”、一番近くで見たいの。

だめ……かな?」


◆ 急接近――そして、危機感

ユウト「……真昼、今日はなんか、ちが――」


???「――――“ちがう”? ……へぇ、そうなんだ?」


(ドアがバンッ!と開く音)


アリサ「おい真昼ッ!! てめぇ、また先回りしてんじゃねぇよ!!」


イオリ「……この空間、明らかに“危険領域”ね。即時封鎖すべきだわ」


ユキ「わぁ~、すごい匂いする。これ、“雰囲気恋愛”ってやつ?」


◆ 修羅場、再び

真昼「……あら、いらっしゃい。

でもこの予約、今日だけは私のターンなの。」


アリサ「うるせぇ! もう“全員分のターン”ぶっこむしかねぇな!?」


イオリ「――なら、**私の“科学的スキンシップ作戦”**を投入するわ」


リリカ「ま、待って! あの、私も……! 近くにいたいって思ってて……!」


(密室が、一瞬で恋愛戦場に……!)



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