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退魔師だけど悪魔になりました (AI小説)  作者: 南蛇井


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20/108

第20話「解析不能な恋の証明――感情VS知性の恋愛論争バトル」

◆ プロローグ:ユウト、知的デートに連行される

放課後、図書塔ラボラトリウム。


イオリ「ここがわたしの研究拠点。今日はあなたに、“恋とは何か”を共に考えてほしい」


ユウト「いきなり重いよ……!? てかデートなの? これ」


イオリ「“観測対象との接触的距離における共時体験”。すなわちデート」


ユウト「……もう好きにしてくれ」


(壁一面の本、ホログラム端末、スチームパンク風カフェ席。超オシャ空間)


◆ 知的デート開始

イオリ「質問。あなたにとって“恋”とは?」


ユウト「うーん……大事な人のことを、守りたいと思う気持ち……かな」


イオリ「感情起因の自己犠牲傾向。初期段階では共感性優位。

……予測通りね。けれど、それだけでは本質に届かない」


イオリはカフェメニューを選びつつ、

「愛とは衝動か、それとも選択か」というテーマで延々と議論。


ユウト(これもう授業だよ……!)


だが――


イオリ「あなたの言葉は、どれも“嘘”がない。だから、面白い。

解析すればするほど、わたし自身が変わっていく。これは、“知”では説明できないこと――かも」


(ふと見せる、ほんのり赤くなった頬)


◆ 恋の知的観測、見つかる

そこに――乱入者あり!


アリサ「――何してんのよ、あんたたち」


エルゼ「連れ去られたと思ったら、知的カフェで密会とは……穏やかじゃないな」


リリカ「ユウト〜! デートって聞いたよ〜!? どこからどこまでしたの〜!?」


ユキ「監視記録なし。つまり――不意打ちです。許可できません」


(ヒロインズ全員突撃)


◆ ラブ論争バトル、開幕!

イオリ「皆さん、落ち着いて。“恋愛とは何か”を冷静に論じ合いましょう」


アリサ「論じる前に殴ってやろうか?」


イオリ「暴力は知性の敗北よ、久遠アリサ。

感情に支配されたあなたたちが、彼に何を与えられるの?」


リリカ「愛情と笑顔と癒し!」


エルゼ「背中を預けられる誇り!」


ユキ「精密な生活と無音の安心です」


アリサ「……全部あたしもできる! しかも最新科学で強化済!」


イオリ「それらはすべて、自己満足の一種。

“ユウトが本当に必要としているもの”を、冷静に見極めている?」


(張り詰める空気)


◆ イオリ、致命的なカウンター

イオリ「皆さん、あなたたちの言葉には“覚悟”が足りない。

彼の心に踏み込む気はあっても、過去も未来も見ようとしていない」


(沈黙)


イオリ(心の声)

(でも――わたしもまた、“心”に踏み込む覚悟ができていない。

彼に触れたくなるたび、理性が邪魔をする)


◆ ユウト、決意

ユウト「……俺、決めた。

ちゃんと……“向き合う”よ。

みんなと、ちゃんと話して、“本当の気持ち”を探す」


イオリ「……それが、あなたの選択。ならば、観測を続ける意味もある」


● 次回予告風

「心か、理性か。選ばれるべきは、どちらだ――」


次回、第21話

「決断のとき、そしてキスよりも深い接触」


ユウトとヒロインたちの“心の距離”が、ついに動き始める。

だがそこに現れる、もう一人の“悪魔を知る者”――新たな脅威が忍び寄る。



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