第18話「ラブ爆心地、告白未遂と乙女たちの全面戦争」
◆ 開幕:乙女たち、戦場に集う
昼休み。屋上。ユウト、昼寝中。
そこに現れる、4人の少女たち。
久遠アリサ(魔力制御不能のツンデレ研究者)
エルゼ・グランディール(正義と恋の板挟み騎士)
リリカ・スカイフォール(幼馴染で天然ギャル)
ユキ・カグラザカ(クール系メイドスナイパー)
空気が――張りつめていた。
リリカ「ねえ、アリサちゃん……昨日、ユウトと研究室で何してたの?」
アリサ「観察。あくまで科学的な……あとは、手、ちょっとだけ。……触れた」
ユキ「ほう。接触まで進行済、確認。戦術上、黙認できず」
エルゼ「……私は、剣を交えた。彼の心も、わずかに……感じ取った」
アリサ「ちょっと待って。それってつまり――!」
リリカ「みんな、もうユウトのこと……好きになってるんだよね?」
(静寂)
(全員、無言のまま赤面)
◆ 修羅場:火種に油を注ぐユウト
ユウト(起床)「うわ、みんな来てる。仲いいなあ……」
アリサ「仲良くなんかない!」
ユキ「同感。むしろ“戦時”です」
エルゼ「私は……まだ認めたくは、ない。でも……否定もできない」
リリカ「ユウトぉ〜、どうしてこんなに罪な男に育っちゃったのぉ……(泣き落とし)」
ユウト「なんで俺、責められてるの!?」
◆ 修羅場2:アリサの本音が漏れる
アリサ「……正直、怖かった。
あたし、ずっと“感情なんて不要”って生きてきたのに、
ユウトに触れてから、全部バグった。世界が、ぐちゃぐちゃで……」
ユウト「アリサ……」
アリサ「それでも……他の子に“ユウト”取られるくらいなら――
全部、壊れてもいい。私のものに、してやる……!!」
(黒炎、再発動)
◆ 逆襲:エルゼの覚悟
エルゼ「……その気持ちは、否定しない。
だけど私も、もう逃げない。自分の気持ちに、嘘はつかない」
(剣を置き、ユウトに歩み寄る)
エルゼ「ユウト。次に会うとき――
私は、ちゃんと“わたし”として君を見つめる。
“正義”じゃなく、“女”として」
(アリサ、ピキッ)
アリサ「それ、どういう意味……?」
◆ 終幕:火山のような告白合戦
リリカ「いいよね〜みんな! 私も本気出していいんだね!?」
ユキ「ならば私も、“狙撃”ではなく“接近戦”に切り替えます」
ユウト「ま、待って!? なんか俺、告白されてないのに修羅場に突入してない!?」
アリサ「違う。“好き”って言うのは私だけでいい。誰にも渡さないって――決めたから!!」
(魔力、暴走限界突破)
● 次回予告風
爆発寸前の感情。すれ違う本音。
ユウトの選択が、全てを決める。
次回、第19話
「恋か、悪魔か――選ばれる未来は誰のもの?」
“恋を知らぬ少年”が、“恋を知って壊れかけた少女たち”に囲まれ、
ついに――一人を、選ぶ決断を迫られる!?
(※ただし選べるとは言っていない)




