【11月30日更新】蝶々姫シリーズ人物紹介
【11/30更新】蝶々姫シリーズ人物紹介【誕生日追加】
今更ですが、どんなキャラクターか読めば一目で解る人物紹介!
2023/11/30更新。メレニアの情報とその他を追加しました!
物語が進むとキャラクターや情報が増える可能性がございます。予めご了承ください。
【注意】
一部、新キャラクターがしれっと混じってます!
エルダナ誕生日記念2023「エルダナと家具職人ドリュース」に名前だけ出て来てますが、ネタバレしたくない方はお気を付けください!
(※なお、ドリュースはモブなので書いてません)
更に人物紹介そのものが外伝や誕生日話などのネタバレになってる場合がございます。
■カテュリア側主人公 ラゼリード
◆女性時の名前:ラゼリード・エル・グランデル・カテュリア
◆男性時の名前:エイオン・アーシャ
「恋の花咲く事もある」時点で19歳。
「戴冠」では21歳~0歳~(色々ある)~終盤21歳。
「モニの真珠の乙女とメルの白銀の王子様」では、31歳。
だが、外見は18歳で固定。
身長:170cm(男女共通)
体重:女性体56kg、男性体61kg
誕生日:6月20日
カテュリア国王セオドラと王妃アーキアの一人娘。
……だったのだが、3歳の時に突然男児になり、また女児に戻った。
それ以降、男女両性として生きるが、父の提案と本人の要望で戸籍上は王女。故に本名は女性時のもの。
18歳の誕生日の朝、人間から風の精霊になった。
黒髪紫瞳→銀髪・右紫、左赤のオッドアイ。
生まれつき翼と蝶の紋様を背中と胸に持つ。
(男女で場所と翼の枚数は異なる)
とんでもなく不器用で、とんでもなくネーミングセンスが悪い(本人自覚無し)
好きなもの:某氏と母国
嫌いなもの:裁縫、魚と牛乳(牛乳を使った料理は大丈夫)
好きになったもの:剣技
苦手になったもの:人形、猫
■カテュリア側主要人物
◆セオドラ・エル・グランデル・カテュリア
ラゼリードの父であり、カテュリア国王。
16歳でアーキアと結婚し、同年国王に即位。
53歳で病没。
ラゼリードを可愛がるあまりに政治の闇や人間の汚い面を目隠しして育てた為、ラゼリードは「恋花」で苦労する羽目に……。
金髪碧眼。身長172cm、体重65kg。
誕生日:3月3日
好きなもの:詩作(※ただし上手くない)
嫌いなもの:ゴシップ、ラゼリードの敵になるもの
隠れた才能:歌(※ものすごく上手い)
◆アーキア・モルガン・グランデル・カテュリア
ラゼリードの母。セオドラより一歳歳上。
セトス公爵の娘だったが、セオドラに嫁してカテュリア王妃となる。
ラゼリードと前髪の分け目が逆なだけで、彼女と瓜二つの黒髪紫瞳。感情の昂りによって紫色が強く見える事も。
39歳で没す。
身長163cm、体重45kg(死亡時)
誕生日:1月3日
◆セファーレン・エリスディア・カテュリア
◆ジザベル・エリスディア・カテュリア
セオドラの弟と妃。シルオンナート公爵夫妻。
兄と同じく金髪碧眼。兄に似ず超マッチョ。
妃のジザベルは金髪紫瞳。細身。
子供たちをおいて事故死。
◆クリスチユ・エリスディア・カテュリア
セファーレンとジザベルの息子。
ラゼリードより2歳歳上の従兄。
肩までの金髪と紫瞳。身長173cm、体重64kg。
誕生日:2月25日
生まれつき右目の視力が悪く、読書時はかなり度の強いレンズの入った片眼鏡を掛けている。
何をやらせても並ならぬ成果を挙げるが、興味があるのは本だけな、本の虫王子。
ルシスとファリアという二人の妹姫がいる。
後にシルオンナート公爵を兼ねる。
好きなもの:歴史書を始めとした本全般
嫌いなもの:紙を食う虫、本を読む時に食事をする輩
◆フィローリ
金髪翠瞳。襟足だけ膝裏まであるロングヘア。
「風の守護神」と呼ばれるカテュリアの守護精霊。
42歳の時に親友のシャロアンス(後述)と共に薬草カティの保護の為、ルクラァンから戦時中のカテュリアに渡ってきた。
だが肝心の薬草の保護作業中、敵軍に山に火を放たれ、シャロアンスは大火傷を負う。
そこで二人を助けたのは時のカテュリア国王だった。
フィローリは対価に当時の《王の守護》を誓うが、40年後、王の崩御の間際に《国の守護》を任される。
以来400年間《守護》として歴代の王達と国を守りながら生きてきたが、寿命により442歳で没す。
身長191cm、体重78kg。
誕生日:2月14日
好きなもの:薬草、薬学、研究
嫌いなもの:とある猫
◆ヨルデン・ディンナー
茶髪茶目の人間の青年。
「恋花」時、18歳。「戴冠」時、8歳~20歳
カテュリア国ディンナー伯爵家の次男。
父はラゼリードの剣の師匠で、ヨルデンはラゼリードの兄弟子に当たる。
双剣を使う流派のディンナー家は領地の揉め事荒事を一手に担う武闘派一族。
中でもヨルデンは素晴らしい剣術の才能を開花させた代わりに言葉と表情がポンコツだった。
8歳の時に男の姿のラゼリード(当時はまだ男名前が無かった)に勝利し、彼に目を付けら………………見出されて侍従になり、その途端、感情が芽生えた。
元が剣士なので、侍従ながら騎士の作法も完璧である。
ただし普段の性格は仔犬。剣を握ると別人になるタイプ。
身長:159cm(低っ!?)、体重57.6kg。
誕生日:1月1日
好きなもの:紅茶、ラゼリード様
嫌いなもの:ハルモニア
■ルクラァン側主人公 ハルモニア
◆本名:ハルモニア・ラ・ルクラァン
◆エイオンが有無を言わせず付けた愛称:モニ
「恋の花咲く~」時、21歳。(外見年齢12歳)
「戴冠」時、24歳。(同上)
「モニの真珠の乙女~」時34歳。(外見年齢15歳)
カテュリアとは海を挟んで南側の「世界一精霊の多い国」ルクラァンの王太子。魔力だけなら父をも凌ぐ強い炎の精霊。
つんつんと跳ねた黒髪と赤い瞳を持つ。
最初は他人には冷酷で、人を殺すのに躊躇いの一つもない狂犬ぶりだったが、エイオンと関わり次第に大人しくなる。
「エイオン」に一目惚れし、後にラゼリードにも一目惚れ、彼及び彼女を性別の隔てなく強く深く愛するようになる。
「戴冠──蝶々姫第二章──」では主人公を務める。
身長150cm、体重46kg。
55歳でやっと成人する大器晩成型。
長じてからの身長179cm、体重70kg。
誕生日:12月12日
好きなもの:エイオン、ラゼリード、家族、エカミナ印の林檎
嫌いなもの:法で裁けない悪人や国を揺るがす悪事
嫌いになりそうなもの:いつまでも人間年齢12歳の外見年齢
■ルクラァン側の主要人物
◆エルダナ・ラ・ルクラァン
ハルモニアの父で、ルクラァンの国王。
純血種の強く賢い火の精霊。
黒髪赤目+顎髭(髭を剃ると20歳前後の外見年齢)
ゲームやパズル等の遊びが大好きで、執務を倍速でこなしてまで遊ぶ。人柄の良さから【遊び心の君】という愛称で呼ばれる。
ただし、実の父は冷酷に葬った。
反王政派にも容赦無い。
足音がカツカツと非常に派手。カツカツという音が聞こえたらエルダナが接近している証拠とみていい。(忍び足も出来るが)
身長185cm、体重75kg。
誕生日:4月1日
好きなもの:家族、遊ぶ事、酒、女(家族以外どうよ)
嫌いなもの:裏でコソコソする鼠悪党
嫌いになりたいもの:執務
◆レカ・リリス・ラ・ルクラァン
ハルモニアの母で、ルクラァン王后。
黒髪姫カット+赤目。純血種の火の精霊。
永遠の少女の様な小さい身体と外見とは裏腹に、すぐ執務をさぼるエルダナの手綱を握る女傑。
身体が小さい為、子が授かりにくい体質で実子はハルモニアだけだが、エルダナの病死した側室の娘、メレニア(愛称メル)を乳母と共に育てている。
エルダナとハルモニアの教師・時編む姫(後述)と仲が良い。
身長155cm、体重45kg。
誕生日:7月7日
好きなもの:家族、エルダナの顎髭
嫌いなもの:家族を脅かす事態、エルダナが顎髭を剃る事
◆ランジェランジュ・ラ・ルクラァン
エルダナの双子の妹。王妹であり、ハルモニアの叔母でありながらも王位を争う立場。(第三章から登場予定)
黒髪橙目、右側に垂らした長い三つ編みスタイル。
双子だが兄とは属性が違い、地の精霊である。
兄の魔力と自分の魔力を掛け合わせた魔法爆弾でルクラァン東側の山を切り崩し、東部からアド市まで「鉄道」を敷いた功労者。
爆弾に着火する際に「ひゃっはー!」と叫ぶ癖が付いている。陽気な性格。
名前は酔っ払った父「愚王」バシリスが「ランジェ……ランジュ?」と曖昧な名付けをした為、長くなった。
身長164cm、体重50kg。
胸はあまり無い。
誕生日:4月1日
好きなもの:家族、遊び、酒、男(おまえら兄妹ときたら……)
嫌いなもの:兄貴の公務の尻拭い
◆メレニア・ラ・ルクラァン
ハルモニアの異母妹。
「戴冠」ではまだ赤ちゃん。
「モニの真珠の乙女とメルの白銀の王子様」では16歳。(外見年齢12歳)
エルダナの側室であった実の母親ターシャとは死に別れしている。
ノアンシ語や各大陸の言語を修めた才媛だが、頭は良くてもわりとお馬鹿。お腹が饒舌。
橙髪琥珀瞳。
誕生日:9月1日
◆時編む姫
エルダナとハルモニアの帝王学教師。
銀髪銀目。横髪を弛ませて長い長いポニーテールに合流させ、結び目に飾り玉と鎖の付いた簪を6本挿した独特の髪型。
一説によるとルクラァンの基盤になったアドの都を興した始祖〈最初の7人〉の内一人の婚約者だったとか?? とにかく謎多き存在。
本名は月夜らしい。
身長や体重、年齢は謎。知ろうとしたら記憶を消される。
誕生日:1月31日
◆シャロアンス・シアリー
父王を廃して玉座に就いたエルダナが流行り病に倒れた時、カテュリアから万能薬ともいえるカティを持ち帰った事で、ルクラァン王宮の筆頭御典医に据えられた哀れな男性。
横髪を垂らして、残りの髪はうなじの辺りで赤い髪紐で結っている。茶髪とグラデーションの掛かった青い瞳を持つ氷の精霊。眼鏡を掛けている。女顔。
400年前に成長途中の幼いフィローリをカテュリアに連れて行った。
親友と離れざるを得なかった事やらなんやら色んな意味で、やさぐれている。
ベジタリアン気味だが、案外引き締まった身体の医者。ヘビースモーカー。不幸な生い立ちあり。
身長:184cm、体重:74kg。
誕生日:11月11日
好きなもの:子供
嫌いなもの:母親
◆ざくろ
「柘榴と氷片──蝶々姫外伝──」に登場。
貧民街の生まれ。ボサボサの伸ばしっぱなしの黒髪に黄色い瞳、縦長に切れあがった瞳孔を持つ地属性の半精霊。
シャロアンスが王宮筆頭御典医を辞めた後に開業した個人医院の前に捨てられていた(この時点で恋花から200年後)
「喋るな」という母親の言いつけを守り抜こうと必死に口を閉ざしていた。
人間の幼なじみの女の子が着ていた服を貰って着ていたので、シャロアンスには女の子だと勘違いされてしまったし、ざくろ本人も女装好きだが、れっきとした男の子(男の娘)である。
シャロアンスに片思いしている。
特異体質の持ち主らしい。
身長158cm、48kg。
誕生日:8月31日
好きなもの:シャロ先生♡
嫌いなもの:シャロ先生がず~っと読んでるナゾの本
◆エカミナ
ルクラァン中心部、アド市中央区街で果物屋を営む若女将。一度口を開けば話がひたすらに長い。
だが果物を選ぶ眼は凄まじく、彼女のチェックをくぐった林檎だけが特殊なシーリングワックスを捺され「エカミナ印の林檎」を名乗れる。
三角巾で髪を一本も余さず隠しているが、その布の下は真っ青な巻き髪である。
光原によっては水色にも深い青にも見える、美しすぎる髪は商いには邪魔らしい。
勿論、水の精霊。【遊び心の君】と親しい。
身長150cm、49kg。
誕生日:2月4日
◆アレクサンドライト
エカミナの夫で、岩の精霊。まばらな灰色の頭髪と灰色の目、顔は人面岩。非常に無口。
アレクが店先に居ると果物が飛ぶように売れる。
耳が異常に良く、「聡耳のアレク」と呼ばれている。その耳が原因で誘拐された過去を持つ。
実は情報屋。
身長2m、体重92kg。
誕生日:10月11日
お読み頂きありがとうございました!